いつの日か「脱私即的」

よりよき日本を後世に残すために、少しでも役に立ちたい。という思いで、活動してまいります。(大げさな気もしますが・・・)

文字起こし2/7(金)虎ノ門ニュース 須田慎一郎プレゼンツ 社会の裏 「世論操作」

2020年05月13日 02時26分55秒 | メディア問題(反日・捏造・印象操作)

ブログ主です。

大騒ぎになったハッシュタグの件で、2/7(金)虎ノ門ニュースにて須田慎一郎さんが解説した内容を文字起こししましたので、アップしておきます。

項目のまとめを作りたかったのですが、力尽きてしまいました・・・

▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽

2/7(金)

64:08~

居)

いよいよ、このコーナーに移りましょうか

 

須田慎一郎さんプレゼンツ 今週の「社会の裏」のコーナーでございます!

 

さぁ、ここからはですね、オジキこと須田慎一郎さんに

地上波のメディアでは、とてもね、伺うことができないような「アレ」や「コレ」につきまして

たっぷりと教えて頂きましょう、というワケでございますが

 

須田さん、アメリカの弾劾裁判のニュースをお伝えした後は

「社会の裏」

本日のテーマは何でございましょうか?

 

 

須)(しれっと)

「世論操作」の仕方について

 

居)

(フフフ・・・)ハイ!・・・ど、(どういうこと?)

 

須)

ということなんですけれども、

これねぇ、検事総長、さっきねウクライナの検事総長の話をしましたけれども、

 

日本でも「検事総長人事」というのが、最近ね「ちょっとした界隈」(笑)で話題になってるんですよ。

 

実は、それ、何を意味しているかというと

 

(2020年)1月31日付の閣議で、

ある人事が発表になりました、決まりました。

 

なにかというと、黒川さんという東京高検検事長がいるんだけれども・・・

 

ちなみにね、ここで法務・検察の・・・

「法務・検察」っていうのは「法務省」と「検察庁」ね。

「法務省」と「検察庁」の序列というか、人事の仕組みを申し上げておくとすると、

 

トップは言うまでもなく「検事総長」なんですよ。

 

法務省には法務の事務次官がいるんだけれども、

検察の独立性ということで「検察庁」というのが別途あって、

(法務省の)事務次官よりも、検事総長のほうが「格上」なんです。

だから、事務次官は検事総長に物を申すことはできない、と。

むしろ「指揮監督を受ける側」ですよ、と。

 

ナンバー1は検察官のトップである検事総長

事務次官というのは官僚です。

 

検事であり、官僚である、と。役人なんですね。

で、法務省の事務方トップですよね。

 

そして、ナンバー2が東京高検というのがあって、

これは、東京高等裁判所に・・・三権分立の裁判所に「対」になっている存在としての、

「東京高検」・・・っていうのは東京高等検察庁っていうのが、あってですねぇ、

東京高等検察庁の検事長が、序列ナンバー2なんですよ。

 

ナンバー3が大阪高検 検事長、大阪高等検察庁の検事長

ナンバー4が名古屋高等検察庁の検事長

ナンバー5がいよいよ事務次官

そういう序列になっている。

 

検事総長というのは

過去の慣例からすると

おおむね、というか、かなりの確率で

東京高検検事長が検事総長に昇格するっていうのが慣例になっている。

ルールじゃないですよ。慣例。

 

まぁ、ほぼ9割以上、そういう人事の経緯を辿るんですね。

 

それと、もう一点、これも説明しておいた方がいいんだけれども、

法務大臣が検事総長に対しての「指揮権発動」ってのがあるじゃないですか。

 

ですから、法務大臣、これは政治任用なんだけれども

法務大臣は・・・

たしかに、仕組みから言うと、個々の検察官というのは法務大臣の指揮監督下に入っているんだけれども、

個別の検事に対しては、指揮監督することはできないんです。

これは、検察庁法で決まっています。法律上決まっている。

 

唯一指揮監督ができるのが「検事総長だけ」なんですね。

指揮監督するにあたっては、それを「指揮権を発動する」というふうに言われている。

これも異例のケースなんですよ。

 

ですから、法務・検察っていうよりも、検察の独立性を守るために

法務大臣が個々に検事、検事総長を指揮する事すらも稀であって、異例の出来事であり

その結果においては、法務大臣の責任が発生するわけ。

その結果如何によっては法務大臣の責任が発生する。

 

