xina-shinのぷちレビュー?

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「ベルベッド・レイン」DVDにて

2006年05月10日 | cinema-asia
『ベルベッド・レイン』をDVDで見ました。

主演は『インファナル・アフェア』シリーズで共演した「アンディ・ラウ」「エディソン・チャン」「ショーン・ユー」、そして「ジャッキー・チュン」。


黒社会の大ボス『ホン(アンディ・ラウ)』をめぐり暗殺の計画が噂されている中、彼の配下の三人がパーティーで顔をあわせた。腹を探り合う三人の後ろには『ホン』の右腕の『レフティ(ジャッキー・チュン)』の目が光っていた。
ホテルのコックをしていた『イック(ショーン・ユー)』を親友の『ターボ(エディソン・チャン)』がたずねた。黒社会でのし上がる為のきっかけとなる暗殺計画の鉄砲玉を決める賭けが行われるためだった。賭けに勝った『イック』は武器となる銃を探し始めるが・・・


小品といって差し支えない作品だとは思いますが、脚本の妙を感じさせてくれる作品でした。

物語は大きく二つの物語が並行してそれぞれの特別な一夜を描いています。ボスとして暴走ぎみになりがちな舎弟を馬を御するが如く諭していく筋と、鉄砲玉に選ばれ親友の手を借りながら黒社会に入っていく若者ふたりを追っていく筋が、やがてクライマックスに向けてつながって行きます。
してやられた感が見終わった後に残るのではないでしょうか。まだ一度しか見ていませんが、二度三度見るとまた新たな魅力が発見できそうな仕上がりになっている気がします。
四人のメインキャラクターのうち三人は『インファナル・アフェア』シリーズで共演しています。「エリック・ツァン」なども脇を固めています。「チャップマン・トウ」も出てました。

評価 星 さんてん ご


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1 コメント

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お久しぶりです。 (rain)
2006-07-30 02:48:46
出演者に惹かれ、劇場まで足を運んだ作品です。



全く思ってもいなかった意外なラストには驚かされました。男たちの運命を変える一夜に降る雨、ラストの雨の中の決闘シーンは印象深いです。



TBさせていただきます。
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