2015年くらいの映画かな?
タイトルが絶対的にダメで、原題は『The ACCOUNTANT』。つまり、会計士。コンサルタントではありません。DeloitteやPwCなどが会計事務所でもあり、コンサルティングをしていたのも事実ですが、やっていることは全く異なります。コンサルタントとした方が解りやすい?と考えたのだとしたら浅はか…。この点だけは認めない。我々のやっているコンサルティングと会計士は似ても似つかない。共通点は外部の雇われ人である、と言うことくらい。
まぁ、タイトルはさておき、無いよは素晴らしい。
暴力的な話は確かにあるが、その中にある、人間性、特に元は自閉症と診断された彼が、その後色々な葛藤に苛まされつつ、成長する過程で自分なりの『モラル基準』を形成し、自己防衛のために仕方なくスナイパー的なことをする、と分かる。
それもとても良く描かれていたが、やっぱり人間関係、人間性、その温かみ。などが最後の最後まである。
これはね、必見ですな。
ここ最近観た映画の中でかなり上位てした。