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亜流ろいやーKの挑戦状

~Cartels from eccentric lawyer K~ 米国LL.M卒のメジャー好きサラリーマン

日本vsキューバ

2008-08-13 | スポーツ全般

ダルビッシュ・成瀬・田中マーくん・藤川が投げ、
キューバ打線が振り回す。
大方の予想どおり、メジャーのスカウト陣垂涎の
試合となった。(獲得するには、日本選手に所属チームとの
交渉、キューバ選手には亡命の手配というさらに大きな壁が
立ちはだかるが)

試合は残念ながら、2-4で日本の惜敗。
やはりキューバ打線は恐ろしい。
あのスイングスピードはなんだ?
全員がマニー・ラミレズかと思った。
そして、追い込まれてからはブンブン振り回すことを
やめ、
急に選球眼がよくなる。

ダルビッシュの剛速球は通用していたが、
今日はコントロールが悪かった。ただ球が速くて伸びがある
だけでは、あれぐらいの投手はメジャーやキューバには
ごろごろいる。自責点4も致し方ないところか。
よく4点で抑えた、さすがだともいえる。

5回、2-2同点ノーアウト2・3塁のピンチで成瀬にバトンタッチ。
しかし、ここでは打たれて2点を失ってしまう。
右打者が続くあの場面で左の成瀬・・・一瞬いやな予感が
したがこれはたまたま当たっただけだろう。
成瀬の球は右打者にも打ちづらい。
もともとダルビッシュのような剛速球投手よりも、
成瀬のようなポイントをずらすことに長けた曲球系の方が
通用するのではと言われていた。
そのあとの6回は危なげなく三者凡退。

8回の藤川もさすがの安定感。ほんと、この3人は今すぐ
メジャーで大活躍できると思う。7回のマーくんは・・・まだどうかな。

あと驚いたのはショートの川崎。足をひきずって、
ものすごくベースランニングが苦しそうなのに、
守備・走塁で問題なく務めたばかりか
2ヒットとフォアボールで3回出塁。
恐れ入りました。しかし、そんな手負いの川崎を
出さざるをえないほど選手層が薄いのがやはり気になる。

やっぱり、ついつい見てしまう、オリンピック。
加油!日本!


サッカー日本代表は誰がなんと言おうがよくやった

2008-02-24 | スポーツ全般
サッカーの東アジア選手権、先程日本は韓国と戦って
1対1のドロー。惜しくも優勝は逃してしまった。

「あと一点」、「初戦の北朝鮮戦のドローが痛かった」、
それはそうだろう。しかし、大事なことを忘れてないだろうか。

会場は中国の重慶=完全なアウェーだ。しかも過密スケジュールで
3連戦。北朝鮮と中国はラフプレーが多く怪我人続出で、
審判の稚拙な判断にも悩まされ続けた。

そんな最悪な条件下、日本は負けなかった。全部引き分け以上だよ?
セオリーではアウェーで引き分けは恥じゃないはず。
そりゃあ後一歩で優勝を逃したのは悔しいが、あまりにも
賞賛の声が少なすぎやしませんか?特にマスコミ。

「相変わらず決定力不足」とかいってるけど、本当に決定力がなかったら
北朝鮮戦も今日の韓国戦も同点に追いつけず負けてるよ。
中国戦だってよく勝てたよ。「もう一点取れてれば」なんてよく言えた
もんだ。優勝できないと賞賛できない国なんだね、日本(のマスコミ)
ってやつらは。オリンピックでもなんでもそうだ。4位入賞がこれほど
評価されず、選手が「悔しい」とか「力不足」を連呼する国も
めずらしいと思う。

最悪だったのは今日の試合後に岡田監督にインタビューした記者。
前の質問で試合の感想を聞かれ、岡田監督は「残念としか言いようがない」
と発言しているのに、それに続けて「やはり優勝できなかったということ結果
に対してどう思いますか?」ときたもんだ。
岡田監督は怒って「だから残念といったじゃないですか、もういいですね。」
とインタビューを打ち切って去った。

