Kent☆ackyの"2丁目から"~The long and winding road~ 

日頃感じた面白いこと、楽しいことを書いています。

S&Gがやってきた ヤア!ヤア!ヤア!? ~考察 Old Friends~

2009年07月13日 | 音楽情報
とにかく不思議な感情でした。Old Friendsの演奏が終わっても尚、昂ぶった感情がおさまりません。
この後、不思議なことに、私が大好きな「America]は、本当に落ち着いて聴くことが出来ました。
そして、また、涙に襲われたのは「Kathy’s Song」。・・・なぜだろう???




今回の公演では、オーロラビジョンを使って、その曲のイメージVTRを流したり、S&Gの二人の軌跡を上映したり、コンサートのタイトルである「Old Friends」=Simon&Garfunkelの歴史をキッチリと辿れる仕組みになっていました。

ところで、私の家族は父、母、兄、姉、妹の6人家族。S&G絶頂期の頃、私は小学生。何も考えず、毎日すき放題に暴れては帰って来て、家では兄弟や両親とにぎやかに暮らしていた・・・そんな時期に、いつも流れていたのが、当時中学生の兄が好きだった「Old Friends」であり、「Kathy's Song」だったのです。


とことんAmericanな写真で兄の部屋は飾られていました。そしてBGMは、S&G・・・



当時の私は仮面ライダー大好き!の、タダのクソガキでした・・・

そうか!!私の涙のわけはここにあったか!!そうです。私にとってのS&Gの楽曲は、「Favorite」に留まらず、1965年に生まれ、物心つくまで、ごく自然に触れていた、いわば、これまでの人生のBGMだったのです!!


7つ年上の兄は、なんとも洒落てて、POPで、常に私の目標であり、憧れのヒトだったのです。今回のS&Gのコンサートの脚本が、海馬の奥深くに眠っていた私の記憶に働きかけ、当時の事を思い出させ、心を揺さぶったのです。(別に悲しい想い出が多いわけではありません。ほとんど懐かしいだけです。もはや、ジジイの領域です。)

その後私は大学時代に「Mrs.Robinson」や、「America」を聴き直し、その曲の想い出を中和していったのでこれまでの人生を彷彿しての大きな感情の変化にはならなかったのでしょう。・・・いやあ、我ながら大発見でした。

コンサートで演奏された曲のなかでやはり一番は「America」・・・二人のハーモニーは然ることながら、私のイメージしているものと、今回のために作成されたVTRがあまりにもピッタリで驚きました。

皆さんはどんな気持ちでご覧になったでしょう??On Timeで経験した方々が多かったようですが、50歳代のお父さんが娘さんらしき女の子を連れて、1曲ごとになにやら解説している方も拝見しました。いやあ、うらやましい限りです。

皆さんはどんな人生のBGMをお持ちですか?

良い想い出で綴られると良いですね☆


S&Gがやってきた ヤア!ヤア!ヤア!その2

2009年07月12日 | 音楽情報
TOKYO DOMEは、すでにS&Gファンでいっぱい!!!



上京2年目の私は、初ドームです。




開演までの間に、パンフを購入し、席につきます。3塁側の42列目。ステージを臨むとこんな感じ・・・

開演時間の7時を10分過ぎ、イントロのVTRが上映されます。BGMは私が大好きな「America」。

待ちに待った二人が、やっと姿を現しました!!場内は拍手と大歓声に包まれます!!!

次の瞬間!!なんと私はむせび泣いていたのです!!!必死に我慢し、両腕と首筋に汗をかきながら、それでもこみ上げる感情を抑えることは出来ません。自分でも信じられないことでした。

まだ、二人は歌ってもいません。ただ、姿を現しただけ・・・。

私にとって、S&Gはこんなに大きな存在だったのか!!こんなに大きな出来事なのか!!!



最初の曲、「Old Friends]が終わるまで、涙がとまることはありませんでした。





S&Gがやってきた ヤア!ヤア!ヤア! ??

2009年07月11日 | 音楽情報
遂にやってきました!7月10日。今日は待ちに待ったSimon&Garfunkelの東京公演の日。
私とS&Gファンの巨匠Kentさん、Hyoさんは、7月に入ってから今日まで日に日にヒートアップ!!テンション最高潮でこの日を迎えました。



・・・とは、言うものの、元来Beatles Freakの私にとって、そもそもS&Gは、「熱狂的」ではない・・・というのが正直なところ。レベル的には「なんちゃってS&GFreak」に近いのかもしれません。
加えて、30数年前、私にS&Gの存在を教えてくれた兄に今回のコンサートの話をしたところ、「もうS&Gも年だから、多分がっかりすると思うよ」という言葉が引っかかっていて、内心、期待よりも物珍しさで足を運んでいるといったほうがより近い心境でした。

確かに今年67歳を迎える二人が、30年前に私を魅了した美しいハーモニーを奏でてくれるのか??
たとえ世界的なミュージシャンといえども、期待するほうが酷だよなあ・・・髪も薄くなってるし・・・

まあそんなこたあさておき、私とS&GFreak暦40周年?のHyoさんは、神田のライオンで前祝に生ビールを引っ掛け、水道橋はTOKYO DOMEへ向かったのでした。



この2時間後に知らされる驚愕の事実を知る由も無く・・・!!!