これが造船疑惑、疑獄の時に、犬飼法務大臣が指揮権を発動して・・・

 

居島)あの、佐藤榮作さんが・・・免れた・・・

須田)そう経産・・・当時は通産大臣だったね、佐藤榮作さんが・・・

結果的に、その指揮権を発動することによって、犬飼法務大臣は辞職に追い込まれましたよね。

 

・・・で、できない訳じゃないんだけれども、

それだけ大きな政治的なインパクトを持つし、責任も発生するという話になってくるわけですよ。

 

だからこれはなかなか「抜くに抜けない」という状況にある。

 

ですから、個々の検察官は自らの良心に従って、自分で事件を捜査し、それを起訴することができる、

「検察官独立の原則」っていうのが、そこにあるわけですよ。

 

個々の検察官・・・警察官にはそれはないんですね。

検察官には個々の判断に基づいて、自分で捜査をし起訴する、「起訴権」ていうのを持っている。

つまり上司に仰がなくてもいいんですよ。

「これ、起訴したいんですがぁ」みたいなことは言わなくていい。

ということをご理解ください。

 

そして、その上で、特別な組織である「法務・検察」のトップである「検事総長」人事が取りざたされてきたんですね。

 

 

どうしてかと言うと、実は検察庁法に規定があるんですが、

検事総長の定年っていうのが65歳なんです。

65歳を越えてはならない、というのがある。

それに対して「検事総長」以外の検察官の定年は63歳までって、いうことになってるんですよ。

 

2年だけ長いんですね、検事総長が。

 

ただ、今の検事総長は稲田伸夫(いなだ のぶお)さんって言う方が・・・

稲田検事総長の場合はですね、あと2年くらいあるんですよ、定年まで、65歳まで

だから、ここは別に問題ないんだけれども、

次に検事総長になる人は、相次いで63歳の定年を迎える、ということになるんですね。

 

そういった点でいうと、さっきの話を思い出してみてください。

 

ナンバー2の東京高検検事長になっている人は、

黒川さんって方がなっているんだけれども、

この方は2月8日で定年退官を迎えるんです。

 

ですから、慣例にしたがって、東京高検の検事長が検事総長に昇格するのであるならば、

それまでに検事総長が退任して、黒川さんが昇格する、というスタイルしか、方法しかなかったんですね。

 

そして、もう一点ですね、ある条件があって、

それは何かと言うと、検事総長っていうのは、概ね任期2年なんですよ。

任期2年を経たのちに、まだ定年にまで余裕があるにしても、後進に道を譲るというのが

これも法務・検察の中の慣例とされているんですね。

で、もう2年を迎えてるんですよ。

 

「じゃぁ、そろそろですねぇ」ということになってきたわけなんですねぇ。

 

で、そこでなんですが、

昨年の11月から、法務・検察の中では、検事総長人事を巡って、

・・・検事総長だけを決めればいいわけじゃなくて、

センターライン、幹部の人事も決めて行かなきゃならないから、いろいろと調整作業に入っていったわけなんですね。

で、そうすると、ふるいにかけられて、検事総長の候補者として、もちろん黒川さんだけじゃなくて

もう一人浮上してきた。

それが誰かと言うとですね、林さんという名古屋高検の検事長。

 

検事総長

東京高検検事長

大阪高検検事長

名古屋高検検事長 だから、ナンバー4なわけ、ですよね。

この林さんと黒川さんっていうのは同期なんですよ。

 

だから、どちらかですねぇ、というのが、概ね法務・検察の中の概ねコンセンサスだったんですねぇ。

 

ただ、置かれている立場が若干違うというか、大きく違います。

東京高検検事長の黒川さんと言う方は、法務省の官房長、事務次官を経て・・・つまり管理畑の人だったんですよ。

ですから、法務・検察がらみの法案を通すにあたっては、陣頭指揮を執っていた人で、

まぁ言ってみれば「政治の側に顔が効く人」。

 

それを持ってして、朝日新聞を中心とする政権に批判的なメディアは「政権べったり」みたいなね、そういうレッテルを張ってるんですよ、黒川さんに関しては。

特に「菅(スガ)べったり」みたいなね、レッテルを貼られることもあります。

 

まぁ、そういう状況。

 

