

今日は19時過ぎまで和歌山県有田市にいたため,今日の観戦は半ば諦めていたんですが,
気がつけば20時50分にライトスタンドにいました。
全ては次いつ歌えるかわからない,リトル・ネプチューンと輝け潮流を歌うため。




星野伸之を彷彿とさせる前田祐二のピッチング。




中島聡を彷彿とさせる伊藤光のバッティング。
川端も小川博文を彷彿とさせたシルエットでしたし。
もちろん,私は生で見ることは出来ませんでしたが,
いつもとは違う,ブルーウェーブファンが集ったこの場にいるだけでも何も言うことはありません。

BW私設応援団「天体観測」のお姉さんは,今日は前身の私設応援団「関西雨天中止」の姿でした。
神戸でその姿をもう一度見てみたかったですね。ホントに雨中になってしまったのは残念。

















BW 8 - 1 Orions
キャッチャーは中嶋であれ高田であれ三輪であれ(日高であれ)打ってナンボ。
たまにドデカイ一発を打つ高橋智やD.Jみたいなんが控えているからこそ脅威を与えてましたし。(相川良太も?)
一方,鈴木平や平井は潰れるまで投げ続けてましたね。(大久保も)
ピッチャーでプロ入りした五島はいつの間にかバッターに転向してましたし,
野手でプロ入りした萩原や嘉瀬がいつの間にか貴重なリリーフ投手に転向してましたし。
そんな静かに熱き戦いが繰り広げられた西神の総合運動公園グリーンスタジアム神戸。
地下鉄に掲げられた掲示板見て,オリックスまた勝ちよったで。知らんうちに逆転しとってんな。
オリックスは強いわ。そんなん当たり前やん。
・・・そういう時代を彷彿とさせる勝ち方でした。


♪この1球に全てを賭け若さの力見せてやれ さぁ出番だ期待の星 夜空に光れ~
小川,福留宏紀の曲とともに好きな曲でした。
次第に二刀流だった嘉瀬もピッチャーに専念していましたので,この曲はルーキーなど若手選手の汎用歌に。
2004年には嶋村一輝や由田慎太郎に使われてましたね。


昨日の記事にて,あきとさん よりコメントを頂いていましたとおり,ブルーウェーブを手放したオリックスが,
いつ神戸から離れていくかわからない不安を抱えている気持ちは同感です。
今日も応援団の二次会では,ほとんど当時のBWを知る人はおらず,
最後に現オリックス・バファローズの応援歌が流れると急に盛り上がったような感じさえ受けました。
そりゃ平日の大阪ドームでは,西神から来ている元BWファンは少ないのが当たり前ですから。
もはや阪神大震災は過去に終わった出来事のように思っている人が増えましたし,
あの頃の神戸を勇気付けたブルーウェーブを忘れないでくれ,
と言ってもなかなか共感してもらえない時代になったように思います。
ただ,私のような神戸のブルーウェーブファンが消えてしまえば,いとも簡単に神戸の歴史を消されてしまいかねない
という気がしてならず,その残党として,これまでひたすら必死でオリックスを追いかけてきました。
全てはオリックスが神戸から撤退して欲しくないからという一心で。
私自身,10代の貴重な時期を震災からの復興の兆しを見せた神戸で過ごした1990年代。
あの頃は私にとって,いつまでも永遠の輝きを見せています。
ありがとう,ブルーウェーブ。またいつか,会う日まで。

お時間とお気持ちに余裕がありましたら・・。
懐かしむだけでなく前を向いて若い力に期待しているのですが、強かった時代はやはり楽しかった。
神戸の球場(名前がよく変わる!)は美しいし、今でも応援に行く。あそこで感動したから。
新たなオリックス、神戸の球団に勝利してほしい。楽天のように。
選手の生き生きとしたプレーの写真・球場の雰囲気、
ファンの方達の応援する写真。
どれも楽しく拝見させて頂きました。
メディア露出が少ないだけに、管理人様の写真が頼りでした。今年もお疲れ様です。
本当にありがとうございました。