『選挙カーが廻っているが・・・』

2016年の夏、また3年に一度の参議院議員選挙が始まりましたな。

当然、選挙カーが廻り始める訳です。かつて、幼稚園時代の同級生（小学校は別だったが、中学校でまた同じで一緒に野球部に入った）が選挙に出た時に、選挙対策事務所の責任者をした。その時に色々と公職選挙法について勉強した。その際、選挙カーの調達とかにも関わったが、その方法とかもかなり勉強した。結構、選挙カーって高いんだよねぇ。。。ウグイス嬢のアサインとかも一日あたり15,000円とかね。茶菓代とかも一人一日500円とかね。500円分もお茶だのお菓子だの食べるか？なんて思っていたけどｗ。選挙カーについて言えば、停まっている時には選挙演説は良いが、移動中はダメとかね。いや、候補者名の連呼だけはOKでしたが。それ以外にも、駅前の辻立ちの場所や順番を決めたり、「桃太郎」と呼ばれる街ナカを歩いて廻って候補者名の連呼をする時のお付きの人間のアサインをしたりね。正直、全く選挙などに興味がない自分としては、幼馴染と言うことだけで手伝った訳だけど。正確に言えば、選挙をし、その政治家に興味がないのではなく、微塵も期待をしていないと言う話。政治屋に出来ることなど限られているし、彼らが何をしようと影響されない生活レベルを持とうと学生時代に思ったものだ。

そんなちょっと一風変わった仕事歴があるんだが、そんなことを知っていてもいなくても、候補者名の連呼の際に誰だか分からないような選挙カーは単なる騒音だ。

刷り込みをしようとして連呼をするのは分かるが、その時に何を言っているのか分からなければ欠片も意味を為さない。実際、選挙カーを目の前にすれば候補者を見たり、名前を見たりするのだろうけど、住宅街を廻っていて最中、その選挙カーを目の当たりにすることはない。わざわざ玄関から出て手を振る、、、なんてことする訳がないからだ。それを前提とすると、音しか聞かないことになる。だとすると、ウグイス嬢は余程気を付けて候補者の名前を連呼せねばならないだろう。にもかかわらず、候補者名が分からないまま廻るとなると・・・。

ウルサイだけ。。。

いつも決めている。ガチャガチャうるさいだけの選挙カーの候補者には絶対投票しないと。でも、このケースだと、誰だかすら分からない。せめて党名だけでも分かればその党には入れないのだが、本当に何を言っていたのかが分からないと言う。。。ま、今回はここだけには入れないと決めているけどね。何処に入れないか、それはジメイでしょう・・・。最後が二文字違いですがね。。。自明でしょう・・・。こう書くと、頭一文字違いですな。この2つの政党には何があっても入れない。

このままになったら、間違いなく奥さんと日本を見捨てて移住しますよ、ホント。

いつまで我慢するんだっけ？と思わざるを得ない程、駅前とかがウルサイですな。中には真面目に選挙をし、通った暁に真面目に政治活動をする政治家もいる。しかしこれだけ政治屋がはびこり、それにまとわりつくようにマスゴミが飛び交っている状況になると、そりゃ期待値なんてゼロになる。当たり前でしょう。UKでも、Referendum実施で、いかに衆愚政治が古代ギリシャ時代から続いているか、分かった訳だ。反知性主義の首相、、、既に党利党略すら感じられない愚弄な政策風に見える政治・・・。もう、いいよ、ホント。ちゃんと投票するけど、マジで考えないと、このままの生活なんて続きませんぜ、皆様。

大学時代に憲法を学んだ時、護憲だけが憲法を学ぶ意義ではない、と思ったが、基本的人権の尊重を無くすような、そもそも憲法の意味を分かっていない、出身大学からもっと勉強しておけよ、馬鹿、と言われてしまうような愚か者が総理大臣しているような、そんな大馬鹿者にこのまま期待してすがっていたら、いつの間にやら、あれやこれやと生活が制限されるようになるのは間違いないですよ。

三代目の政治屋が蔓延るなんて、彼の国の北側と変わらないではないですか・・・（そんなこと、言い過ぎと言えますかね？）。 

祖父が政治犯で、そのおじいちゃんの政治的意思を継ぎたいって言っている愚者ですからね。。。 15年くらい前の自民党なら入れましたけどね。小泉のような人はもう出てこないでしょうね。。。あぁ、残念。