ＤＩＳＣＡＳから送られてきた台湾映画『スー・チー in 慾女 -セクシャル・リベンジ-』を観ました。
主演は『トランスポーター』『クローサー』の「スー・チー」。
満州国憲兵隊長の『タン』は、基地内での情事を咎めた日本人少佐に切りつけられ、相手を撃ち殺してしまう。逃亡の果て行き倒れになった彼を助けたのは『ティエ（スー・チー）』と彼女の父親だった。彼女たちは抗日運動をすすめるゲリラだった。『タン』は彼女の家に怪我の療養の為 身を寄せるが・・・
93分でも長い・・・こんなに一時間半を長く感じた映画は久しぶりです。
『スー・チー』を観たいが為に予約しておいたので、内容については全く知らずに見ました。
いわゆる小悪党の男を助けた為に巻き込まれた家族の物語でした。
クライマックスは多少面白かったのですが、そこに至るまでの約80分が間延びしていてとても辛かったです。BGMでシーンを盛り上げようとしていましたが、逆に耳障りに感じてしまいました。何気ないシーンにBGMをかけ、重要な登場人物の心情を表すときこそ逆にBGMを付けないなど、BGMに工夫していればもう少し感情移入ができたのではないかと思います。
「スー・チー」はやはり綺麗でした。奔放な少女から子供を守る母親まで違和感無く演じてたと思います。それだけに演出等の稚拙さなどはとても残念でした。
評価 れーてん ご （『スー・チー』の裸体が見られたのでおまけして ぷらす れーてん ご）
・スー・チー in 慾女～セクシャル リベンジ～＠映画生活
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スーチーが弓矢を使うシーンとか、ちょっと『おぉ、なんかランボーみたいじゃん！』とか思いましたけど（笑）、やっぱり微妙な作品でしたね。
時期的には、香港映画の「ゴージャス」の頃と一緒なんですよね。
個人的には「クローサー」の続編を作って欲しいんですけどね。
死んじゃったのは無しと言うことで…（笑）。