これに対して名古屋高検検事長の林さんは、そうではない。

政治とは一線を画していて、

しかも、朝日新聞なんかと結構「親しい人」なんですね。

 

ですからねぇ、そういった中で、やっぱり朝日新聞っていうのは・・・

 

あの、カルロス・ゴーン被告の逮捕の時に見てもらうとわかるとおり、

あれ、羽田空港で逮捕されてますよね。

逮捕状執行されてる訳じゃないですか。

 

その時に・・・海外から帰ってきたカルロス・ゴーン被告が拘留されていくにあたってですね、

唯一、朝日新聞だけが羽田空港に、その場所にいるんですよ。

 

・・・たまたま、偶然、いたらしいんだね。

 

その一部始終を目撃し、一部始終を記事にしてる訳ですよ。

「すごいなー(棒)」

 

居)

「めぐりあわせ」とはいえw

 

須)

「めぐりあわせ」とはいえ・・・、「予想」とはいえ・・・

 

そんなはずはない。これは「リーク」ですよ。

 

つまり、朝日新聞は検察の側と、かねてから太いパイプを持って

そういう、非常に良好な関係を築いている。

その良好な関係を築いているうちの中でもトップが、

さっき申し上げた名古屋高検検事長の林さんだったわけですよね。

 

そうすると、朝日などのメディアからすれば、

政権に批判的なメディアからすれば、

 

演者オジキ)

「黒川なんかが検事総長、トップになんかなったら、自分達の出る幕は無いよねぇ」と。

 

黒川さんが検事総長になってしまうと、

おぼえがめでたい林さんは、自分達と関係のいい林さんは

これも定年退官を迎えてしまって、

「パイプなくなちゃうじゃないの」みたいなね。

「こりゃ大変だ!!」って、

 

「黒川を辞めさせて・・・」じゃなくて、「林にさせよう」という、こういう思惑。

 

自分達の都合で、

「やっぱり、黒川は検事総長にさせずに林にさせるぞう!」みたいなね、動きが、

数年前から起こってきたんですよ。

この二人が競っているところを受けてね。

 

★参考例 2017/09/17法と経済のジャーナル(Asahi Judiciary)

https://judiciary.asahi.com/jiken/2017091200002.html

 

須)

・・・ここから、だんだん面白くなってきますよぉ。

まぁ、基礎情報、いろいろと必要だったんだけれども。

 

そうなってくると、さっきの話に戻るけれども、

11月中旬ぐらいから、次期検事総長を含めてそういった調整作業が入っていた。

それやったのが誰かと言うと、辻という次官なんですよ。

 

法務省の次官が中心になって、やりました、と。

でもね、勝手に法務・検察の中だけで、トップ人事は決められないから、

とりあえず官邸の意向も、やっぱり行政府のトップである官邸の意向も伺っておこうと・・・

そのとおりになるかどうかは別としても、意向は伺っておこうということで、いったところですね、

 

官邸の誰かさん風:演者オジキ)

「やっぱり黒川さんがいいんじゃないの?」

「いろいろ政治の側にもパイプがあるし」

「特にいろいろと問題のある法案を通すにあたっては、

 野党にも太いパイプをあの人は持ってるから」

 

須)

野党でも調整、動いたんですよ。いろいろと黒川さんは。

 

官邸の誰かさん風:演者オジキ)

「野党にも太いパイプを持っているから、やっぱり黒川さんがいいんじゃないの?」

 

須)

っていうことになったわけ。

 

次官風:演者オジキ)

「あ、そうか」

 

須)

というんで、持ち帰りました。

まぁ、そこで忖度をするとか、意向を酌んだという訳じゃないけれども、

じゃあ黒川を軸に決めようじゃないか、という動きになってきたわけですよ。

 

ただ、そうは言っても、

これも慣例として検事総長が後継指名をするということになっているから、

検事総長とも辻次官は摺合せをしたら、

 

検事総長風:演オ)

「いや、いいけどさぁ・・・黒川でいいんだよ、ぜんぜん。」

「とはいってもさ、俺、今のタイミングで・・・黒川って2月8日だよね。誕生日は。」

「それまでに、俺はやめなきゃいけないんだよね。」

「今、辞めるとさ、いろいろと問題があるから、実はね・・・」

 

ということで、

 

検事総長風:演オ)

