［ジュネーブ ３日 ロイター］ – ドイツ自動車大手ダイムラー(DAIGn.DE: 株価, 企業情報, レポート)のツェッチェ最高経営責任者（ＣＥＯ）は３日、ハイテク・通信業界の自動車市場参入は脅威でなく、こうした業界と自動車業界が結束する好機が到来したとの認識を示した。
ジュネーブ国際自動車ショーで語った。米アップル(AAPL.O: 株価, 企業情報, レポート)やグーグル(GOOGL.O: 株価, 企業情報, レポート)などの企業との新たな連携の可能性について問われると、同氏はすでに複数レベルで協力関係にあると説明。「どのような種類の開発も取り入れる」と述べた。
米テスラ・モーターズ(TSLA.O: 株価, 企業情報, レポート)が電気自動車（ＥＶ）市場の存在を裏付けたとし、大型の高級電気自動車を生産する可能性を模索しているとした。
同氏はまた、第１・四半期の高級車販売が堅調で、引き続き業績の追い風になっていると語った。
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