二黒土星中宮の日

2016-11-09 14:36:33 | 九星気学
11月9日(水)
      夏王朝の帝王 禹う


本日は二黒土星が中央に鎮座する

今日は年月日盤ともに全て二黒土星中宮で
8つの星の配置も同じとなる


五黄殺は北東に、暗剣殺は南西に位置す
るため今日はこの方角は要注意

また9つの星全てが位置する意味合いも三倍となるため、吉も三倍、凶も三倍

それぞれ身を引き締めて一日を過ごしたい


九星気学は古代中国の夏王朝の時代に禹うという帝王が始めたと言われる亀甲占いが基にある

それに9つの星をはめたものが洛書


洛=洛水=治水に関する占いを広範囲に戦術としたり作物の出来を予測した

後の洪範九疇こうはんきゅうちゅう
という規律のもととなったそうだが

範疇はんちゅうという言葉は
=カテゴリー=分類

ギリシャ哲学者アリストテレスの範疇
という言葉の語源がここにある

また亀は古代中国では神亀とされ
神の使いと見なされたが

古代インド神話…ヒンズー教の神である
ヴイシュヌの10化身のうちのひとつも

亀の神クールマだったことから

インドと中国の神話の繋がりを感じる
     クールマ(下半身は亀の様態)

二黒土星が真ん中に座る日は八白土星が裏鬼門南西にて暗剣殺となる

慎重に慎重を重ねる日にしたい

また北東に鬼門の五黄土星は日破とな

るため、思ってもみなかった展開や

仕事の結果となることもあるため

臨機応変に対応したい


すべての星に共通なのは

動かなければ物事は変わらないため

静観よりも心の動きに素直に応じて

頑なにならずに対処するのが吉






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