風に乗れ -Winddriven Current-

ワイヤーフォックステリアのナイトさんとORIXを応援する日々
“Challenge Together @KOBE”

僕たちのオリックス・バファローズ~2010始動

2010-03-20 | Bs現場レポ2010 
プロ野球パシフィック・リーグの開幕。
オリックス-楽天の1回戦。
オリックスの開幕戦本拠地開催は9年ぶり。
ただし9年を経た今、神戸から大阪へ開催地を移して始動しました。

 

この半年のオフシーズン。辛いこともあったけど、めげずに頑張ってきた。
そして迎えた1年に1度の特別な試合。
彼らは、ホームでの大観衆の前で、精一杯プレーをしていました。


■開幕セレモニー&始球式

 

 

 
始球式は杉本有美さんでした。



■波乱含みの試合序盤



 
千尋本人も焦ったという聖澤に1球目に打たれたヒット。

 
ただし1アウト2塁からの投ゴロで、ランナー飛び出し挟殺でピンチ脱出。
(このとき千尋からの送球が外れて大引がダイビングキャッチする事態でしたが冷静に対処できました)


 
相手のミスに助けられたと思いきや、こちらもグッチが先頭2塁打出塁するも捕手からの牽制でアウトに。

 
このときの打者赤田はバントの構えから引いていたのでカウントボールに見えたのですが、
球審飯塚はストライク(スイング)判定をしていたとのこと。
カウント1-3と表示されていたスコアが岩隈が投げる直前に急遽2-2に戻され、投げた球がストライク判定。

 
無死2塁が二死ランナー無しになってしまい、DONDEN岡田も出て揉める事態にまでなっておりました。


 
その後、心配したのが千尋に打球直撃したシーン。
結局、大きな影響もなかったようで完投勝利できたんですけどね。
(ただし直球のスピードが若干落ちたように思いますが)



■均衡が破れた中盤

 
開幕スタメンの座を射止めたシモヤマンが2塁打を放つと、
日高会長がしっかりバントを決めて1死3塁。

二遊間が前進守備体系でバッターはビッキー。
大石さんなら一塁側か三塁側へのセーフティスクイズを考えたかもしれません。


ここでビッキーが追い込まれながらもピッチャー返し。
シモヤマンはこの高いバウンドを確認してホーム突進すれば良かったのですが、
岩隈が取ることを警戒して一端サードに戻ってしまうんですよね。

結果、センターへ抜けるのを見てから再度ホームへダッシュ。無事生還できました。

 
バファローズ2010初打点はビッキー。初得点はシモヤマン。

 
その後は岩隈もさすがエースですよ。
かつての沢村賞を獲った頃といえばランナー出してから鬼になる、あの岩隈が蘇っていました。
4回は1死2,3塁でもT-岡田とシモヤマンは手も足も出ないほどの最速150km/hで三振に切って取られる、見事な投球でした。


 







■ネコが牙を剥いた終盤


千尋も我がプロ野球オリックス・バファローズのエース。


岩隈には全く引けを取っていませんでした。

 
結局86球で8回を投げ終え、9回表も登場。
ただし無死1塁のピンチを迎えるも、聖澤をゲッツーに。

 
これはブラウン采配に助けられた格好でもありましたが。
とにかく2010年開幕戦は1-0で完封勝利。


■安堵の試合後

 

 



 

 


Bs 1 - 0 Eagles
あの時泣いていた千尋が大引が坂口が北川が。
去年骨折したまま復帰を果たせなかったラロッカが。
長い年月を経て初めての舞台に立った下山が。
着実に地に足をつけようとしているT-岡田が・・。

緊張感に包まれた今日の試合を迎えるために、よく頑張ってきたよ。
その成果、まさかあの岩隈に勝てるなんてね。
まさか大引にBASEBALL of GODが微笑むとはね。
何より、勝利の瞬間、千尋に抱きついていたのが、選手会長の日高。
写真に収められませんでしたが、あの何とも言えない喜びの表情はこれからも忘れません。


にほんブログ村 野球ブログ オリックスバファローズへにほんブログ村
お時間とお気持ちに余裕がありましたら・・。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