ごかい ろっかい

近所に、ちょっと家庭環境に問題ありの リョウ君いう、今年１年生になった男の子が居ます。

先ほど、自転車に乗り、大通りの方へ走っていた後姿を確認
『大丈夫かなぁ。』と気にはなりましたが、かなり離れていたので声を掛ける事が出来ませんでした。
暫くして、息子が帰って来ましたが、玄関先でランドセルも下ろさず、靴を履いたまま喋り始めました。
「今さぁ。リョウ君がに乗って行ったから、"危ないよダメだよ"って言ったら・・・
  怒られた」
『誰に怒られたの？リョウ君に逆切れされたの？』
「違うよ。窓から見ていた、そこの団地の知らないおじさんに”虐めちゃダメだぞ”って言われた」

息子の通う小学校では、小学３年生になってから 交通安全教室 を開き、
お巡りさんや婦警さんと一緒に、交通ルール の乗り方を習ってから、街にで行く事が許されます。

低学年でも、保護者が一緒の時はこの範囲内ではありませんし、何の強制力も無い、
学校独自のルールです。
でも、交通事故の被害者 加害者にならない為に、親子共 大切な意識付けだと、
私は思っています。
この学校のルールに従って、１年生に注意した ４年生の息子

私は、その現場の様子を自分の目で見ていない限り、子供の話は ２、３割引で聞きます。
『君の言い方が、悪かったんじゃない？』
「違うよ。普通に注意したモン。」　泣きそうな息子・・・
『そう。偉かったね。自分で正しいと思って言ったのなら、自信を持ちなさい。
  間違ってないと思うなら、それで良いでしょ。』

納得したのか　しないのか　元気に、友達の家に遊びに行きましたが・・・

こんな事にめげずに、自分で考え 行動し 自分の意見を胸を張って言える男の子に
母は育って貰いたいと思っています。