今朝方、Hyde parkのランニングから帰って来ると、自宅に封筒が届いてました。
先日のエントリーの通り、待ちに待った経歴証明書。これがないとどこにも何も申請できませんからね。。。と言う訳で、明日早速エージェントにアポを取りましたので、書類を渡しに行きます。これで終わりと言う訳ではないのですが、一先ずエージェントには高いフィーを払うことだし、それで問題なく申請が通るように、頑張ってもらいたいものです。
今回、過去に所属した3社には経歴証明書を出してもらったのですが、NTTは、1年目の本配属からずっとお世話になった〝ねーさん〟に色々と助けてもらいました。約1月前に人事部にメールを出したものの全く音沙汰なく、その後何回もメールをしたものの、開封通知すらない状況にホトホト困っていた時にこのねーさんに相談したことからあっと言う間に解決しました。実際には、ねーさんと共通の上司だった人がたまたまある部署の人事部に移られていて、その方にねーさんが連絡をしてくれたから解決したのでした。つくづく、コネ社会と言うことを痛感させられましたが、何にしても、現業があるにも関わらず色々と助力頂いた諸先輩に感謝感謝でございます。
会社を離れて早5年が経とうとしていますが、こうやって元の部署の上司に助けられている現在を省みるに、色々と無償でして頂き感謝以外の言葉はありません。実際、NTT以外にもNetyear、Deloitte(現ABeam)と会社を変わっても、辞めても、お世話になった方々にマメに連絡を取らせてもらい、日本に帰ればご挨拶、とどこの国にもないようなこの礼儀、と言うことを事欠かなかったために迅速に処理して頂いたと思っております。
いわゆるビジネスライクにすると言うのは、何も悪い意味ばかりではありませんが、するべきことだけして後は知らない、と言うのもありだと思います。まぁ、大概の場合は盥回しにあったり、厳密に自分の責任ではないから、と逃げられたり。。。しかし、コネが良くも悪くも幅を利かせる日本の場合は相対的にも絶対的にも少ないと感じる。コネが欧米の企業にはないと言う意味ではないです。そう言うのはこっちにもありますよ、勿論。ただ、Off dutyの時の関係(辞めているのだからもうOn-dutyの関係はないし)の重要性を実感しております。
今回のことには直接関係ないのですが、MBAに在籍していた時に、どうしても過去作った資料が欲しかったことがあります。MSNのメッセンジャーで立ち上がっていたある人に資料を早急に送って欲しいと伝えたところ、一人は上司に聞く、と。一人は3分待って、と言うことでその後直ぐにメッセ経由で送ってくれた人がいました。この送ってくれたのは言わずもがな元同僚なのですが、在職時から仲良くさせてもらっていましてね。今でもたまにメッセしたりするのですよ。帰国時には当然夜遊びしたりするのですが(笑)、やっぱり困った時に助けてくれるのはこう言う人なんですね。色々とお馬鹿なこともしたりしましたが、助けてもらったりするのは逆に色々とあったからかな、と。勿論一方通行じゃありませんよ。持ちつ持たれつ、です。
迅速性は兎も角、フレキシブルに自分の判断で資料を送ってくれたのはやっぱり嬉しかったのですね。
全く関わったことのない資料であれば、情報保護の観点から問題になるかも知れませんが、それでもやっぱり困った時はお互い様ってことで助けてくれたのだと思います。NDA(Non Disclosure Agreement)の観点からクライアントに出した資料は関わった人以外には見せてはいけない規則なのですが、この世の中的に、厳密にそれを実行しているコンサルタントは絶対にいないと思います。。こんなこと断言するのは変ですが、、、(苦笑) 損得勘定だけで生きているような人にはフレキシビリティーは生まれないと思います。 臨機応変に、自分の負える範囲の責任内で、色々と助力してくれるのはやはり場数を踏んできた本当の意味でビジネスを分かる人なのかな、と思います。
NDA<困ってるから助けてあげよう
と言う図式だったのだと思います。助けてあげたくなるのは日頃から良いお付き合いさせてもらっているからでしょうしね。自分も損得勘定だけで計算して動くような人間にはなりたくないものですな。。
時々めんどくさくなったりしてしまうのですが、
ほんとどこでどういう人に助けられるかわからん
もので、人の縁ってのはほんと大切にせんと
いかんですね。
一般論ですみませんが、本日の先輩の日記を
読んでほんとつくづく思いました。
つまり、どれだけ融通が利くように信頼を勝ち取ったかですよね。
そか、そうなるのかぁ。。。。
ま、それは兎も角、袖触れ合うも他生の縁、何てことも言うように(文脈あってる?)色々と助け、助けられの人生ですな。。
どこでどう助けられるか分かりません。
これからもどぞよろしく
使われていると感じた瞬間に嫌になりますよね…