名機中の名機ですね

　昭和14年(1939)の今日、とある戦闘機の試作機による試験飛行が開始されました。
　それが、零(レイ)式艦上戦闘機（ゼロ戦）です。
　この事に因んで、今日は『ゼロ戦の日』となっています。

　ゼロ戦は開発当初、非常に性能の優れた戦闘機でした。その優れた性能から、敵国のパイロットから「ゼロ戦と積乱雲は避けろ」とまで言われたのでした。
　このように優れた機体が生み出されたのは、設計主務者の「堀越二郎」が若いにも関わらず、優れた設計者であったということでしょう。（当時、堀越は34歳）
　しかし、長期に渡った戦争中に敵国の戦闘機の性能はグングン上がり、さすがのゼロ戦も新型機には太刀打ち出来なくなったようです。

　ですが、戦闘機の中で名機だと言うことには変わりありません。
　今でも、非常に多くのゼロ戦ファンがいます。彼らの中での最高の戦闘機は、Ｆ-14でもMIG-29でもなく、零式艦上戦闘機なんでしょうね。

　上の写真は、食玩のおまけです。製作は私の父です。