『視聴率26.8%…』

先日の日本対韓国戦の視聴率が26.8％だったとのころ。

埼玉スタジアムでのアルゼンチン戦も埼スタのチケットは完売だったし、今回のアウェイ戦も視聴率が好調と、コンテンツバリューと言う意味でサッカー日本代表の価値が再び上がったと言うことなんでしょう。

たまたまだとは思うけども、岡田監督の時は戦績は良くてもスタジアムは埋まらない、視聴率は上がらないと言う状態だった。ワールドカップ以後、ザックが監督になってからの2試合＋その前の2試合はチケットも、テレビも好調。これは取りも直さず岡田監督がワールドカップでベスト16まで導かれたことから話を遡らないと不公平になる。

小学校の全校集会の時に校長先生が言った。



お饅頭が3つあります。

Aくんは一つ目を食べました。

まだお腹は満たされない。

Aくんは二つ目を食べました。

まだお腹いっぱいじゃないなぁ。

Aくんは最後の三つ目を食べました。

あぁお腹いっぱいになった。ってことは3つ目を食べれば良かったんだ！

校長先生は再び言いました。間違っていますよね、と。一つ、二つと食べた後に三つ目を食べたからお腹がいっぱいになった訳です。最後の一つだけ食べても駄目なんです、と。人生、地道にコツコツ積み重ねていくことが必要なんですよ、と。だから頑張って勉強しましょう、と。

おいらはそれを愚直に守ってきたつもり。但しコツコツと言うよりか、要領よく時間効率よくすることを信条としていたけど、三つ目の饅頭だけを狙うようなことをすることなく。手柄だけ掻っ攫って行くような姑息なことはしては駄目だと。

別にザックはこの際どっちでも良くて、JFAは岡田監督からの系譜があることを認識して、一喜一憂せずにチケット販売数向上、視聴率向上の原因をもっと探って共有して欲しいなぁ、と思う。それって各Jクラブ、その他のプロスポーツ運営会社にとって＋だと思うから。