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ツクシショウジョウバカマ

2018年03月27日 | 識別が難しい花
[シュロソウ科 ショウジョウバカマ属]多年草

北広島の渓谷で 林床(杉)に群生していた。
ショウジョウバカマの変種で九州でしか自生しないとされていたようだ。
かつて九州は筑紫(つくし)の島と言われ それが名の由来になっている。

ショウジョウバカマよりも早く開花する事で区別ができる。

[広島植物誌から引用] 解説
下記の文献でシロバナショウジョウバカマとされたものは,花期が早く2月下旬から3月中旬;花被片は短く,
その基部はふくれない;花色は純白で,紅色を帯びない;雄しべは花被片と同長;葉は短くてやや幅が狭く,
葉縁が波状にちじれる;などの点から,ここに新しく本変種として扱う.
花期は,2月下旬から3月中旬.




花の基部がショウジョウバカマより細い事が解る。




左がショウジョウバカマ 右がツクシショウジョウバカマで
基部の僅かなふくらみの違いで見分けが出来るようだ。

[ショウジョウバカマの仲間]から画像を引用  http://waraineko.life.coocan.jp/606.html


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