まーくんブログ「人生って何?」私自身の体験をお話しします。お役に立てれば嬉しいです。

何のために生きてるのか? 人生に目的はあるのか? 死んだらどうなるのか? 悩みを解決するにはどうしたらいいのか?  

第171話 失敗や過ちの筋書きは神が創り人間がそれを実行する。

2021年02月18日 | 人生研究
この世に生まれてきますと大変多くの人が 震災など不慮の事故などいろいろな理由で家族を亡くします。そして実に多くの人たちが 生き残った自分を長い間責めて苦しんでしまっています。それは何かにつけて自分だけが生き残って悪かったと罪悪感を感じ もう少し何とかしてやれなかったのかと自分を責めるのです。

しかし本当は それでは自分に残された仕事が十分できなくなってしまうのです。残された仕事とは自分が予定した分だけ生き切って成長することです。
死んだ人も後に残った人たちにそれだけを望んでいることを知るべきです。
死んだ人こそ自分だけが先にこの世を去ってしまって申し訳ないと思っているのです。これは本当のことなのです。

残された人たちにとっては 死んだ人の気持ちがわかっていないから無理もないとは思えます。しかしもうそろそろ 死ぬとは一体どういうことなのか 本当のことを知るべきではないかと思うのです。

死んだ人はどの様な形で死んだ人でも 魂の判断により死ぬべき時に死んだのであって 世間的に言うように不慮の事故や病などで こころざし半ばで死ぬように見えても 実際にはその心配はいらないのです。 例え自死する人でもその人の人生の筋書きの中にその予定が入っているのです。

つまり魂の了解なしに人間が死ぬことはあり得ないのです。それはこの人生ゲームが魂が創ったものであり 魂のためのゲームだからです。

したがって 死んだ人は惨めで可哀そうと思うのは 生き残った人のとんでもない勝手な誤解であり 死んだ人はとっくに本来のはるかに高い視点に戻って次の予定へと進んでいることを知って欲しいと彼らは思っています。
またあちらで会えるんだし 一刻も早く気持ちを切り替えて寿命のある限りこの世で次の失敗!に向けて元気に前進して欲しいと。そして当初の目的通りのレベルまで成長して欲しい! そう思っているのです。

また 人間は失敗や過ちについて特別の目で見て いつまでも後悔を引きずる傾向がありますが 失敗や過ちというものは 実は神(魂)が自分自身を知るためにわざわざ計画した出来事であり それを人間が演じるという役割の分担であるということを知る必要があります。神(魂)が向こうで出来ないことを人間がこの地球で神(魂)のために演じる。ですから人間は神(魂)のために奉仕しているとも言えます。 その代わり人間もそれによって自分が学び成長出来ているのです。いわば持ちつ持たれつの関係とも言えるのです。

この世では人生とは如何に失敗せずにわたり切るかだと思っている人のなんと多いことでしょうか。それは私たちが失敗や過ちが怖いから無理もない話ではあります。私もまったくそうでしたが それでもちゃんと時期が来たら失敗したのです!(笑い) そして死んだら向こうでは我ながら再び笑うことでしょう。

わかりやすく言えば 失敗や過ちはその魂が創った筋書き通りの時期・場所・舞台設定どおりに起きます。それは魂の目的が主にネガティブな体験を主体として取り組むことによって人間というものを理解することのみにあり いわゆる世間的な成功そのものを目的として生まれてきてはいないということです。 そして人間としては 正しく生きるとか過ちをせずに生きるとかではなく 積極的にいろんな体験から学んで成長することだけにあるからです。

ですからここで生きる目的は いわば人間 自分というものの本質を知るということのみにあるのです。神(魂)にとっては 負の体験 ネガティブな体験をすること自体に特別の意味があるということです。自分を知るための・・・。

そういう背景がありますから この世ではお互いが助け合い 癒し合うこと 元気づけ合うこと が特別に大切なことになるのです。ですから人間は成長すれば 自然と他人を助けるようになり 癒し元気づけてあげるようになるのです。

失敗をしない人生を歩もうとする姿勢・価値観 そういうものから 人間には失敗が避けられない時期があることや 失敗の意味を知って 失敗を恐れずに生きる姿勢を学ぶという価値観へ変わっていく。
失敗か成功かにこだわるほど 不必要に緊張・プレッシャー・落胆を生む。
人生の本当の目的を理解することや 魂の持つ価値観を知ること あるいは条件を付けない愛を出来るだけ実践していく とかいろいろありますが すべては同じ一つのことに集約できます。 それは ただ愛であるだけです。
この地球ではできるだけその愛を実践できるように ということです。
そのために とにかく知ることは助けになります。

(続きます)

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