「来年の4月にさ、あるイベントがあるんだ」

 

須)

と。

これも全く新聞が報道しない所なんだけれども、

国連犯罪防止刑事司法会議というのがあるんですよ。

 

この主催国、これ京都でやるんだけども、主催国に日本がなるわけ。

そのホストが検事総長なんですよ。

 

検事総長風:演オ)

「これさぁ、実はね、1970年以来50年ぶりに日本でやるんだ」と。

「俺、このホストやりたいんだよね」と

「だって、これ、日本に招致してきたのは、他ならぬ俺だよ。」

「俺じゃなくて、他の誰がやんの?」

「検事総長のポストじゃないとさぁ」

 

居)

そこはこだわりたいとこでしょうねぇ。

 

検事総長風:演オ)

「これ、花道にしたいよ。」

 

次官風:演者オジキ)

「・・・そうですかぁ」

 

と。

 

検事総長風:演オ)

「いいんだよ。黒川でいいんだけども、この4月のさぁ、これやりたいんだけどなぁ。」

 

居)

半世紀ぶりと言われりゃぁねぇ。

 

須)

・・・ということになったわけ。

 

検事総長風:演オ)

「困ったなぁ」

「12月17日までに決めて、12月17日の閣議に諮らないと、決定しないと、幹部級の人事は閣議決定しないと間に合わなくなっちゃうなぁ。」

 

「まぁ、2月8日までには、まだ間があるから、少し様子を見よう、と。

なにかいい方法がないか・・・、今決めちゃうと、検事総長もヘソ曲げちゃうから

もっといい案が出てくるかもしれないから12月17日の年内ギリギリの閣議には、

検事総長がらみの人事はペンディングにしておいて、

それだけのセンターラインの人事は決めてもらおう」

 

須)

ということで、

閣議の決定は見送られたんですよ。

 

で、年末があって、年始があって、

 

次官風:演オ)

「ところで、検事総長、ね、黒川さんでいきたいと思うんだけれども、

 なんとかならないでしょうか」と

 

検事総長風:演オ)

「いや、ちょっと待てよ。いいよ、俺がホストやりたいわけではないんだよ、実を言うと」

「このタイミングで辞めたら、お前さ、年末にさ、法務検察、大失態してるじゃないか」

「カルロスゴーンが逃げちゃっただろ。今、このタイミングで辞めたら、俺、引責辞任って世の中で言われちゃうよ」

 

「なんか、間抜けに逃げられた法務検察の責任をとって、検事総長が辞職したなんてね、言われるよ」

 

「いや、俺はいいんだよ」

「俺は、そういう人間じゃないから責任とって辞めたって、言われてもいいけど、法務検察の権威に

大きく傷ついちゃうじゃないの」

「今のタイミングでは辞めない方がいいんじゃないのか?」

 

須)

って言われて、「弱っちゃったなぁ」

っていうこともあって、これは、事務次官が

「あ、じゃぁ、こうしましょう。」と「じゃぁ、定年延長しましょう」

これ、検察庁法で禁止されている話でもないし、検察庁の中では定年延長っていうのはこれまで無かったけれども、検事といえども国家公務員なんだし、公務員法に影響を受けるんだから、じゃぁこれは定年延長っていうことで」というのを次官が決めて、事務次官会議で了解をとって、「いんじゃないか、公務員なんだから」ということで、上へ持ち上げて、閣議決定された、と。手続き上そうなったわけですよ。

 

だから延期になって、結果的に黒川さんが、まぁ恐らく検事総長になるんじゃないか、と。

黒川さんだけじゃないですよ。林さんも、林さん4月20日だから、その後になるだろうと。

 

両方とも消えたわけじゃない、もう一回リセットしよう、と。

京都会議が終わったら、リセットしよう、と。

黒川も林も消えたわけじゃない。

黒川も可能性を残したまま、そこでもう一回決めよう、というのが意図なんですよ。

 

そういう状況だったわけ。

 

ところがね、いや「もう、決まりだ」と。

 

これまでの流れから言って、林さんで、決まりだと思った朝日新聞は、

11月の中旬以降ね、閣議を待つことなく、名古屋まで

 

朝日の人風:演オ)

「おめでとうございます、次、検事総長決まりましたね、おめでとうございます」

 

お祝いかなんかに駆けつけちゃって、

 

