MilanoからLondon、東京に移り住みましたが、変わらず日常生活を書き記そうかと。。
ミラノ通信 - 我が為すことは、我のみぞ知る



先月から始まったのでしたっけ?プレミアムフライデーと言うのは…?

語弊を恐れずに言えば、労働時間が短くなってその分の時間働かなくても給料がもらえると言うことですよね?!言われてその制度を運用する、ではなく、寧ろ労務契約としてしっかりと定めていかないと、こんな杜撰な話し、ずっと続けていける訳がないと個人的には思っていますね…。


もちろん、働きすぎであくせくするような生活を求めている訳でもなんでもなく、寧ろ出来れば仕事はしたくないと思っているので、休めるなら休めば良いと思います。が、官民一体で、このタイミングの悪い日時設定で休めと言うのは、働いたことない人が設定したキャンペーンなのかな、と思わざるを得ず…。


敢えて『キャンペーン』と書いたのは、これが制度化なんぞされるわけがないと思っているからですな。


そもそも、生産性を上げて、無駄な残業を減らし、結果を出す人材の選抜やトレーニングをしていき、法定労働時間は何があってもガッツリ働いて、それ以外はきっちり休む、と言うように飽く迄も「法定」でワークライフバランスを追究していくべきと考える。何となく、『さ、政府もそのキャンペーンを言っているし、15時過ぎには上がろうよ』、って言われても、オフィス出れない人いっぱい居る訳でしょう、特に年度末の今日なんかは…。無理くり帰れ、と言われて、結局何処かのCafeで仕事をせざるを得ないなんて、無駄にコーヒー代が掛かってしまうので、本末転倒な気がするよ、実際…。今日なんかは、定年退職する人とか、異動とかの時期で最後の引き継ぎとかしている人、世の中に相当いるんじゃないかなと思うんだけども?!


なんでこう、日本人は曖昧なことを、実証実験的に進めようとするのかねぇ…。


世間様は、某D通のような悪しき慣習があって、加えてパワハラが横行して無理矢理働かされているから、寧ろそれを改善するために「プレミアムフライデー」なんぞを積極的に活用しようとしているのかしら?コンサルティング会社なんかは、徹夜すれば良いなんて話しはないけれども、やるべきことをやり続けて、且つクライアントに刺さるDeliveryをし続けていかないと干されますからね。。。間に合わなさそうならたまには徹夜もしますんで。それくらいの覚悟でやっていかないと独立している身からすると、プレミアムフライデーなんで15時に上がります、なんて間違っても言えませんからね。。。


自分がワーカホリックとは思いませんが、常に営業をし、Deliveryをしてクライアントファーストでプロジェクトを進めていくのが当たり前、と思っている身からすると、15時に帰る、とかちょっと考えられませんなぁ…。



それで廻るってことは、人がダブついているって事の証左でしょうに。。。人なんて余っていませんからね。コンサルティング業界は常に人が足りない状況です…。



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