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沼奈宣破比売(ぬながわひめ)・・4

2015年09月27日 | 歴史を齧ってみる

http://www5.ocn.ne.jp/~suhama24/hahagami1/hiun/hiunindex.htm

から、記事を一部いただいてきております。

諏訪神社の神主さんだと思います。

 

大国主命と奴奈川姫命の間に我が社の御祭神建御名方命がお生まれになり、豊かな暮らしがつづいていたがそこへ、大国主の父が亡くなったという知らせが長男八重事代主命より届いた。命は心配する高志の酋長たちにこの国は息子建御名方命に任せるので後見を頼み、出雲へ帰ることになった。帰るに当たり命は姫に一緒に出雲へ行くよう説得する。しかし、姫は出雲へ行くことを嫌った。出雲にはイナダ姫、須世理姫など美しい多くの后がおり、イナダ姫は中でも嫉妬深い后であったからであり、また姫には大切な翡翠を守らねばならないという願いが強かった。承知しない姫に困った大国主は家来に命じ、姫の夜眠っている間に船に乗せ七尾港に運ばせた。翌朝目を覚ました姫は船の中にいることに驚き、事態を覚った姫は何とか脱出しようとチャンスをねらった。

七尾港で一週間ほどたった暗い夜幼少のころから仕えていた人たちが小舟で助けに来た(出雲から逃げてきたという話もあるようだ)

この話を読む限り、美穂須々美という名前がみあたらないのです。

姫を産んだという話もまだ沼奈宣破比売(ぬながわひめ)側でみつけていません。

すると、(出雲から逃げてきたという話もあるようだ)というのが、さもありなんという気がしてきます。

出雲まで行って美穂須々美を生んで、しばらくのちに帰ってきた。

で、建御名方命側には建御名方命が居るわけですから、

大国主命側に美穂須々美を残していく可能性が大きいのではとも思えるわけです。

また、逆に大国主命の后たちの存在があるということで、同行するのを嫌がったというのであれば、娘だということにして、美穂に住まわせたと考えると(この時大国主命はいくつだったんだろう?)美穂須々美=沼奈宣破比売(ぬながわひめ)だとも考えられるのです。

この真偽はさておき、沼奈宣破比売(ぬながわひめ)の伝説はまだ続きます



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