
なんとか予定通り京セラドームへ行けました。
ただ、シーズン序盤はウエスタンリーグで首位打者だった長田君の突然の退団表明、
(キューバへの思いはもう途絶えたんでしょうか。先日の淡路での試合で、最後のタイムリーヒットをしっかり見ることはできました)
そしてサヨナラ本塁打を打っても褒められなかったシモヤマンの降格など、モヤモヤした感情を持ちながら球場へ向かっていました。
より高いレベルへ到達するためには、これくらいの厳しさを持ち合わせなきゃいけないんでしょうが。
なんだか野球を見続けること、応援し続けることも、楽しむ以上に心を鬼にしてやらなきゃいけないものなのかもしれません。
ちなみに、ファームの役割を含めたオリックスのチーム事情という点は野球小僧編集部ログの谷上記者も気にされていました。
締め切り過ぎたら即終了!? 谷上史朗サバイバルレポ・岡田オリックスパーフェクト観戦記〈第15回〉
ただ、予定より遅く到着しましたが、予定より長く試合を見ました。
なんか最後の方は救援陣の好投や守備で粘ったというか、でも攻撃でグダグダだったというか、
球審の柿木園さんもストライクゾーンやクロスプレーの判定もわけがわからなくなっていたので、
やっぱ試合全体がグダグダな空気だったといって良さそうです。
Bs 3 - 3 Fighters
先発は高卒ルーキーの中村君と、社会人を経て4年目の小松君の投げ合い。
ですが、どうも中村君の方が上回っていた感じでした。(冒頭の写真は、危ない逆球・・)
中村投手は、あのロッテが打てないくらいだから、うちもそうそう打てるとは思いませんが・・・

全くの無策というわけでもなさそうで、それなりに不意を付いたセーフティバントの構えなども見られましたけどね。



序盤はモリヤマママンのかつてでは考えられない素晴らしい守備でのバックアップ。
筋肉本塁打、北川適時打などでそこそこ得点を積み重ねるも・・

どうも得点した直後に失点してしまう困っちゃん、いや小松ちゃん。
先週の北神戸での二軍戦、試合後の新井監督のコメントでは
「あまり調子は良くなかったわけですが、経験で抑えたような感じでした」とのこと。
つまり、相手が二軍レベルだから抑えられたといったようなものでしたが・・
さすがに田中賢・森本・稲葉・小谷野・糸井・二岡・中田と続く打線はすんなり抑えられないものですね。
でも以前の爆発的な失点よりは良かったし、無四球でした。
ハムの応援団から「アフォ!アフォ!コマツ!」って言われなくて良かった~。
ただ、若い投手に経験を積ませるための登板はさせないと岡田監督は言い切ってますので、
勝負の9月に向けて、西投手よりも経験のある小松投手が今後踏ん張っていかなければいけませんね。

この3連戦はハムリンズデーということで、オリックス主催ながら日本ハムがスポンサー。
(ロッテもイニング間のCMやスカイマークのフェンスなどのスポンサーになってもらってますが)

ゴゴティーの打撃は上向き。

そしてバルも調子は良くないとは思いますが、ここぞというとこで犠牲フライ打てるだけの技量は維持してました。
この6回裏の1得点でスコアは3-3。ここから12回裏まで両チームともに全く得点は入らなかったわけですね。
つまり12回のうち6回までしか試合が動かない、長い試合でした。


平日もこれだけ観客が集まるようにはなりました・・。

こまっちゃんの後を継いだカモシーと前田祐。カモシーはナイスピッチング。
前田君は連投の疲れか、1ポイントリリーフもヒット打たれてすぐに交代。

前田君から代わった平野は好救援。

7回裏はストレートで押しまくって最後は変化球で稲葉さんを空振り三振。
8回もピンチ作るも気迫のストレートで下位打線から連続三振。

きっしーも9回表に登板しましたが、だいぶん疲れが見えました。
中継としての厳しさはこういう連投に耐えることでしょうね。ここを乗り越えて高いレベルを目指して欲しいものです。


カツキングも10回表に登板しましたが、持ち前の制球力で糸井君から三振奪ったのは見事でした。
今日は内角にワイドな柿木園ゾーンでしたので、左打者に対してシュート系の香月投手は
不利かと思いましたが、それ以上の出来で応えてくれました。


