いつの日か「脱私即的」

よりよき日本を後世に残すために、少しでも役に立ちたい。という思いで、活動してまいります。(大げさな気もしますが・・・)

追記5/12 22時 看過できない(中略)の中身「KAZUYAのブロマガ 論点整理 2019-05-11」にできるだけ答えようとしてみた

2019年05月12日 22時06分25秒 | Twitterまとめ ~2019/4/23まで
追記 5/12 21:57頃

KAZUYA氏のブロマガにおいて、看過できない点があるので、追加指摘しておきます。

KAZUYA氏のブログにおいて、
4/1放送の文字起こし部分に(中略)の箇所があります。
「KAZUYAのブロマガ 論点整理 2019-05-11」
https://ch.nicovideo.jp/kazuyagx2/blomaga/ar1762061

<以下引用>
青山【あとね、オフレコだけじゃあれなんで、あのーここで皆の前ではっきり言っときますが、あのー要するに皇位継承が不安定だから女性宮家云々と言っている人が多いでしょ?政治家の中にもいますよね。自由民主党の中にもいるわけですけど。
実際はですね、悠仁親王殿下と同年輩の男子の方が廃絶された11宮家の中にいらっしゃいますと僕申し上げましたよね。でこれ僕は自分で調べていたんですけど、もう一度、手段は言えませんが、絶対間違いないのない方法で調べ尽くしました。そうするとはっきり何人ってわかっていますけど、全部は言えないんだけど、少なくとも5人以上いらっしゃいます。
若い、とても若い皇位継承資格が本来お持ちの男子。(中略)
旧宮家を復活させればいいだけのことであって、何をこちゃこちゃ言ってるんだって話でしょこれ。
これは今オンザレコードで申しました。で、あの、独立講演会ではどの宮家にいらっしゃるか僕の責任で申し上げます】
居島一平【(独立講演会の申込が)5日、金曜日の正午までとなっております。どうぞお急ぎ下さい】
<引用ここまで>


この(中略)部分、とても重要です。

以下が(中略)部分の書き起こしです。
<(中略)部分の文字起こし>
・・・これ、一平ちゃんは歴史研究家だから、よくおわかりのとおり、過去2千数百年の中でもっとも安定している時期ですよ。
旧宮家復活させたら、「宮家からとおざかっている」「何十年もたっているという人が」って言うけれど、それはもう、かなり高齢の方であって、
いま僕が申し上げてんのは幼かったり若かったりする人ですから、そういう人たちが酒飲んでどうのうこうのなんてことはもちろんないわけですよ、まったく。

で、これも実は調べましたが、未成年飲酒とかそういう方はいらっしゃいません。
したがって・・・
<ここまで。(中略)の後に続く>



これも実は調べましたが、未成年飲酒とかそういう方はいらっしゃいません

この部分、大変重要で、
「調査対象者について、未成年飲酒などの犯罪歴がわかるところに調査依頼した」わけですよね?
その内容をオンザレコード(生放送)で話している。

なぜKAZUYA氏が(中略)にしたのか、(中略)にするとどういう効果があるのか。


調査結果の一つを隠すことで「調査結果はオフレコの講演会でしか話さない」
という印象が強まりますね。
さらに、推定しやすい調査依頼先が見えなくなりますので、
「本当に調査したのか?」という疑問が、至極まっとうな指摘に見えてきます。


ちょっと、やり方が「さもしい」ですよ、これは。

※「さもしい」・・・心がきたなくいやしい。あさましい。


この文章の編集を、全てKAZUYA氏がやっているなら、彼は「真っ黒」ですね。
もし、編集者が他にいるなら、そいつが黒。
誰かなぁ、和田氏かな?

もしかして、直接アンチ勢と連絡とりあってるんでしょうか???




===以下、投稿時 2019/5/12 13:59:36 のもの(リンク修正あり)===
久々の更新です。WOYです。

旧宮家の皇籍復帰を目指す動きに関連して、KAZUYA氏が青山繁晴氏への批判を展開されています。


「KAZUYAのブロマガ 論点整理 2019-05-11」
https://ch.nicovideo.jp/kazuyagx2/blomaga/ar1762061

その中で3点疑問があるそうです。

1.国政調査権に基づく調査であれば、何故4月1日の段階でその旨を言えなかったのか?
2.国政調査権に基づく調査で得られた、ある種特権的な情報を、どの宮家にいるかは有料講演会でないと明かせないとして集客するのは、職権濫用ではないか?
3.参議院のホームページを見ると国政調査は日本国憲法62条に由来し「委員会が、国政調査の主な担い手となっています」との記述あり。青山先生はどういった経緯、委員会で国政調査権を行使したのか?現状の説明だと国政調査権を使ったという事自体に疑義が生じている。



KAZUQ1.国政調査権に基づく調査であれば、何故4月1日の段階でその旨を言えなかったのか?

