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MilanoからLondon、東京に移り住みましたが、変わらず日常生活を書き記そうかと。。
ミラノ通信 - 我が為すことは、我のみぞ知る



ランチにゆっくり行く時間がなく、サク飯へ。

度々行っているVietnamフォーのお店へ。比較的サイクルが早いので。で、行ってみたらおいらの前には1人の待ち。全然問題ない。これなら5分くらいで廻ってくるかな、と思ったらもう少し早く。ここは先にお会計を済ませてから食べるシステムのお店。チキンフォーをオーダーしたのだけれども、その際こんなことをVietnam人の男性の店員に聞かれた。

「パクチーダイジョブデスカ?」

辿たどしい感じではないものの、多分全てのお客さんに聞いているんだろう。言い慣れていた感じがした。で、おいらの前の女性のお客さんは、大丈夫、と言いながら、首を振る。つまり、Noの意味で返答したのであろう。で、おいらの順になり、おいらは

「あ、大丈夫です」

と。正直、入れないで欲しいなと思って答えたものの、そんなニュアンス、感じ取れる程の日本語力ではなかったのであろう。。。チキンフォーにはしっかりとパクチーが入っていた...w。ま、はっきり要らないと言えば良かったんだろうね。でも、大丈夫ですか、と聞かれたので思わずその言葉を鸚鵡返しで使ってしまったのであった…。ま、入っていたら食べられないと言う類のものではないので、おいら的にはどちらでも良かったのであるが、、、



Low contextな会話であったことは間違いなく、何かをImplyして、それを「忖度」して、なんて言うようなHigh contextな会話スタイルを外国人としては駄目だってことだね。ICUの1年生のELPの時に習ったよな、それ...。CCC、つまり、Cross Cultural Communicationをする際にはハッキリと伝えろ、と。分かるでしょ?的なことは外国人には通じないんだぞ、ともね。

言葉って難しいなぁ、と最近ホントによく思っていて。


仕事上、英語を使うことがかなり多いのであるが、日本語がペラペラの外国人もいる中で、日本語がかなり怪しいな外国人(けど自信満々)もいたり、日本語が怪しいことを分かっていて一生懸命喋ってくれる外国人もいる。日本語と英語、どっちが良いのかなと思って、先方の日本語よりもこっちが英語喋れば良いんであれば常にそうするんだけど、不思議なことに英語で話している時は、一つ一つきちんと言葉を繋いで、間違った意味に捉えられるような言い回し、絶対しないようにしているんだよね。でも、日本語は微妙なニュアンス、分かるでしょ?的なことを平気でやっている…。ま、それはそれで一つのコミュニケーションなんだけれども、やっぱり臨機応変と言うか、相手がどう言う理解をするのか、一般論的に考えられることはきちんと考えてコミュニケーションしないといけないなぁ、と思う今日此の頃…。

チキンフォーは、相変わらず美味しかったです。
ご馳走様でした。
なにげにお気に入りのお店なので、また近いうちに行きます。



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