あたりまえだ。そこで怒らなければうそだ。これまでの奮闘をほとんど
持ち上げることなく、立て続けにこんな質問を持ってくるなんて、あの記者は
頭がどうかしている。いや、どうかしているのはそういうインタビューを
視聴者が望んでいると思い込んでるマスコミだと思う。レベルが低すぎる。
そして本当に視聴者があんな敗者に鞭打つようなインタビューを望んで
いるのだとしたら、日本は中国らのラフプレーを責められないと思う。
あまりにも卑怯で陰湿だ。(そんなことはないと信じたい)

イチローや中田英寿といった世界でもお手本とされるような日本人選手が
(日本の)マスコミ嫌いの理由もこういったところにあるのだろう。
記者の皆さんには人として最低限の心配りをお願いしたいと切に思った。

最後に、ほんとうによくやったと思う。これからもがんばれ
サッカー日本代表!!

無敗のペイトリオッツが・・・

2008-02-07 | スポーツ全般

最後の最後スーパーボールで
負けちゃった・・・。

せっかくだから全勝でシーズン終えてほしかったな。

勝負を決めたNYジャイアンツのQBイーライ・マニング
の絶妙パス。後でYou-Tubeで見たけどすごかった。
ディフェンスにつぶされたと思った瞬間
マジック・ジョンソンもびっくりのノールックパス、
苦し紛れかと思いきやドンピシャのタイミングで
30ヤード以上のゲイン。
(120%まぐれだと思うが・・・)

お兄さんのペイトン・マニングはこれまた
インディアナポリス・コルツのスーパースターQB。
お父さんのアーチー・マニングもやっぱり元セインツのQB。
(この人はそこまで大したことなかったようだが・・・)
QB一族でも、なんとなーく兄の七光り系まっしぐらだったのに、
この(まぐれ)パス一投でもう誰もそんなことはいわないだろう。

そして、お兄さんが去年スーパーボールを制した
ので兄弟で二年連続だよ。すごすぎるよ。

そんなこんなで密かに応援していたペイトリオッツは
最高の引き立て役・・・なんだかなあ。


レイ・アレンがボストン・セルティックスへ

2007-07-01 | スポーツ全般

ちょっとだけNBAの話。

大好きなシアトル・ソニックスから
最近好きなボストン・セルティックスへ
とっても大好きなレイ・アレンがトレードされることになった。

交換要員はデロンテ・ウェストとワリー・ザーバック。
もちろん、アレンの穴を埋めるべくもないが、
才能あるガード二人であることは間違いない。
ソニックスが今年ドラフト2位で獲得したスモール・フォワード、
ケビン・デュラントをチームの柱にするためという噂もある。
ただ、それだったらアレンは残しておいて、手放すべきは今年
フリーエージェントで同じくスモール・フォワードのラシャード・ルイス
になると思うんだけどな。アレンとルイス両方放出しちゃうんだと
したら、デュラントがよほどすごい選手でないと割が合わない・・・
前評判はすごく高いけど・・・そこまでかな?どうなんでしょうね。

セルティックスは来年面白くなるよ!エースのポール・ピアースと
レイ・アレンのコンビは全NBAでもトップレベルの得点力に
なると思う。一部二人はプレイが噛み合わないという説もある
ようだが、万能フォワードのピアースと万能外角シューターの
アレン(二人とも万能!!)
は問題なく噛み合うと思う。
他に「ボール寄こせ、シュート打たせろ」病の選手も見受けられないし、
シュートチャンスを取り合うようなこともないんじゃないかな。

あー試合を観に行きたい!でも、今シーズンがはじまるころには
もう完全に日本の住人。がっくし・・・。


2007NBAオールスターゲーム

2007-02-20 | スポーツ全般

昨晩、ついつい見てしまった。

相変わらず派手なアリ・ウープやら
速攻からのウィンドミル・ダンクなんかが主体で、
「だからチームUSAはヨーロッパに勝てないんだよ」
とつっこみたくなるバスケのオンパレード。
さらには点差がつきすぎて(今年のウェストは強かった・・・)
全体的に大味+雑なプレイが加速。

とまあ、批判的な見方をしてしまいがちだが、
それでも面白かった。エンターテイメントとしては良い出来で、
ちゃんと「お祭り」だと思うことに徹せられれば、
見る価値の大いにあるイベントであることは間違いない。