A1
そもそも「国政調査権に基づく調査」ではなく「(国政調査権に基づいて)政府機関に調査を依頼」したことを
「絶対間違いのない方法」と表現してましたね。

 KAZUYA氏のブロマガでの文字起こしより
 4/1の放送分より
 青)「実際はですね、悠仁親王殿下と同年輩の男子の方が廃絶された11宮家の中にいらっしゃいますと僕申し上げましたよね。でこれ僕は自分で調べていたんですけど・・・

 → 以前にこの話題に触れた時は、議員前も含めて自力で調べた内容で話をしていた。

 青)もう一度、手段は言えませんが、絶対間違いないのない方法で調べ尽くしました。

 →「絶対間違いのない方法」と表現しているのは5/6の「政府機関への調査依頼」のこと。
 →旧宮家の若いご子息は皇籍にないので、「宮内庁」管轄外。
 →4/1に「政府機関への調査依頼」と発言しなかったのが青山氏の判断か、先方からの口止めなのかは不明。
 →5/6に「政府機関への調査依頼」と表現したのは、相手方に「この表現ならいい」と確認した、
  もしくは4/1時点でOKは出ていたが、青山氏判断で「絶対間違いのない方法」としていた。


KAZUYAQ2
国政調査権に基づく調査で得られた、ある種特権的な情報を、どの宮家にいるかは有料講演会でないと明かせないとして集客するのは、職権濫用ではないか?


 「国政調査権に基づく資料要求」参議院の
http://www.sangiin.go.jp/japanese/annai/chousa/rippou_chousa/backnumber/2018pdf/20180601052.pdf

1.国会法に基づく資料要求は、これまで一部例外を除いて、委員会において全会一致で議決されています。
 →「一部例外あり」

2.「資料要求に関する法規・先例は、国政調査権の一態様として議院あるいは各委員会に権限を認めるものであり、個々の国会議員についてその権限を明文上認めているものではありません。しかし、議員個人が国会審議に際して行う資料要求が、最終的には委員会等による要求につながり得ることもあります。したがって、国会が調査機能を十分に発揮する上で、個々の国会議員による資料要求もまた重要であり、政府には可能な限りの協力が求められると言えます。」

 →議員個人からの資料要求も、最終的に委員会からの要求につながり得るので、可能な限り協力
 →運用では議員個人からの資料要求に協力しており、その裏打ちは「国政調査権に基づく」ものである

追加資料
衆議院議員平野博文君提出閣僚等の答弁・説明義務及び「あたご」事故の調査等に関する質問に対する答弁書
http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/b169227.htm

「国会議員からの国会審議に必要な資料の要求は、議院の国政調査権を背景としたものであり、一私人としてのそれではなく、国会がその機能を発揮する上で重要なものであると認識しており、政府としてはこれに可能な限り協力をすべきものと考えている。」



KAZUYAQ3
 国政調査権自体疑問ですが、事実だと仮定しても、議員特権で得た情報を自分の有料講演会だけで話すなんて職権濫用でしかありません】


A2,A3まとめて・・・

そもそも「国政調査権」を大そうに考えすぎ「国政調査権に基づいて政府機関に調査を依頼」するのは議員活動として当然のこと。
「議員特権」とか「職権濫用」とか、いかにも利権、犯罪と結びつきそうな単語で煽っている。


一般的なこととして、誤解が無いように以下の点は整理しておく。

1.情報を受け取るにはコストがかかる
2.情報を発信するのにもコストがかかる
3.そもそも国会議員が調査で得られた情報を広く国民に周知する義務はない
  その情報を元に、立法、審議に活かすのが仕事。
4.得られた情報を、どのように発信するかは、発信する者の判断
5.情報を受け取る側が、どこに費用をかけるかも受け取る側の判断

これが職権乱用になるなら「議員活動で得られた情報を周知し、金銭を受け取ってはならない」なんて法律が必要。
逆に言うと議員がコメンテータにもなれないし、講演会でも話せない。
「国政調査権に基づいて政府機関に調査」を特別なものと捉えすぎ。


(オフレコ、有料のことについて)
虎ノ門ニュースは不特定多数が視聴し、情報を受け取る
コストはDHCが負担
★ユーザは無料で見られるが費用は発生し、DHCが広告費としている
★情報発信者の青山氏には対価(ギャラ)が支払われている。

独立講演会は
独立総合研究所が主催し、受講者がコストを負担
・個人情報を把握、管理
・録音、録画が禁止
・オフレコ宣言
諸々条件がついた上に有償で受講する。

受講者からしたら、
虎ノ門ニュースと同じ内容だけでは、納得できない。

さらに深い分析や、周辺情報。
質問時間での受け答え。

そのためにコストを負担して、話を聴きに行っている。
5000円が高い印象をつけているが、
だいたい1時間 1000円前後。
それが高いと思うなら、行かなければいい。
情報を受け取る側が勝手に判断すれば済む話。

いい加減手を引きなさい。KAZUYA氏も和田氏も。
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1 コメント

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Unknown (ednakano)
2019-05-14 13:15:37
お見事です。
論点整理しても、出発点から間違っていたということ。
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