MilanoからLondon、東京に移り住みましたが、変わらず日常生活を書き記そうかと。。
ミラノ通信 - 我が為すことは、我のみぞ知る



はっきり言って、England、最強ですよ。

あのNew Zealandに何もさせなかったと言って良い。

80分間、本当に集中していて、準々決勝でIrelandに何もさせなかったAll Blacksを完全に封じ込めたと言って良いと思う。
特にディフェンス力はもう神がかっていた。
だからと言って、気合が全面と言う感じではなく、とてもスマートに、相手を潰す。
ジャッカル然り、ラックになった時に結果的にNot release the ballにさせるように押し込める集結力然り。
ラインアウトにしても、背番号4番のイトジェ、結果的に彼がMan of the matchに選ばれたけど、最初からキレキレでボールを奪う。タックルとかも凄かったね。

全般的に、Englandは、いや、もう、サブと交代してもきっちりとやりきる。
チームとしてね。
完成度が高すぎて、本当に、本当に唯一のミスは後半、All Blacksにトライを取られた時の自陣エンドライン近くからのラインアウト。
マイボールラインアウトを押さえられなかったのは、サインミスには見えなかったんだけど、あれだけでしたね。
いや、80分ラグビーやって、たったの1度。逆に言えば、その1度を見過ごさないNZも凄かったけどね。
エリア的に62%も有利に進めていたんだから凄いわ。All Blacks相手にそのパーセンテージってね。

まぁ、All BlacksもPenaltyが多すぎ。。。。。
11回って言うのはね。
それに、ハンドリングエラーとか、そう云うらしくないシーンも多々あり…。
それくらいプレッシャーが凄かったんだね。
ハカを、鶴翼の陣で受けて、ただ見るだけ、ではなかったところからもう圧倒していたのかも知れないね。


なんかね、今回のラグビーワールドカップ、全部で4試合を観たけど、今日の試合は凄かった。


いや、ホント、凄い試合を観た。
これ、語り継がれる試合だったんだと思うな。
あとできっとあの試合居たんだ、スタジアムに、ってなる気がする。
68,843人の観客の一人であれたことを誇りに思うね。



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