Metamorphose 2009

メタモの影響でケツが痛いです。

筋肉痛だと思うのですが、ケツ（太腿のお尻寄りの箇所）の筋肉痛というのははじめてです。

今年はPLANET、LUNAR、SOLARと大分往復したんでその影響だと思うのですが。

優勝はLos Hermanos。
何回も見ているので正直見くびっていた部分もあるかもしれないと思わせるくらいでした。

Galaxy、I.S.F.とURのライヴ・プロジェクトは多々あるわけですがキーパーソンはGeraldだと心底思いましたね。

普段からファンキーな人ですが、ライヴとなると一段とその血が増すようで煽る、煽る。さらに3人体制（MARK FLASH、RAY）となり、演奏もタイトになったわけですが、DJのMARKのスキルがUPして、CDJのみならず、Key引いたりとMIDIパッド叩いたりと大活躍なのでした。

Jagura（何故？ と思ったけど、ROLANDOって元Los Hermanosなんすよね。）のLos Hermanos Ver.とも言うべきピアノ・バージョンは沢山あるこの曲のREMIXカヴァーでもダントツではないでしょうか。

あと、今年のSOLAR STAGEはいつもよりまして音が良かったなぁ。

同じステージのPrefuse 73もスンバらしかったです。
前回の来日はバンド編成ということもあり、特別感は濃厚だったのですがScot Helenの特色は何と言ってもキレのあるビート。生ドラムではそれが全然生かされずガッカリしたのを覚えています。

今回はサポートをひとりだけ従えて、マイクからの入力（ヒューマンビートボックス的なもの）を電子変調して上モノにするという構成で、過去のアルバムの名曲（「RADIO ATTACK」とか）を再演！

電子音とチョップされたフレーズ。
何より自然に首が振れてしまう腰の入ったキレのあるビート。
これこそがPrefuseに求めていたものなんだ！

因みに優勝！じゃないのはInnervisionsを見たくってギリギリまでPlanetに居たためです。
そちらも良さげだったけれど、漏れ聴こえるSOLARの音に慌てて山を下りた次第。
因みに水曜から休みなんでairに行く所存です。

そのGilesも凄かった!!
Innervisionsに合わせたミニマルな選曲かと思えばいつの間にかMarvin Gaye「I Heard It Through The Grapevine」に。

何よりうなされるのは音圧、音像の違和感がないこと。
もしかしたらRe-Editだったのかもしれないすが。。。
今度機会があったらじっくり聴いてみようと思いました。


他にBambaataとKDJがMJトリビュートしたり、Larry Heardの「Can You Feel It」生唄とか今年も見どころ沢山でした。

また来年！

PREFUSE 73


los hermanos