おはようございます。昨日は、マイケル・ジャクソン死去 ビックリしました。
下記記事 とうとう責任を取るつもりになったのか、それとも ・・・
自民役員人事:カケに出た首相 解散権死守へ
麻生太郎首相が26日、自民党役員人事の調整に着手したのは、自身の手で衆院解散・総選挙に踏み切るための大きなカケだ。静岡県知事選(7月5日投票)と東京都議選(同3日告示、12日投票)へ向け人事を刷新し、党勢に弾みをつけて衆院選に臨むシナリオを描く。ただ、内閣支持率の低迷する麻生首相のまま衆院選に臨むことへの不安は党内にうっ積しており、党人事を早期解散につなげる意図を感じ取った中堅・若手は反発。中川秀直元幹事長も公然と退陣要求の声をあげた。首相は正念場を迎えた。
24日夜、首相公邸を訪ねて(1)人事刷新(2)都議選前などの早期解散--を強く進言したのは安倍晋三元首相だ。
静岡知事選と都議選で自民党が敗れれば、「麻生降ろし」の動きが一気に加速する。そう警戒する安倍氏は以前から早期解散を主張しており、麻生首相は翌25日、衆院解散・総選挙について「そう遠くない日」と発言。7月1日に10年度予算案の概算要求基準(シーリング)を閣議了解し、2日にも役員人事を実施する方向で調整に入った。
この時点で想定された解散日は都議選告示前の2日や、投票翌日の13日など。自民党関係者は衆院選の日程について「首相は7月26日、8月2日、9日の投開票も念頭にある」と語った
これを受け、麻生首相と距離を置いてきたグループはすぐに行動を起こした。
26日、北海道函館市で講演した中川氏は「たとえ自分の政権が終わっても、自民党政権が続くことこそ、党総裁の名誉ある決断だ」と衆院選前の首相退陣を要求。そのうえで総裁選の前倒しに触れ「私自身が改革の旗を立てる覚悟を持たなければいけない」と自らの出馬に意欲を示した。
総裁選前倒しの署名活動を進める山本拓衆院議員(当選4回)は26日、地元・福井県に戻る日程を遅らせて、衆院議員会館の事務所を訪ねてくる同僚議員と協議を繰り返した。首相が解散に踏み切っても総裁選前倒しを求め、麻生首相(総理大臣)とは別の新総裁を「次期首相候補」に選ぶ「総・総分離論」を山本氏は主張。前倒しには党所属国会議員と各都道府県連代表の合計431人の過半数(216人)が必要だが、すでに賛同者は100人を超えているという。
「できないなら、退陣していただきたい」。党公益法人委員長の棚橋泰文衆院議員(当選4回)は26日、首相官邸で麻生首相と会談。公益法人への国家公務員OBの天下りを原則全面禁止するよう申し入れ、拒否されると、首相に対し直接、「退陣要求」を突きつけた。
「麻生降ろし」と一線を画す党幹部や公明党にも動揺が広がった。自民党の谷川秀善・参院幹事長は26日の記者会見で「(人事刷新は)デメリット以外あるはずがない。今、解散して勝てると思わない」と早期解散への反対を明言。都議選後の解散を求めてきた公明党の太田昭宏代表は26日昼、首相官邸で麻生首相と会った際、「自民党の中にいろんな声があるが、都議選は全力で勝たないとならない」とけん制した。
26日夜、都議選前解散を口にしていた自民党関係者の見方は「都議選前の解散はなくなった」に変わり、「都議選前の解散というなら『じゃあこれまでですね』となる」と連立解消や選挙協力の見直しに含みを持たせていた公明党幹部からも険しさが薄らいだ。首相が都議選後の解散に踏み切れるかも不透明なままだ。
ワークショップアサカ 村長
下記記事 とうとう責任を取るつもりになったのか、それとも ・・・
自民役員人事:カケに出た首相 解散権死守へ
麻生太郎首相が26日、自民党役員人事の調整に着手したのは、自身の手で衆院解散・総選挙に踏み切るための大きなカケだ。静岡県知事選(7月5日投票)と東京都議選(同3日告示、12日投票)へ向け人事を刷新し、党勢に弾みをつけて衆院選に臨むシナリオを描く。ただ、内閣支持率の低迷する麻生首相のまま衆院選に臨むことへの不安は党内にうっ積しており、党人事を早期解散につなげる意図を感じ取った中堅・若手は反発。中川秀直元幹事長も公然と退陣要求の声をあげた。首相は正念場を迎えた。
24日夜、首相公邸を訪ねて(1)人事刷新(2)都議選前などの早期解散--を強く進言したのは安倍晋三元首相だ。
静岡知事選と都議選で自民党が敗れれば、「麻生降ろし」の動きが一気に加速する。そう警戒する安倍氏は以前から早期解散を主張しており、麻生首相は翌25日、衆院解散・総選挙について「そう遠くない日」と発言。7月1日に10年度予算案の概算要求基準(シーリング)を閣議了解し、2日にも役員人事を実施する方向で調整に入った。
この時点で想定された解散日は都議選告示前の2日や、投票翌日の13日など。自民党関係者は衆院選の日程について「首相は7月26日、8月2日、9日の投開票も念頭にある」と語った
これを受け、麻生首相と距離を置いてきたグループはすぐに行動を起こした。
26日、北海道函館市で講演した中川氏は「たとえ自分の政権が終わっても、自民党政権が続くことこそ、党総裁の名誉ある決断だ」と衆院選前の首相退陣を要求。そのうえで総裁選の前倒しに触れ「私自身が改革の旗を立てる覚悟を持たなければいけない」と自らの出馬に意欲を示した。
総裁選前倒しの署名活動を進める山本拓衆院議員(当選4回)は26日、地元・福井県に戻る日程を遅らせて、衆院議員会館の事務所を訪ねてくる同僚議員と協議を繰り返した。首相が解散に踏み切っても総裁選前倒しを求め、麻生首相(総理大臣)とは別の新総裁を「次期首相候補」に選ぶ「総・総分離論」を山本氏は主張。前倒しには党所属国会議員と各都道府県連代表の合計431人の過半数(216人)が必要だが、すでに賛同者は100人を超えているという。
「できないなら、退陣していただきたい」。党公益法人委員長の棚橋泰文衆院議員(当選4回)は26日、首相官邸で麻生首相と会談。公益法人への国家公務員OBの天下りを原則全面禁止するよう申し入れ、拒否されると、首相に対し直接、「退陣要求」を突きつけた。
「麻生降ろし」と一線を画す党幹部や公明党にも動揺が広がった。自民党の谷川秀善・参院幹事長は26日の記者会見で「(人事刷新は)デメリット以外あるはずがない。今、解散して勝てると思わない」と早期解散への反対を明言。都議選後の解散を求めてきた公明党の太田昭宏代表は26日昼、首相官邸で麻生首相と会った際、「自民党の中にいろんな声があるが、都議選は全力で勝たないとならない」とけん制した。
26日夜、都議選前解散を口にしていた自民党関係者の見方は「都議選前の解散はなくなった」に変わり、「都議選前の解散というなら『じゃあこれまでですね』となる」と連立解消や選挙協力の見直しに含みを持たせていた公明党幹部からも険しさが薄らいだ。首相が都議選後の解散に踏み切れるかも不透明なままだ。
ワークショップアサカ 村長