選手の中では確かにMVPのコービー・ブライアントは文句なしの
活躍+成績だったが、個人的にはアマリ・スタウドマイヤーに
MVPをあげたかった。
彼はあんなにバランスのよいプレーヤーだったかな?
スピードがあるし、ミドルも入るし、もちろん近距離でも力負けしない。
なにより参加選手全員の中で彼が一番真剣だったように感じた。
おそらく、昨シーズンのほとんどを怪我で棒にふったので
今年のオールスターには期するものがあったのだろう。

それに比べると今年のレブロン・ジェームスはシーズン中の
いまいちぱっとしないノリをオールスターでも発揮してしまっていた感があった。
早くも老成しちゃったのかな?少なくともチャンピオンリングを手にするまでは、
もっとがむしゃらに頑張ってほしいもんだ。


祝!ボストン・セルティックス連敗脱出

2007-02-14 | スポーツ全般

初のNBA関連エントリを試みる。
ボストンにいるからにはやはりセルティックスだ。
名門だ!ロバート・パリッシュ(チーフ)にケビン・マクヘイル、
そしてラリー・バードだ!!
(自分が中高生のころの話です。15年前ぐらい?すみません。)

その名門セルティックス。
どうせいつかは勝つだろうと思って黙ってみてれば
なんと18連敗(歴代セルティックスのワースト記録更新
)。
そのうちのほとんどはエースのポール・ピアースを
怪我で欠いていたとはいえ、プロスポーツの世界で
ここまで負け続けてはいけない。ファンが腐る。

そんなセルティックスが、さきほど久しぶりに勝利した。
相手はエースのマイケル・レッドを欠くミルウォーキー・バックス
とはいえ、とりあえずおめでとうといっておこう。
しかし、
どうしてこうも弱いのか。最近のメンバーをみてみる。

ポジション   先発メンバー       サブメンバー     
1.PG     ラジョン・ロンド      セバスチャン・テルフェアー
2.SG     デロンテ・ウェスト     ワリー・ザービアック
3.SF      ポール・ピアース     ジェラルド・グリーン
4.PF      ライアン・ゴメス            ブライアン・スカラブリーニ
5.C      アル・ジェファーソン   ケンドリック・パーキンス

(※ここ数試合はスカラブリーニがスタメンで出場してるようだが、
  個人的な趣味でとりあえず無視)

若い。NBA全体の中でも非常に若いチームだ。スターティングの5人の
平均が24歳に届かない。NBA経験もピアースを除くと皆3年以下。
これではプレッシャーのかかる勝利の分かれ目でミスが目立つのは
仕方がないかもしれない。2年~3年を見越してのチーム作りを
しているということで、18連敗はやりすぎとしても、今弱いのはある程度許せる。
これからが楽しみな選手も多いからだ。

ただ、納得できないことも多い。まずゲームを作るPGを任せられる
選手がいない。ロンドもウェストも運動能力は高いがどちらかというとSGの
方が向いていると思われる。二人ともTO(=ターンオーバー=
ボールを相手に取られることにつながるミス)が非常に多く、
しかも本来周りを活かすタイプのガードではないからだ。
となると、A級戦犯は当初PGを任せられる予定で、プレイスタイルも
もろPG向きなのに、まるで期待はずれだった新加入のテルフェアーと
いうことになるだろう。

あとは、選手個々のフィジカルが高いのに、やたらとゾーンディフェンスが
多いこと、逆にオフェンスでは個人技に頼ったプレイ(エースのピアース
の体格任せの強引なカットイン&ジェファーソンの馬○の一つ覚えフック等)
が目立つのも気になる。これはドク・リバース(コーチ)の手腕が疑問視されても
仕方がないのではないか。

PGの補強、ディフェンス・オフェンススタイルの修正を、
「2~3年後の完成」という基本路線を崩さずに徹底してほしいと思う。
どうせ、今年はもうセルティックスにとって「歴史的に残念な年」になることが
ほぼ決まっているのだし。

それにしても、せっかく自分がボストンにいる年にここまで弱くならなくても
いいのではないかとは個人的には思う。
不謹慎ながら連敗記録が途絶えてしまい、話題性が乏しくなって
残念などとも思ってしまう。