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MilanoからLondon、東京に移り住みましたが、変わらず日常生活を書き記そうかと。。
ミラノ通信 - 我が為すことは、我のみぞ知る



一方日本人はどうか?


残念ながらそんなに多くの日本人はいなかったのだが、お互い、あからさまに距離を取るのが日本人の特性だと感じた。一人、どうやら奥方がこちらの方で、中年(40代半ば)の男性がいた。日経新聞を読んでいたので明らかに日本人である。お連れの方がいらっしゃるのでこちらに話し掛ける必要はないが、何となく避けているとでも言うか、話し掛けるそぶりもない。比較的近くに座っていたにもかかわらず、である。待ち時間が恐ろしく長く、こちらとしてはミラノに行く際の機内から持ってきた日本語の雑誌を、広告のページを含めて全て読みきったので日経新聞、読み終わって要らないなら欲しかったのであるが、、、(笑)

クエストゥーラに限らず、Duomoの辺りで日本人とすれ違ったり、同じお店でご飯を食べていても明らかによそよそしいのが日本人のように思えて仕方がない。。いみじくも、同じ大学院に日本人がもう一人いたのだが、彼と生活雑貨を買いに行った時のこと。Duomo近くのミラノ唯一のデパート?〝Rinascente〟に二人で行った。お店の中には2人連れ、4-5人ずつの、3グループくらいの日本人の女の子がいた。僕の連れの彼はフライパンやハンガー、マグカップを探し、僕は僕でマグカップやらスープボールなどを買っていた。僕らの格好は大学の方からドレスコードを言われているのでシャツにネクタイとサラリーマン程ではないが、ピシっとした明らかに旅行者とは違う出で立ち。そして買っているものはフライパンやマグカップ。。(笑)それが理由で避けられたのかも知れないが、遠目で見ている時は何なんだこの人たちと言う目で見ていたのだが、近くに来ると絶対に目を合わせない(笑)。片言のイタリア語を話した瞬間に、お、この人イタリア語喋ってる、と言う目(笑)。また、買い物とは別の日の学校からの帰り道、Duomo 近辺でトラムに乗るため停留所に歩いていく途中、日本人の女の子2人連れは、スーツ姿の僕を見て、え、何、旅行者じゃない日本人がいる!って言う好奇の目で見ていましたなー。。(笑)そんな頭から足先まで舐めるように見なくても良いような気もしたのだが…そんな珍しい顔か。。。


クエストゥーラの話に戻そう。

国民性の話に思いを馳せつつも、小生はひたすら待った。。前述のとおり、オリジナルしかないもののコピーを取ったりとドタバタしたのだが、窓口に呼ばれたのは11時半くらい。。。もうお腹はぐぅぐぅ鳴っている。。一通り、ドキドキしながら書類を確認された後、受理された。そしてまた違う整理番号を二つもらう。う、また整理番号か、、、この次は何だ?と思っていると、片言の英語でフィンガープリントネクスト、と言っている。あぁ、指紋を取るのか、と思いもらった整理番号を見ると83番。そして指紋採取の待ち番号の電光掲示板を見ると53番。う、後30人もいるのか。。。この時既に空腹の絶頂である。日本の自宅から持っていっていた残り二つの喉飴とバッグに入っていたガム一粒で空腹を満たす。。いや、満たされる訳がないのだが、、、別にイライラしても仕方ないと思いつつも、早くしてくれないかねー、と思っていた。。更に待たされる羽目にはるとは…

更に待つこと、1時間半弱。中々回ってこなかったが、81、82、83番と立て続けにイタリア語で番号を呼ぶアナウンス。お、僕の番号じゃないか!と思って指紋採取の部屋に入る。すぐ目の前には洗面台。そしてまたドアがある。そうすると一人、恐らく東欧系の女の子がかなり怒った顔をして中から出てきた。両手の手のひらは真っ黒。なんだ、この子は指紋だけじゃなくて手のひらに黒インクを塗られたのか?と思って中に入ると、全員手のひら真っ黒にされている。。。おいおい、手のひらもかよ。。そして、奥の部屋のデスクの上にある書類にはイタリア語で犯罪者登録用書類、と言うようなことが書いてある…

ぼ、僕たちは犯罪者か。。。

かなりブルーになった瞬間だった。部屋に入った時、僕の前に並んでいた二人が順に呼ばれ、色々と更に尋問されていたため、指紋を取る前にえらく時間が掛かっていた。そして、前の二人が終わり僕の順番が来た。すると、どうやら〝お前はミラニスタか?〟とイタリア語で聞いているようである。その日は寒かったためにマフラーをしていったのだが、その日はACミランのマフラーをしていったのだった。〝Si〟と言うと、もう態度一変。Kakaはどうだ?シェーヴァはどうだ?好きか?スタジアムには行ったことがあるのか?(体をブルブルと震わせる身振りをしながら)今の時期は寒いよなー、と言ってる(ようである)。そんな指紋を採取するのとは全く関係ない話だけをして、僕はものの2分?で終わった。良いのか、ホントに…(笑)係官がミラニスタで良かった。。

終わった後、出来上がった時に引き換える引換証をもらいやっと開放された。。。時間は13時半を過ぎていた。。空腹は当然絶頂。


イタリア人はホントに適当と言うか、ラテンだ。。。しかし、最後のミラニスタの係官とのやり取りがなければ、ホントブルーのまま帰宅していたと思う。

いや、しかし、きっとこれからも色々と嫌な目に遭うのだろうが、一々ストレスを感じていたらストレス死にしてしまうこと、間違いない。間ぁ違いない。。。楽しく過ごしたいものである。。。(笑)

KEN@Cordusioの広場の近くのカフェで...。



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