おすすめのアルバムをふたつ

「真実」　関口由紀

　前から気になっていてほったらかしていた曲で「桜通り十文字」という曲がありまして、このたびやっと買いました。

　桜通り十文字というのは栃木県だかにある地名（バス停？）で、別に春の歌じゃなかったみたいです。

　この人はひとことで言うと「中島みゆきの系列」の人で、いまどき珍しい情念たっぷりの曲を作ります。かなり昭和のテイスト入ってます。歌詞をきちんと作ってるところが私なんかはスバラシイと思うのですが、まあ考えてみれば本来それが普通なんでしょうね。イマドキの理由が不明な「韻」をたくさんふんだりした詞作や、それこそホントに意味不明な歌詞を聞いた後で聞くと、こういうのは新鮮です。

　でも、このアルバムにはジャズ系の曲も入ってたりします。そうなると淺川マキ系列でもあるのかなあ、いや、あそこまで自分の道だけ見えてればいいや的な空気は入ってないし、まあアレです。ひとことで言いますと、おすすめです。

いま思い出しましたが、内藤やす子に近いものもありますね。



「WORDS 3.5」　石川鷹彦

　アコギ弾きにとってはそりゃあもう神様的な人です。石川先生は。
　でも自分のアルバムは出してないと思ってたのですが、ありましたね。って結構前に入手したんですが。
　このアルバムが「4.0」まで出てるんですが、おすすめはこれです。なんでかと言いますと、このアルバムはすべてソロ・ギターですから。「4.0」も持ってますが、そっちはギターや他の楽器が重ねられているのです。
ギター一本だけでやってるのはこのアルバムだけのようですので。


ええと、今回は手抜きでして、MIXIに書いたレビューからの転載です。

元ネタ書いときますのでMIXIやってる人はどうぞ。
http://mixi.jp/view_item.pl?reviewer_id=11617654&id=337548
http://mixi.jp/view_item.pl?reviewer_id=11617654&id=439488

「桜通り十文字」と「アンダルシアにあこがれて」

両方の曲を知ってる人の中にはピンときた人もいるでしょうね。

「桜通り十文字」は前から好きな曲だったのですが、最近ふと思いだして検索してＣＤを注文してしまいました。関口由紀という人の２００５年の曲でメジャーデビューの曲です。７０年代の演歌のような、そのＤＮＡを引き継いで８０年代のニューミュージックに融合させたようなような、まあ「中島みゆき系」とでも言えばよろしいでしょうか、私の大好きな系列の作品です。
amazonで試聴できるのでリンクはっときます。はいコレ。


「アンダルシアにあこがれて」はブルーハーツの曲で・・・・と思ってたんですがいま念のため検索したら真島昌利のソロ曲でした。８９年の曲です。イントロのガットギターがスペイン風でまあ「アルハンブラの思い出」系のもので、そのイントロが終わるとロック調になってきます。
どんな曲かは各自ぐぐってください。



なんでこのふたつを並べておくかといいますと・・・・いえ、このふたつの曲を知ってる人にはすぐわかると思うんですが、どっちもテーマとなるものが８小節の繰り返しなんです。もちろんどちらもいい曲です。大好きな曲です。でも、もうちょっと作りこもうよ、プロでしょあなた、と言いたくなってしまうんですよねえ。

いえ、いい曲ですよ。大好きな曲ですよ私は。はい。

MP3プレーヤー

ていうかBlackberryなんですがね。あのほれスマートホンとかいうやつ。

前使ってたケータイがＬＧ製で、韓国製品を使いたくない私は早くコイツとお別れしたくって、でもお金が無くて見送ってきたんですが、買いました。Blackberryを。

まあ電池がもう寿命だったんで、それがいちばんの理由なんですが。

で、Blackberryにした理由は、折りたたみ式のケータイが嫌いだってことと、MP３プレーヤー内蔵、フルブラウザ付き、ってとこでしょうかね。

で、最近やっとメディアプレーヤーとBlackberryを同期させる方法がわかりました。

なんか、Ipodとおんなじで、マイミュージックに入ってるデータが一括で転送されるようです。もちろん一部だけの転送もできますが、最初っからはわかりませんてそんなこと。

で、再生の曲順を決めるのが面倒だなあと思って少し困っていたのですが、メディアプレーヤー側で再生リストを作っておけばなんのこたあない簡単な話だったわけですよ。

ていうわけで重宝してます。 

ＬＧのケータイ、目覚まし時計としては非常に高機能だったんでまだ手元に置いています。