外山滋比古氏のエッセーに、同意感を得た。
それは、株式投資についてのこんな言葉の数々だ。
◆こんな達観に至りたいものです
思うように動いてくれない株価が上がるのを待つのは、なかなかの意志を要する。
がまんしなくてはならないことを、一喜一憂の間におのずと習得するものだ。
しかるべき投資活動をすることによって、人間を磨くことさえできる。
個人の力ではどうすることもできない大理というものがある、などと悟りを開くことさえある。
謙虚さも培われる。
一喜一憂を繰り返している間に、人間として円熟していくことも可能である。
机の上で本を読んでいるのとは、わけが違う。
ときには、身を切られるようなひどい目に会うこともあるが、夢のような勝利を収めることもある。
おのずから知恵がつくというものだ。
一喜一憂がよろしい。
一憂さえもまた楽しいのだ。
そう達観するところに、投資道ともいうべきものが成立するものだ。
→たしかにそんな心持ちにもなりますよね。
https://wark-tethuya.hatenablog.com/