写進化・ヲアニーの徒然日記

秀峰大山を中心に山陰地方の風景等を掲載。(※古い記事の画像は、削除しているのもあります。)

雪かき

2017年02月12日 | 自然

先日来の雪で、連日雪かきに明け暮れました。
今日は雪のため、全国紙は通常どおり配達されましたが、ローカル紙は我が家には夕方届きました。
今日も雪かきに追われていたので、ニュースを見る余裕がなく、夕方届いたローカル紙を見て、県内の雪の様子がわかってきました。

我が町では、今回は40センチ以上の積雪だったでしょうか。
鳥取市内では、新聞によれば90センチ以上の積雪で、33年ぶりの豪雪だったそうです。
男性1人が大型車のタイヤに巻き込まれ亡くなられました。若桜町では車庫が雪の重みで倒壊、鳥取市では空き家が倒壊したとのこと。
鳥取市に住む友人にメールしたら、市内の空き家倒壊は、古い工場の跡だということでした。

画像は、我が家の屋根に積もった雪です。今日は晴れ間もあり、どうやらピークは過ぎたようです。


鳥取県西部は米子で34センチの積雪量でしたから、鳥取県東部と比べれば降雪は少なかったです。

鳥取では33年ぶりの豪雪とのこと。
あの当時は私も家族で鳥取市に住んでいました。昭和59年の豪雪ですから、いわゆる「59豪雪」というものです。

あの大雪は12月下旬に降ったが、家から職場までは10キロ以上離れていた。この日はどうしても出勤しなければならず、列車が運行するか心配だったので、朝6時前に家を出て職場まで向かった。
家を出て間もなく、国道を歩いていたら、見ず知らずの人が車を止めてくれた。
ちょうど私の職場の前を通るということなので、乗せてもらった。おかげで、十分始業時間には間に合い、まだ誰も来ていなかったので、ソファーに座って休むことができた。
職場まで送っていただいた方と、行く途中で仕事のことや家族のことなどいろいろ話をした。倉吉から毎日車で通っておられ、職場は小高い山の上にあると言っておられた。
車を降りるときに相手の名前を聞こうと思ったが、かえって気を遣わせると思い、あえて聞くのは遠慮した。
後日、その方と話をした内容を頼りに、職場を想像して思い切って電話をかけてみた。電話に出られた方に事情を話して、恐らくその人だろうと言われて代わっていただいた。
電話で第一声を聞くなり、その人だと確信したが、相手の方もそのことを覚えておられた。「Fさん」という方である。
春になって雪も大分溶けたころ、小高い山の上にあるFさんの職場を、妻と子どもで訪ねた。
ちょうど山菜のコシアブラを採ってもらい、帰りに持たせていただいたが、天ぷらにして食べたらおいしかった。
Fさんにお礼に行ったきり、ずっとご無沙汰しているが、恐らく元気で活躍されているだろう。雪の季節には、ふとFさんのことを思い出すことがある。


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