そして連投が続く比嘉君も11回、12回と2イニングを無失点。

12回はピンチの連続でしたが・・これも連投の上の2イニングですので責められないですね。
その12回表には際どい判定で結果助けられたところもありましたし。
1死1・3塁でサードゴロ、バルから本塁返球もクロスプレーでタッチアウトというものでしたが・・

フミヒロが捕球したグラブは明らかに高く、その足元にランナーが。
この格好がタッチ後に見えたんでしょうか?それともここからランナーの足がベースに届かなかったんでしょうか?
たまに柿木園さんも、「見てなかっただろ!」なジャッジがあるだけに怪しいんですが、
何故か威厳を保てるだけのオーラを持っておられるみたいです。おそろしや・・。
(それ以前に、決勝点に成りかねない場面で、こんな送球をしたバルはちょっと残念!)
なので、勝ちきれなかったかもしれませんが、正直引き分けに持ち込めたことも
運が良かったしラッキーだったと言えると思います。
結果、先発ローテから削って中継ぎの強化を図った結果、こういう試合展開での強さを発揮しました。
ただ、勝ち試合や競った試合展開にならないと、豪華な中継投手も宝の持ち腐れになる可能性を秘めています。
なので、そこは先発投手の出来が中継を生かすか殺すか分かれるところ。
そう思えば、今日のコマツ投手は最低限の競った展開で中継投手へバトンを繋いだわけですね。
明日の中山投手にも、できれば完投目指して長いイニングを投げて欲しいですが、
最初から飛ばして、競った展開で後ろへ繋ぐことが使命になると思います。(連投の中継陣は大変ですが)
さて。
7回以降無失点に抑えられた打撃陣。

とくに9回からフミヒロのバント失敗(投飛)、そして制球を乱した武田久投手を攻めあぐねたグッチー、
最終12回のモリヤママン出塁後、センター返しも投手に取られて併殺に終わったゴッツァンなど
失敗を責めればきりが無いものです。
先日の福岡でシモヤマンがココイチの場面で見逃三振し、試合後コーチに散々叱られマスコミに叩かれた挙句に降格したショックもありますが、
どうも積極的にバットを出してるのがボール球、よくボールを見たと思えば見逃三振という状況が続いてます。
特に勝負ところの場面で。加減が難しいものかな・・。
そもそもぐっちーもゴッツァンも6打数ノーヒットや6打数1安打と調子はまた落ちてるのかも。
そうなると、特に12回裏の大事な先頭打者の俊足モリヤマママンが出塁ともなると
大事なランナーですが、思い切ってランナーを動かす作戦もしてもよかったのかなと思います。
打者の3割の成功率に賭けるだけでは、打者の失敗はある程度織り込まなければいけません。
それに、もう負けない場面だったわけですし。
ここは打撃の根幹を担っている1番センター、3番セカンド、そして揺ぎ無い正捕手だけに、
うまく相手へのプレッシャーが掛けられるように作戦を練って欲しいと思いました。


こういう状況で、かつ明日は投手がダルビッシュというのに、ナイター明けのデーゲーム。
なかなか特打ちで勘を取り戻す時間はないわけですが、それぞれ守備ではいいとこ見せてくれたわけですし、
それなりのいいイメージを持って望んだ方が思いきりの良さは生きると思います。
(ボール球は見なきゃいけないですが)
同様に、私も打ってくれる、抑えてくれるという良いイメージを持って応援したいと思います。
いつも悪いイメージを持つと当たってしまうので。
(監督の恐れを知ることの大切さとは逆の考えになってしまいますが)
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お時間とお気持ちに余裕がありましたら・・。
ただ、シーズン序盤はウエスタンリーグで首位打者だった長田君の突然の退団表明、
(キューバへの思いはもう途絶えたんでしょうか。先日の淡路での試合で、最後のタイムリーヒットをしっかり見ることはできました)
そしてサヨナラ本塁打を打っても褒められなかったシモヤマンの降格など、モヤモヤした感情を持ちながら球場へ向かっていました。
より高いレベルへ到達するためには、これくらいの厳しさを持ち合わせなきゃいけないんでしょうが。
なんだか野球を見続けること、応援し続けることも、楽しむ以上に心を鬼にしてやらなきゃいけないものなのかもしれません。
ちなみに、ファームの役割を含めたオリックスのチーム事情という点は野球小僧編集部ログの谷上記者も気にされていました。
締め切り過ぎたら即終了!? 谷上史朗サバイバルレポ・岡田オリックスパーフェクト観戦記〈第15回〉
ただ、予定より遅く到着しましたが、予定より長く試合を見ました。
なんか最後の方は救援陣の好投や守備で粘ったというか、でも攻撃でグダグダだったというか、
球審の柿木園さんもストライクゾーンやクロスプレーの判定もわけがわからなくなっていたので、
やっぱ試合全体がグダグダな空気だったといって良さそうです。
Bs 3 - 3 Fighters
先発は高卒ルーキーの中村君と、社会人を経て4年目の小松君の投げ合い。
ですが、どうも中村君の方が上回っていた感じでした。(冒頭の写真は、危ない逆球・・)
中村投手は、あのロッテが打てないくらいだから、うちもそうそう打てるとは思いませんが・・・


