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父、時々自転車乗り

趣味のロードバイク、育児についてのなんやかんや

ウインタートライアスロン由利本荘

2018年02月14日 | ロードバイク
冬でも落ち着きの無い大人の集まり

2/11 鳥海高原で行われた、ウインタートライアスロン由利本荘に参加してきました。

私らCORNOからはくまおさんがソロ、Dさんと私がチームで参加。暴風雪予報の中、一日全力で遊んで来ましたよ。

当日4時起床、5時出発。同じ秋田県ですが移動に3時間近くかかる為、暗い内から動き出します。

8時過ぎに目的地到着。しかし道中はひく程の積雪。帰り大丈夫かよ…。



自分だけだったらどうしようという不安の中、CORNOメンバーやら秋田のSさん、岩手のTさん等が集まって来て一安心。
イベントで知り合いを見つけた時の安心感は凄い。あると思います。

各々準備を済ませて会場へ。9:40頃だったかな?おそらく話し好きであろう主催者の方から長めの開会式とブリーフィング。

積雪が多い為、予定よりコースを短縮してのレースとなりました。
まずスノーシュー約250m×5周、バイク約500m×5周、ラン400m×6周でゴール!
結果的には短縮プランで満腹だった訳ですが…。

私らは積雪を考慮して、Dさん所有のファットバイクを選択。

試走では圧倒的な走破性を見せつけ、バイク部門はもらった!と思ってました、この時までは。

10:00 寒い中応援に来てたくま太郎君のラッパで、スノーシューからスタート!

第一走者は私。本気の山歩き用ではなく、ホムセンの安物プラかんじきを投入した事が功を奏して走りやすいったらない。

2周してDにパス。1周休んで残りも私が。
しかしコースが広くないのと、ストック所持OKだったので切っ先が怖くてなかなか追い越しが厳しい状況。

なかなか難しいな〜なんて考えてたらDが帰って来た!なぜかスノーシューを手に持って!?

途中で外れてしまったらしい、間違いなく走りづらかっただろうによく帰って来た。つんのめりながらバトンタッチ。

その後追い上げたつもりだが、なにしろ個人開催のようなものなので、道中の展開は一切分からず。

次のバイク区間で追い上げを期待するも、あまりに乗れないMTBの参加者が押して走った方が早いという事に気付く⇨ツボ足で雪面が荒れまくる⇨ファットに乗っててもとても走れたもんじゃない(怒)

押す人

押す人

押す人


という悪循環に見事にハマってしまい、ランで若干追い上げたものの、チームカテゴリー惨敗という結果になってしまいました(T . T)

レース終了後にいただいたきりたんぽはとても美味しかったのですが、なんとも悔いの残る今年初レースでした。


Dさんゴメンね、来年こそ勝とう。
あと、朝一でスタックして助けに行ったら自力で脱出できたり、駐車場に力作のCORNOのぼりを忘れて行ったりとネタの提供ありがとう。

今年もそのままの君でいてください。






年頭所感

2018年02月09日 | ロードバイク
2018年…も早一月以上過ぎましたね。
ズボラでろくに日記もつけてませんでしたが、相変わらず自転車乗ってました。

今年になってからの出来事と言えば…。
すっかりローラー中毒になって、1月は25日/31日走ったり、
MTB朝練を提案したものの、S監督のおnewのセミファットバイクにあっさりぶっちぎられて涙を飲んだり、
数えで42歳の厄年だな〜と思ってたらチェーン落ちで自走不能になったり、厄払いに行った神社で落雪の直撃をくらったり。

早くもなんやかんやありましたが、今年もよろしくお願い致します。


Shockstopステムはアルミバイク乗りを救ったのか?

2017年08月10日 | ロードバイク
何度か日記に書きましたが、今年はブルベを始めとしてロングライドにハマっています。しかし200kmを越える辺りから深刻な悩みとなるのが「手首の痛み」
アルミバイク乗りには切実な悩みではないかと。

私の愛車はANCHORの2012年モデル、RCS6。現在では見なくなった、アルミフレーム+カーボンフォーク&シートステーという構成。フルアルミに比べると振動吸収性で勝るというのが特徴らしいのですが、やはり距離が長くなると屁のつっぱりにもならんです。

こんな悩みを相談したチョッティ君から勧められたのが、ステム一体型カーボンハンドル。例えばこちら、52,000円なり。



チョッティありがとう、君は優しいけれど私の財布への配慮が足りなかった。

何か無いかと探してたどり着いたのが、Redshift社の衝撃吸収ステム、Shockstop
です。かなり悩みましたが思い切って発注!

