「when johnny comes marching home -ジョニーが凱旋するとき- 」という曲があります。南北戦争の頃からのアメリカの軍歌だそうです。
本日はこの曲について。
まずは聴いていただきましょうか。
ってここでyoutubeの動画へのリンクを張ったりしてもいつの間にか削除されてたりしますのでgoogleの検索結果をはっときますのでどれでもお好きなのをお聴き下さい。
これがリンク
いちばん最初にこの曲を聞いたのはそんなに昔じゃありません。
なんてえかその、ガルパン劇場版です。 秋山殿がなにかを煮てる時くちずさんでたやつ。「あーなんて曲だろ。おおかたどっかの国の軍歌だろうなそのうち誰かに聞いてみよう」と思って忘れてました。
次に聞いたのが最近。
こんどはええとその、ブラックラグーン3期のエンディングです。これも最近のアニメでもないんでしょうが、私もそんなにアニメをたくさん見てるわけでもなく、gyaoの無料配信でやってたんでたまたま見たんです。
で、「ああこれ前にも聴いたな、ああそうだガルパンだ忘れてた」と。この時はエンドロールで曲名を確認できたので、やっと「when johnny comes marching home -ジョニーが凱旋するとき- 」とわかったのです。
まあこれだけ書いて終わってもいいんですが、何か音楽系ブログらしいことを書いてみようと思い蛇足を少々。
youtubeで検索してあらためていくつかバージョンあるのを聴いてみて、歌入りのものを聞いたときに少々違和感がありました。
メロディーのはじめの部分の「てれれれってれってれっててーててー」の部分です。いちおう音楽系のブログのつもりでいるのですがいいんですもうこういう書きかたしちゃいます。
歌なしのバージョンだと、この部分がきれいに流れます。ところが歌入りのものだと「ててーててー」の部分が「Hurrah! Hurrah!」というなんかばんざい的な掛け声的なものなんで、ここの直前で歌詞の切れ目になるんですね。歌なしだとするする流れるのに対して、歌ありだとどうしても「Hurrah! Hurrah!」の前で切ってしまいたくなるわけですよ。
でも最近のJPOPなんかだとあんまりそういうこと考えないで詞を作ってるのか歌詞の切れ目とメロディーの切れ目があんまり一致してなかったりして私のような年寄りには歌詞が聞き取れなかったりします。幸田來未とか。AKBでもそういう曲あるし。
でもまあそういう曲を作る人って昔からいるにはいたんですよね。そうなるともう知ってる言葉が出てこないからききとれない、のかもしれないですね。
いやでも昔の人でも桑田圭祐と佐野元春は何言ってるかわかりませんから別の理由があるのかもしれませんね。
本日はここまで。
10/8追記
と思ったのですがちょっと追加。画像のひとつふたつあった方がいいですよね。
譜面はこんなふうです。
で、曲の切れ目としては、もうひとつ画像あげます。
歌詞がないと
1 「てれれれっててっててって」「てーててー」と、
2 「てれれれっててっててっ」「ててーててー」の二種類の解釈が可能です。
でも歌詞があると、歌詞の切れ目で切りたくなるんで、2のほうで考えてしまうんです。
ていうことを書いた記事でしたこの記事は。
切れ目ってなに、解釈ってなに、という疑問もわくかもしれませんが、これを演奏する場合を想像してみてください。