MilanoからLondon、東京に移り住みましたが、変わらず日常生活を書き記そうかと。。
ミラノ通信 - 我が為すことは、我のみぞ知る



今は、マーケティングリサーチ会社の中の人として、仕事をしています。

もう少し言えば、マーケティングリサーチ会社の中の一つの部門として、コンサルティング業務を行う業務の日本のCountry headをしています。かれこれ2年弱。昨年はこのCountry headのMTGでBangkokに行きましたが、最早、中の人とやっていることは何ら変わりはありませぬ。実際問題、その他の国のCountry headは僕が実はPermanent statusではないと言うことなどほぼ知らないと思いますね。正直、働き方や権限などそこには何も違いはないので、そうであろうとなかろうと、責任については変わらない形でお互い接しているんだと思います。


以前もDeloitteなど、グローバルファームの中で仕事をしていましたが、今の環境は純然たるコンサルティング会社よりも遥かに横の繋がりが強いなぁと思います。


以前居た頃のDeloitteと今のDeloitteは比べられないので何とも言えませんが、所属したその他、ABeamとか日立コンサルティングとか、それぞれの国のPracticeやService capabilityを惜しげもなくお互いにシェアするなどと言うことは皆無でした。少なくとも、知っている限りそんなに活発にされていた形跡はほぼなかったように思います。それぞれの国で独立した動きをしていますからね。


翻って、今は、恰も一つのグローバルファームのように国が連携して仕事をすると言うこの状態は、いま時点での感覚で言えば凄く素晴らしいあり方だなぁと思います。

先程も時差の関係でLondonのスタッフとオンラインMTGをしていましたが、広い意味では同じService lineの人とMTGでした。僕らも此方が知っていることや、何かの提案に際して必要なことは伝えるし、そうであればこういうアプローチが良いのではないか、と言うような意見交換を物凄く建設的にできましたね。もちろん此方が日本人だからと言うことでゆっくり喋ってくれていたんだと思いますが、そういう気遣いと言うか、相手を同じ仲間うちである前提での思いで喋ってくれたりしているところなど、見習うべきところがたくさんあるなぁと思いました。

色々とアドバイスをもらったので、明日以降また資料作りに励めるなと思いましたね。



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