届きました。ステムに約2万円と、私にしては思い切りました。

内容物はステム本体+弾性の異なるエラストマー各種。全部で5つですが、うち2つは最初から内蔵済みです。この組み合わせでステムの動きやすさが変わります。

自転車ブログらしく重量測定。

281g。
もともとのanchor純正ステムが160gだったので、結構な重量増加です、が、もともと決戦仕様で9kg超えの私のバイクには誤差のレベル。



見にくいですが、中にエラストマーが二つ入ってます。これがクッションになる訳ですね。



装着、角断面なのでコマ図ホルダーの取り付け場所を変えなくては。
上から思い切り体重をかけるとぐにぐに動きます。ですが可動するのは垂直方向のみで、左右やねじれ方向には動かない様になっています。

取説にはライダーの体重に合わせたエラストマーの選び方の記載が。
体重通りでは柔らか過ぎるとの情報を得ていたので、一つ上の硬さにセッティング。

さっそく走行テスト。



うむ、これは良い。明らかに段差を乗り越えた時の衝撃が減っています。今までは「ガンッ!」という衝撃だったのが「トンッ」に変わった感じ。その後600kmブルベにも投入しましたが、あれだけ悩まされた手首の痛みがほとんど残りませんでした。

もちろん長時間のライドによる筋肉痛はありましたが、翌日まで残る様な打撃系の痛みはほぼ無く、手首の痛みに限っては一番楽なブルベと言える程。効果はバッチリです!買って良かった(^-^)

デメリットと言えば、必死で坂を登っている時、特に立ち漕ぎでハンドルを引く動作をした際にステムが動いてしまうので、力が逃げている様な感覚がする事でしょうか。まあ、ロングライドに絞って使う分には気にならないのですが。

カーボンフォークや一体型ハンドルに比べ、費用対効果に優れたShockstopステム。手首の痛みに悩んでいる方、導入を検討されてみてはいかがでしょうか?

BRM701 宮城600kmスーパーフラット(後編)

2017年07月17日 | ロードバイク
日付け変わって7/2

300km地点、通過チェックのセブンを後にし、再び海沿いを進みます。この時点でAM2:00。さすがに眠気が酷い。この辺からは仮眠場所ばかり探しながら走っていた様な気がします。

途中で見つけたローカル線の待合室をお借りし、30分程寝かせて頂きました。


当初は仮眠の時間を短くする事でペースアップできるかと思っていましたが、全くそんな事は無く、常に眠いままフラフラと走る羽目に。やはりある程度まとまった睡眠時間を確保した方が効率的な様です。

4:00頃に限界を迎え、たまらずバス停のベンチに倒れ込み、そのまま熟睡(-_-)zzz。1時間程ゆっくり眠りました。

5:00頃さわやかに起床。海沿いから酒田市を目指して再スタートです。



462km地点、PC4デイリーストアで朝食。お腹が減っていたのでガッツリ牛丼。きちんと食べられるのは良い事だ。



ちなみにこちらのコンビニの裏手に、参加者の方が倒れる様に寝ていました。一般のお客さんが見たらビックリするだろうな、あれ。

この後酒田市街に入った辺りでミスコース連発。たいした分岐も無いはずですが、やはり集中力が欠けていたのでしょう。



えらくタイムロスをしつつ、526km地点、通過チェックのファミマ舟形町中央店到着。補給は山形名物冷やしラーメン。



ここでは久々に他の参加者の方とお会いし、軽くお喋りを。やはり眠気と暑さで皆様苦しんでいる様子。辛いのはみんな一緒だと言い聞かせ、エアコンの効いた店内を後にします。

さあラストスパート、県境を越えて宮城県へ。コマ図の次の目的地まで59km直進という指示にゲンナリしますがここまで来たら走るのみ。心のスイッチをOFFにしたまま惰性で峠を越え、ようやく大崎市に帰って来ました。

国道47号を南下して、ゴール地点の岩出山体育センター…、を一旦通過して、最後の通過チェック、ファミマ岩出山下野目店へ。通り過ぎた数kmがやたら長く感じました。



レシートもらって引き返し、完走(約34時間)とゴール認定を受けて今回のブルベは終了となりました。
メダルも購入し、不安だった600kmブルベも無事(落車しましたが)完走。