全くの無策というわけでもなさそうで、それなりに不意を付いたセーフティバントの構えなども見られましたけどね。





序盤はモリヤマママンのかつてでは考えられない素晴らしい守備でのバックアップ。
筋肉本塁打、北川適時打などでそこそこ得点を積み重ねるも・・


どうも得点した直後に失点してしまう困っちゃん、いや小松ちゃん。
先週の北神戸での二軍戦、試合後の新井監督のコメントでは
「あまり調子は良くなかったわけですが、経験で抑えたような感じでした」とのこと。
つまり、相手が二軍レベルだから抑えられたといったようなものでしたが・・
さすがに田中賢・森本・稲葉・小谷野・糸井・二岡・中田と続く打線はすんなり抑えられないものですね。
でも以前の爆発的な失点よりは良かったし、無四球でした。
ハムの応援団から「アフォ!アフォ!コマツ!」って言われなくて良かった~。
ただ、若い投手に経験を積ませるための登板はさせないと岡田監督は言い切ってますので、
勝負の9月に向けて、西投手よりも経験のある小松投手が今後踏ん張っていかなければいけませんね。

この3連戦はハムリンズデーということで、オリックス主催ながら日本ハムがスポンサー。
(ロッテもイニング間のCMやスカイマークのフェンスなどのスポンサーになってもらってますが)


ゴゴティーの打撃は上向き。

そしてバルも調子は良くないとは思いますが、ここぞというとこで犠牲フライ打てるだけの技量は維持してました。
この6回裏の1得点でスコアは3-3。ここから12回裏まで両チームともに全く得点は入らなかったわけですね。
つまり12回のうち6回までしか試合が動かない、長い試合でした。


平日もこれだけ観客が集まるようにはなりました・・。


こまっちゃんの後を継いだカモシーと前田祐。カモシーはナイスピッチング。
前田君は連投の疲れか、1ポイントリリーフもヒット打たれてすぐに交代。


前田君から代わった平野は好救援。

7回裏はストレートで押しまくって最後は変化球で稲葉さんを空振り三振。
8回もピンチ作るも気迫のストレートで下位打線から連続三振。

きっしーも9回表に登板しましたが、だいぶん疲れが見えました。
中継としての厳しさはこういう連投に耐えることでしょうね。ここを乗り越えて高いレベルを目指して欲しいものです。


カツキングも10回表に登板しましたが、持ち前の制球力で糸井君から三振奪ったのは見事でした。
今日は内角にワイドな柿木園ゾーンでしたので、左打者に対してシュート系の香月投手は
不利かと思いましたが、それ以上の出来で応えてくれました。


そして連投が続く比嘉君も11回、12回と2イニングを無失点。


12回はピンチの連続でしたが・・これも連投の上の2イニングですので責められないですね。
その12回表には際どい判定で結果助けられたところもありましたし。
1死1・3塁でサードゴロ、バルから本塁返球もクロスプレーでタッチアウトというものでしたが・・

