小太刀の日々好日

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検証~竜王戦決勝トーナメント藤井聡太棋聖は何故負けた?

2020-07-27 14:58:17 | 次の一手
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きょうもお立ち寄りくださり有難うございます。

 

 

たまたま、今朝のテレビの番組でタイミング良く鈴木環奈女流二段が標題のテーマで解説をされているのを見ましたので、環奈先生が注目した局面を手順に沿ってご案内させていただきます。

 

鈴木環奈女流二段

<略歴>

 生年月日 1987年11月5日(32歳)

プロ入り年月日 2002年10月1日(14歳)

 出身地 千葉県富津市

師匠 原田泰夫九段

師匠は「3手の読み」と言う名言を残された原田九段です。

私はこの名言がお気に入りで、3手詰など詰将棋でチョクチョク使わせてもらっています。

 

 

 

 

開始日時 2020-07-24 16:13

棋戦 第33期竜王戦決勝トーナメント

先手 藤井聡太 棋聖

後手 丸山忠久 九段

手合割 平手

場所 東京・将棋会館

持ち時間 各5時間

消費時間 116▲299△289

戦型 一手損角換わり

 

 

▶82手目55銀打ち

環奈先生が注目した局面はここから始まります。

後手が55銀打ちと角取の局面です。

私は当記事作成する際に、棋譜で初手から振りかったときに☗23角成を推察していました。

 

▶本譜83手目23角成

 

▶84手目25歩打ち

この歩打ちで藤井棋聖はしびれたのではないでしょうか。

(そんなことまではないか。)

環奈先生によると「飛車が逃げれば、馬がタダ。このとき持ち時間が藤井棋聖は少なくなっていて、時間配分も丸山九段のうまさでしょう。」

 

▶86手目36角

先手が同飛と応じて、☖36角出で飛車・金両取り。

☗23馬の先行きも案じられるところ。

 

☗28飛、☖23金と進み、

▶89手目23同飛成

 

▶90手目58角成

 

この局面で、あなたはどちらを持ちたいでしょうか?

鈴木環奈女流二段によると、「☖55銀打ち~☗23角成~☖25歩打ちが丸山九段の想定した読みで、この☖25歩打ちが好手で、その後90手目の局面では先手が角の丸損に至り、駒損が大きく、丸山九段が有利な展開になった」とみています。

 

わかりやすい環奈先生の解説で合点がいきますね。

 

この一連の流れを今朝の投稿【藤井聡太棋聖が負けた・・・】でご案内しているところですが、ほぼ注視すべき局面であったことで少しㇹッとした気分でいます。

 

マンザラ私の目も狂いはなかったのかな?(^-^;

駒損まで記述に及ばなかった点は反省すべきでしょうね・・・

 

まだまだ未熟者ですからご容赦ください。スイマセン。

 

環奈先生の解説で納得です。

 

 

 

あなたのご感想を楽しみにお待ちしています。

 

 

【 棋 譜 】

初手から終局までごゆっくりお楽しみください。

▶ https://noike.info/kifup/2020/07/2020-07-27--04-19-09--887090/index.html

 

 

最後までお目を通してくださり有難うございました。

 

 



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