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MilanoからLondon、東京に移り住みましたが、変わらず日常生活を書き記そうかと。。
ミラノ通信 - 我が為すことは、我のみぞ知る



前にいた会社、消滅するそうな。。。

いやまぁ、消滅するってのは分かりません。NECの参加に入ったって言うことなので。PriceWaterHouseみたいにIBMの参加になって名前変えるんだと思いますけどね。

ま、独立系としてはやっていけないってことは分かっていたんですけどね、僕らは…(苦笑)だって軒並みパートナーを斬ったり(あ、これじゃ刃物で斬ったみたいだ....苦笑)、全社員が集まるMTGとかで、大丈夫とか言ってるんだもの。。コンサルの言う大丈夫ってのは、プロジェクトの中でなら兎も角、実際には大丈夫なことなんて一つもない…(苦笑)殆どの人は嘘吐きか人格がちょと普通じゃないから。。。まぁ、これに関しては異論反論があろうかとは思いますが、それは敢えて封印。

発表された事実に戻ると、これら、実際にはとうの昔から囁かれていたのですな。某HPとか下記にも登場する会社とか、どこが買収するんだろうね、と言うのが随分前から言われてましたから。実際、社長はちょっと無能っぷりを如何なく発揮してましたよ、随分前から…(苦笑)そもそも、Deloitteの看板を下げた時からおかしくなっていて、EU、USも追随する予定が彼らはDeloitteのまま残るって言う風に突然梯子を外されて歩調を乱された訳ですな。日本だけBraxtonになったので(その後台湾とか他の国も一部Braxtonになりましたが…)これが去年の4月1日。実はその日僕はイラク戦争開戦だと言う最中にNYへバカンスへ。何で知ったのか覚えてないんですが、社長のN氏、新入社員の入社式を終えるや否や、NY行きの飛行機に飛び乗ったそうな。

梯子を外された経緯を聞くために…

無様の一言でしょう?!USの意向を日本の社長が聞かされていなかった訳ですから。コンサル業界が世界的に軒並み不振だった当時、日本のプラクティスは結構順調だったんですね。で、USへのいわゆる〝上納金〟に嫌気がさしてきて、果敢にも日本は先行してSpin offすることを決意した訳です。まぁ、当時からして、これは無謀、暴挙以外の何者でもないよねぇ、と言っていたものです。日本ではご存知の通り、トーマツコンサルティングが出資していた訳です。ある意味日本の実業界でトーマツ知らない人いない訳で、その看板で食べさせてもらっていたようなもの。事実、トーマツが監査法人として入っていたクライアントから流れてきたジョブは数知れないと思います。なのに敢えて別離した。特に日本では特有の法律があってコンプライアンスをしなければならなかった訳でもなかったと思う。なのに実行...これはヤバクなるよね、と言うのは火を見るよりも明らかだった。実際、その後は何だかギクシャクしてましたよ、社内...矢鱈目鱈部署のリロケーションしたり、訳分からないこといっぱいやってたしね。。

今回の出資で、社長のN氏などは一先ず出資を勝ち取ったから自分の首は安泰と思ってるんでしょうかね?正直こうなってしまったコーポレートストラテジーの責任取るべきだと思いますよ。無駄に社員を採用したり、大風呂敷広げ続けてきた訳ですからね。。

大体、ABeamって言う名前、元ACだったN氏が、アルファベティカルオーダーでACよりも前の名前が良いって言うだけで選ばれたと言う噂が実しやかに流れてましたしね。。誰も電話帳見てコンサル頼まねーよ、って普通に馬鹿にしてましたからね、社内で。。。大体1年間に2回も社名を変えるコンサルって正直お馬鹿の一言でしょう?!そんなコンサルにどのクライアントが依頼したがるでしょうか?!それもダサい名前に...そもそもBraxtonにしたってUSのDeloitteからName rightsを買えって言われて、高いから拒否った訳です。そう言うこと含めて目先のキャッシュフローだけ見てることがホント多かったと思います。

ABeamって言う名前がそのまま残るかどうかは知らないけれども、いずれにしても今回のことを契機に自分も消滅した方が絶対良い。。。

【速報】アビームコンサルティング、NEC傘下に。本夕正式発表
 コンサルティング大手のアビームコンサルティングが、NECの傘下に入ることが明らかになった。本日、両社は資本提携を結び、NECがアビームに出資する。NECは段階的に出資比率を引き上げ、将来的にアビームを100%子会社にする見通し。

 アビームの前身は、監査法人系コンサルティング会社のデロイトトーマツコンサルティング。監査法人とコンサルティング会社の分離の流れを受けてトーマツとの資本関係を解消。2003年1月1日に日本法人がブラクストンとして独立した。その後、アジア地域の業務拡大と独立性維持を目指して、2003年11月1日付で現社名に再度変更した。ちなみにアビームは「Asian Beam(アジアの光線・力)」を意味する造語。

 ただ、今年に入ってアビームは経営不振がささやかれていた。主力のERPパッケージ・ビジネスの低迷が原因とされている。日立製作所や日本IBMといった大手ベンダーや競合するコンサルティング会社に軒並み出資・資本提携を求めていたとの情報もある。

 アビームはかねてよりコンサルティング事業の強化を目指していたNECと今回条件面で合意、本日の発表に至った。NECの出資比率や今後の事業計画についての詳細は、本日16時からの記者会見で発表する。


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