着替えの際に気付いたのですが、落車した際に右腰にデカイ擦過傷ができており、そこからレーパンを引き剥がすのに地獄を見ました(>_<)
また、ヘルメットにもヒビが入っており、今回は無事だったものの、改めて落車の怖さと、落車後のセルフチェックが甘かったと再認識させられました。

怪我を根性と気合で克服するのが美しい、なんてのは日本人の悪い所以外の何物でもないですからね。場合によってはDNFの決断もできるというのが立派なランドヌールの姿であると思います。

まあコケないのが一番ですが、自らを客観的に見る事も大事だと。
無理と無茶は違いますからね、できる範囲でブルベを楽しんでいくつもりです。





BRM701 宮城600kmスーパーフラット(前編)

2017年07月14日 | ロードバイク
7/1

ランドヌール宮城様主催のブルベ、宮城600kmスーパーフラットに参加して来ました。
ルートはこちら。

600kmともなると地図のスケールが凄い。金曜の仕事終わりに大崎市まで移動し、道の駅にて車中泊。

3:00に起床、準備を済ませて4:20からブリーフィング開始。今回は道路工事の都合により直前にルート変更があった為、その辺りを重点的に説明されてました。



車検を済ませて5:00スタート。ところが充電用のケーブルを忘れてしまい、2km程走ったところで急遽引き返すはめに。なんとも先行き不安な出だしです。

岩出山から北上し、鳴子温泉を通過する辺りで今回も雨が降り出します。脚を止めてレインウェア着用。ブルベの度に雨に降られているおかげで、雨ライドが苦にならなくなりました。喜んでいいのやら…。



ピークを越えて山形県に向かって下る途中、路側帯から車道に向けてハンドルを切った瞬間!舗装の継ぎ目の凸部に前輪を持って行かれて落車発生。下りなのでおそらく40km/hは出ていたかと、立て直すヒマもなく右半身を打ちつけました。

慌てて道路脇に自転車を引き上げて被害のチェック。右側に倒れた為、右肘と右腰に打撲と擦過傷。膝も同様。自転車は?パンクもホイールの歪みも無し、変速もOK。大丈夫、まだイケる。

心配して待って頂いた参加者の方にお礼と謝罪をして再スタート。まだ570kmも残っているので不安ではありますが、始まったばかりなのでここで終わりにしたくはありません。なので続行。

PC1 93km地点、ファミリーマート寒河江柴橋店到着。どのブルベでもですが、PC1辺りではまだまだ集団もバラけていないので、他の参加者さんと顔を合わせる機会が多いです。血だらけの膝を心配してくれる参加者の方に事情を説明しつつドリンクを補給。先を急ぎます。



102km地点、苦手のフォトコントロール到着。最上川ビューポイントから自転車と景色の写真をパチリ。毎回ゴール受付までドキドキするんですよねえ、これ。



その後は最上川沿いを登りながら進み、米沢市に向かいます。

PC2を越え、今回の最標高地点1410mを目指し、白布峠へ向けて登坂開始。ここが冗談じゃなくキツかった!登っても登っても終わりが見えない激坂の連続に、さすがに心が折れかけました(>_<)
どこがスーパーフラットだよ💢と思ったのは私だけではない筈。







スーパーフラット(笑)
この時点でまだ200km、まだまだ先は長いです。

ここから南下して福島入り。喜多方をかすって、例の迂回路を通って新潟県を目指しました。

山間の集落をひたすら進む迂回路。ここらは好みの問題かとおもいますが、個人的には田舎の山道越えは苦手です。と
いうのも、なにしろとにかく目印が少ないのが不安で仕方がない。



コマ図のバックアップとしてガーミンにルートは入れているのですが、イマイチ信頼度に欠ける上、ナビ機能はかなりお粗末な有様。次の道路標示までしばらく空いたりすると、道に迷った感が半端でないんですよね。



道中、立ち塞がる鹿をベルで撃退したりしつつ進んで行くと日没を迎えました。新潟との県境に向かう辺りでまた雨に降られ、冷えながら下って新潟突入。少し先のPCまで耐えきれずに、最初のコンビニで夕食をとります。



一息入れてナイトラン再開。ここからは日本海へ向かって新発田市へ。周りが暗いせいであまり記憶が残っていないのですが、通過チェックの藤塚浜のセブン手前で再び豪雨に見舞われました。前回含め、とことん新潟県と相性が悪い様です、私。
寒い中、意地のルマンドアイス。
kkさん情報有り難うございます、美味しゅうございました。



ここまで約350km。時刻は深夜0時を過ぎて日付も変わりました。この先どうなることやら。
未知の世界の始まりです。