寧夏回族自治区・銀川市 「友好林事業」

「国際文化観光都市」である松江市では市民の国際貢献意識の推進・友好都市中国銀川市民の国際化意識・友好交流意識の躍進を目的として研修団を受け入れることとなり、その研修先の一つとして私たちの活動が選ばれました。
研修のテーマは「次の次代を担う世代の子供たちに、植林や緑化を通して地域環境、地球環境の重要性を理解してもらう。また、地域住民と現地政府が協力してそれを支える基盤を作る」で正にＮＰＯ法人里山バイオマスネットワークの設立趣旨にかなったものです。
視察日時は平成22年6月4日午後で視察内容は次のとおりです。

①松江市大庭町「出雲かんべの里自然の森」
　かんべの里と協働で放置された森林を市民の親しめる里山に再生し、そこで伐採した木材を薪やペレットに加工しストーブの燃料として有効活用を図っている。

②松江市東長江町　ペレット製造施設視察（チッパー、ペレタイザーの実演）
　里山整備で伐採した木材をチップ化し、ペレットの原料とし活用している。製造したペレットはＮＰＯ会員等のペレットストーブ燃料として供給している。