フミヒロが捕球したグラブは明らかに高く、その足元にランナーが。
この格好がタッチ後に見えたんでしょうか?それともここからランナーの足がベースに届かなかったんでしょうか?
たまに柿木園さんも、「見てなかっただろ!」なジャッジがあるだけに怪しいんですが、
何故か威厳を保てるだけのオーラを持っておられるみたいです。おそろしや・・。
(それ以前に、決勝点に成りかねない場面で、こんな送球をしたバルはちょっと残念!)
なので、勝ちきれなかったかもしれませんが、正直引き分けに持ち込めたことも
運が良かったしラッキーだったと言えると思います。
結果、先発ローテから削って中継ぎの強化を図った結果、こういう試合展開での強さを発揮しました。
ただ、勝ち試合や競った試合展開にならないと、豪華な中継投手も宝の持ち腐れになる可能性を秘めています。
なので、そこは先発投手の出来が中継を生かすか殺すか分かれるところ。
そう思えば、今日のコマツ投手は最低限の競った展開で中継投手へバトンを繋いだわけですね。
明日の中山投手にも、できれば完投目指して長いイニングを投げて欲しいですが、
最初から飛ばして、競った展開で後ろへ繋ぐことが使命になると思います。(連投の中継陣は大変ですが)
さて。
7回以降無失点に抑えられた打撃陣。


とくに9回からフミヒロのバント失敗(投飛)、そして制球を乱した武田久投手を攻めあぐねたグッチー、
最終12回のモリヤママン出塁後、センター返しも投手に取られて併殺に終わったゴッツァンなど
失敗を責めればきりが無いものです。
先日の福岡でシモヤマンがココイチの場面で見逃三振し、試合後コーチに散々叱られマスコミに叩かれた挙句に降格したショックもありますが、
どうも積極的にバットを出してるのがボール球、よくボールを見たと思えば見逃三振という状況が続いてます。
特に勝負ところの場面で。加減が難しいものかな・・。
そもそもぐっちーもゴッツァンも6打数ノーヒットや6打数1安打と調子はまた落ちてるのかも。
そうなると、特に12回裏の大事な先頭打者の俊足モリヤマママンが出塁ともなると
大事なランナーですが、思い切ってランナーを動かす作戦もしてもよかったのかなと思います。
打者の3割の成功率に賭けるだけでは、打者の失敗はある程度織り込まなければいけません。
それに、もう負けない場面だったわけですし。
ここは打撃の根幹を担っている1番センター、3番セカンド、そして揺ぎ無い正捕手だけに、
うまく相手へのプレッシャーが掛けられるように作戦を練って欲しいと思いました。




こういう状況で、かつ明日は投手がダルビッシュというのに、ナイター明けのデーゲーム。
なかなか特打ちで勘を取り戻す時間はないわけですが、それぞれ守備ではいいとこ見せてくれたわけですし、
それなりのいいイメージを持って望んだ方が思いきりの良さは生きると思います。
(ボール球は見なきゃいけないですが)
同様に、私も打ってくれる、抑えてくれるという良いイメージを持って応援したいと思います。
いつも悪いイメージを持つと当たってしまうので。
(監督の恐れを知ることの大切さとは逆の考えになってしまいますが)

お時間とお気持ちに余裕がありましたら・・。
勝ちきれない後味の悪さが残りますね。
そんな中で某所のコミュや掲示板では
荒れたコメントが目立ちますが、
自分は可能な限り球場に足を運んで
明るく、大声で応援したいと思います。
なんだかんだ言っても、こういうチームを
好きになってしまったから、思うように
行かないのは仕方ないですもんね。
先日はカラバイヨの満塁弾が出たものの負けてしまったマリンに行って来ましたよ。勝ちたかったなあ。そして9月2日に西武Dへ汗掻きに行って来ます(笑)
来年のホーム開幕戦には何がなんでも
行く決意をしました。スカイで観戦したいなあ。
こんな記事に温かいコメントありがとうございます。
でも、案外スタンドはいい雰囲気でした。
終盤になるほど、1球ごとのプレーに拍手やため息が起こったり。
こういう熱気、集中力が切れてきた頃の応援団ボスの激励に応えてまた応援に力が入ったりと
その場の状況を体感するだけでも行った価値はあるのかもしれません。
今日も応援には後悔しないよう必死で声を出そうと思います。
また関東でのビジター応援頑張ってください。
来年のホーム開幕戦まで先は長いですが行けたらいいですね。