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MilanoからLondon、東京に移り住みましたが、変わらず日常生活を書き記そうかと。。
ミラノ通信 - 我が為すことは、我のみぞ知る



St.Valentines dayのお返しをする、と言う仕組み自体、見返り希望でも無い純粋な気持ちを持つ人には大変失礼な話なのではないのかなと思う次第で。


こんな議論、百出どころか、百よりも2桁、3桁も語られてきているでしょうが、もらえるものはもらっとく?的な感じでホワイトデーのお返しを期待するのは、正直ないよと個人的には思っていて…。日頃からきちんとしておけば良いだけの話ですよ。


言うなれば、ホワイトデーなんて、年末の大掃除やテスト前の一夜漬けと同じ。


然し乍ら、奥さんが初めて言ったんですわね。ホワイトデーのお返しもらったことない、と。まさかそんな事言うとは思いも寄らなかったが、だからBVLGARIの財布買ってやったじゃん!的な発想は欠片もなく。。。これは必要でライフスタイルの変化があったから、と此方も思ったから。おいらの方が稼いでいるから買ってあげる、的な発想もない。奥さんが専有的に使用するものとて、2人で話して買うか決める。


ただ、、、


お店では上記のようなことを奥さんが店員の前で言うものだから、此方もそれに乗り?!ホワイトデーのお返しなんです、と…。が、そうは言ったものの、心の底ではストーリー展開として、13日土曜日に連絡もらい、あぁ、14日はホワイトデーだったな、と言うことで、対外的ポジショニングと言うか、スタンス的に、ええカッコしいの様相ってダサいなぁと。。。


おいら、人に対して、ホワイトデーのお返しなんですとか言って、超絶ダサいやって自己嫌悪…(苦笑)。


ま、良いんです。奥さんが本気で言ったかも分からぬし。なんにせよ、別にそれで点数稼がないと落第するような話でもなし、寧ろ、日頃からきちんと予習復習をして勉強していれば、何処がテストに出るかも分かる。と言うか、結婚生活はある意味毎日がテストみたいなものですよ。血の繋がらない他人との生活の中で、嫌だと思われたらそのテストには落ちる危険性があるのだから。


今は2人だけの生活ではないし、向き先はみらんくんが多いのは仕方ないけれども、おいらも奥さんも、お互いを見ずにみらんくんだけを見ているような生活はダメなんだなと。だとしたら、BVLGARIの財布や三軒茶屋のキャロットタワーでスイーツ買ったりするのは大したことじゃない。向き合う為の素材でしかないのだから。


だからこそのスイーツなんだろう、と。


Dolce vita


甘いものが必要なんだよ、人間生活にはな。



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