タランティーノを攻略せよ！！～ＫＷさんからのＭｉｓｓｉｏｎ～

「基本はレザボアドッグ。パルプフィクション、デスプルーフでタランティーノを理解せよ」
ＫＷ社長からのミッションです。事の発端は先日、ＫＷさんと食事をしているときに映画の話になり、「タランティーノ作品ってどんなのがあるんですか？」と訊いたところ、上記作品、全部見てなかったのでただならぬ怒りを買ってしまったのです。
タランティーノといえば、ロバート・ロドリゲスとともに『レザボア・ドッグス』でデビューした映画監督。自らも良く出演することで有名です。


監督デビュー作・「Ｒｅｓｅｒｖｏｉｒ　Ｄｏｇｓ」。これで、タランティーノ作品の基本を攻略。




監督二作目『パルプ・フィクション』では早くもカンヌ国際映画祭・パルムドール（最優秀作品賞）を始め数々の賞に輝き、米アカデミー賞脚本賞も受賞、新しい米映画の旗手として認知されるほどに。


監督2作目・「Pulp　Ｆｉｃｔｉｏｎ」。艶っぽいユマ・サーマンとトラボルタがカッコイイ！


その後、一時期沈黙したが、『キル・ビル Vol.1』『キル・ビル Vol.2』で復活しました。私がタランティーノを認識したのがこの作品からです。KWさんによると、この間にも名作がたくさんあるから それを全て攻略しなさい！ということなのです。
タランティーノの作風は、彼自身の映画趣味が随所に見受けられ、パロディ、オマージュ、引用などが特徴とされています。日本映画の影響を大きく受けており、『パルプ・フィクション』ではブルース・ウィリスに日本刀での殺陣を行わせたり、三隅研次・『修羅雪姫』（梶芽衣子版）の影響を強く受けたとされる『キル・ビル Vol.1』では千葉真一（ソニー千葉）や大葉健二らを起用するなどタランティーノの独特の感性を垣間見ることができます。
早速、　TSUTAYAに行って上記２作品は、週末一気にクリア。

「ＫＷさん、クリアしました！！」☆

「よしよし。次はデスプルーフだな。しっかり勉強してくれ！！」


とりあえず、今夜は「Ｋｉｌｌ　Ｂｉｌｌ　Ｖｏｌ２」を見ることにします。