Taicoclub Kawasaki

川崎の工場に囲まれた陸の孤島で催されたフェス＝TAICO CLUB KAWSAKIに行って来ました。

地図をググッて貰えれば"陸の孤島"というのが、大げさな表現でないということがお分かりいただけるでしょう。
公園から見える風景は海と工場だけ。
・・・・・・なんだかDEMF会場のHEART PLAZAみたいです。
偶然会場であったGerald Mitchellも興奮してました。

平成20年4月26日にオープンしたばかりだということで自治体もフェス/レイヴの開催に協力的だそうです。
が、終演後の惨憺たる有様を見ると来年以降の開催に暗雲が……。


フジ、WIRE、メタモと来てこの川崎まで足を運ぶ人たちはそれなりにフェス慣れしているハズなのですが、幼稚園児なみのあのゴミの散らかしようは何なんでしょう。

デボジット制がなければあそこまで自堕落になれるのでしょうか？
良い子ぶりたくはないですが、日常生活でも所謂ポイ捨てに抵抗があるくらいなので、ワイン瓶とか（そもそも持ち込み禁止なはず、そうじゃなくても躊躇するだろう、ふつー）とかをほったらかしにしている人たちはホントお里が知れますな。

文句のついでに書き連ねると、出店している屋台も酷かったです。
ゴムのような牛串は問題外としても、手際や品揃えなどなかなか厳しいものだありました。

当日は台風がそれ都内は初秋とまでは行かない夏の終わりを感じる心地よさだったのですが、東扇島は海風が絶えず吹き付ける冬の訪れさえ感じる気候でした。
寒さの原因は殆ど海から吹く風で恐らくこれは立地上、年がら年中ふいてるのでしょう。
この気候でさ、スムージーなんて飲むかね？
あたたか～い飲み物があったら惜しみなく財布を開けたのに！

18時スタートで終演が翌朝9時、しかもテントなどは貼れないので休むところはなし！ というハード・ダンスな上級者向けのTAICOだけにここら辺はもっと気を使って頂きたかったですね。

長くなったので出演者のパフォーマンスについては別エントリーで。

Theo Parrish DJ @ taicoclub Kawasaki - Pt.1