だいぶ間が空きました。
最近、コンパクトな一眼を探していましたが、使い勝手などを考えると、コンパクトデジカメで良いのではないかと思い始めていました。
ボケ味の効いた写真を撮るとなると、レンズを交換する必要があります。
しかし、普段使いのうちボケを追求する場面は少ないですし、さっと取り出して、さっと撮っていくというスタイルであれば、コンパクトデジカメで良いのではと探していました。
条件としては、服のポケットに入れても嵩張らないこと、画質は多少落ちることは、我慢するが、ボケ味は少しは楽しみたい。
ズームもそれなりにあった方が良い。
値段は2万円程度まで。
この条件で探していました。
色々検討していて、3つに絞り込みました。
まず、Olympusのstylus xz-2
1/1.7型CMOSセンサーでF値1.8～2.5
光学ズーム4倍という機種です。
これがまあ2万円ぐらいです。
同じくOlympusのstylus xz-10
1/2.3型のCMOSセンサーでF値1.8～2.7
光学ズーム5倍。
値段は、1万6千円ぐらい。
あと一つがPanasonicのLumix DMC-3
センサーはMOSでF値は2.8～6.9
ズームは光学5倍のデジタル4倍で、値段は、1万4千円ぐらいです。
この中で大きさはパナソニックが気にいっていました。
しかし、絵作りという点では、好みはOlympusの方です。
また、F値もOlympusの方が明るいということでボケ味も期待出来るのではと考えていました。
まず、大きさでXZ-2が外れました。
この大きさで有ればOlympusのPM-1で小さなレンズをつける方を選びます。
例えばパナの12-32mmは、かなり小さいので良いと思います。
XZ-10か、DMC-XS3のどちらかということになるのですが、結局XZ-10を購入しました。決め手となったのは値段で近くのビックカメラで中古が１万３千円で売っていたため購入を決断しました。
さて、使用感ですが、失敗したなと思ったことがデジタルズームがなかったことです。光学5倍のデジタル4倍で20倍ぐらいあった方が良かったようです。
肝心の画質は、もともと好みのOlympusのため問題はありません。
しかし、ボケ味は、やはりコンデジのためうまくでません。あてが外れました。
後は、大きさですが、やはりもう少し薄い方が良かったようです。
ポケットに入れて嵩張るので、持ち出すのが億劫になります。
コンデジで簡単にボケ味を出せる機種は、高額で大きさも持ち歩くには、大きすぎるようです。
一応参考画像です。
建物の写真です。
ボケ味を得るためマクロ撮影もしてみました。
狙いと異なり、前ボケとなっています。
この辺も一眼で有れば簡単なのにと思います。