名古屋の人風:演オ)

「俺かなぁ」

 

みたいな

 

居)

勝手な皮算用で

 

須)

という状況になって、そしたら「定年延長」

 

このままいったら、検事総長、辞める気ないから、林さんで決まり

「いよいよ朝日の時代がやってきた」お祝いにも行った。

 

そしたら、大どんでん返しで、「定年延長」

 

朝日の人風)

「ちょっとまてよ、黒川消えたんじゃないの?」

 

須)

というんで、1月31日の夕刊で、記事を書いたんです。

 

★参考「高検検事長が異例の定年延長 次期検事総長に就任か」

板橋洋佳2020年1月31日 12時43分

https://www.asahi.com/articles/ASN103TNRN10UTIL009.html

 

 

翌日朝刊「『異例の』定年延長」まぁ、新聞紙面には『異例の』っていうのしか書いてないんですよ。

だって、裏の実態はこうなんだから、別に官邸がクチきいたわけでも、なんでもなくて、

プレッシャーかけたのでも何でもない。

 

ところがネット版では「官邸介入も」っていうね、「介入」って言葉も使ったんですよ。

 

★参考「高検検事長の定年延長、官邸介入で「やりすぎでは」の声」

2020年2月1日 3時00分

https://www.asahi.com/articles/ASN1072SXN10UTIL00S.html

 

 

それを受けて、お調子者の枝野とかねぇ、野党が盛り上がるわけ。

 

居)

食いついたわけですね、それ

 

須)

野党が、「こんなことが許されていいのかぁ!」みたいなね、というところをやった。

 

 

つまり、もう一回繰り返しますよ。

本紙では、活字の新聞のほうでは書いてないんですよ。

ネットのほうの見出しで、「官邸 介入も」と「介入」って言葉を躍らせたんですよ。

それを受けて、他の新聞も「これは大変だ」というんで、

朝日(と提携している)中日新聞、東京新聞あたりが書き始める

文春のネット版が記事を書く

昨日(2/6)の文春では官邸介入があったかのような決めつけの記事が出てくる

という流れの中で、国会質問でも行われる。

 

「世論操作」ですよ。言ってみれば。

 

居)連係プレーですね

 

須)

今回私もですね、法務・検察の人事をずーっとウォッチしていなければ、こんなことがあるとは思わなかったけれども、朝日っていうのはこういう形で仕掛けてくるんだなぁ。

 

これ、新聞のほうに載せてしまうと、後で検証された時に、また「誤報だ」とか「虚報だ」とかって言われかねないから、

でも、それだって3段でね、「異例の定年延長」、『これ問題があるんですよぉ!』って匂わせる、

で、定年延長ね、3段記事にする?

 

第二社会面トップよ?はっきり申し上げて

公務員の定年延長がニュースになるんだったら、

もうね、朝日新聞定年延長の記事ばっかりになっちゃうんじゃないかなぁって、

 

しかもさぁ、「官邸介入があった」とは朝日新聞が理解したならば、本紙で書けばいいじゃない、新聞で。

なんでネットの見出しだけで逃げるの?

ネット記事、ネットニュースだけの。

 

どうして、この差が出るわけ?

そこが一番キモなんでしょ?

朝日に言わせれば。

 

という訳なんですよ。

 

で、しかもですよ、他の新聞は何をやったかというと

国会でそういう質問が出たから、

「国会議員の質問によれば、そういう疑惑も」みたいなね

ようするに国会議員の質問、質問した国会議員に責任をおっかける、おっつけるかたちで、

そういうイメージ操作をするわけですよ。

 

それに浮かれ調子になった週刊文春が記事書いちゃうっていうね。

 

いやぁ「世論操作」って言うのはこういうかたちでおこなわれるんだなぁ、ということを

一番いい、事例として、ご紹介させていただきたいなぁと・・・。

 

居)

今日も、濃密な・・・ハハハ

 

須)

ちょっと、面倒くさいんだけどね、この話は。

 

居)いやぁ、非常に興味津々でした。今日はホントに。

 刑事ドラマなんか見てるとね、警視庁、警察庁長官と警視総監の関係とか、すごい微妙じゃないですか、あの辺って。

 法務検察も、網の目のようなね人事の・・・

 須田さん、ありがとうございました!

△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△

 

 

 

 

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