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紅茶皇子優音のオーケストラ日記

スイーツ大好き紅茶皇子。

元日☆劇団四季「ウィキッド」!!

2009年01月05日 | Musical(エリザベート・劇団四季)
ひっさしぶりのミュージカル☆

正月三が日休まずミュージカルを上演している劇団四季には頭が下がります。

ずっと「ウィキッドが観たい」と言っていた、
1月1日誕生日の彼女へのプレゼントで、元日から行ってきました!!


とにかく歌の力に感動しっぱなし!

特にグリンダ(よい魔女)役の沼尾みゆきさん、
エルファバ(悪い魔女)役の樋口麻美さんはもう圧巻の歌声!

彼女たちが歌っているだけで、体が震えました。


個人的にはイケメン王子様フィエロ役の北澤祐輔さんが素敵でした。
歌もうまいけど声がとてもよくて、僕が女性ならメロメロかも(笑)


音楽も演技も充実してましたし、
カーテンコールでは胸がいっぱいになって泣きそうになりました。


エルファバのように異端であっても自分の中の
信念・正義を強く持って生きたい、改めてそう思いました。

やっぱり劇団四季はすばらしいですね。

☆ そういえば、オズの魔法使い本編で出てくるキャラクターが結構いて、
 伏線が面白いです。
 

☆ 四季オケの指揮者が「悲愴」の時練習指揮でいらした井上博文さんでした。

エリザベート3点セット☆

2007年06月07日 | Musical(エリザベート・劇団四季)
私は眠れぬ夜、この3点セットで過ごします。

エリザベート3点セットです☆

1、エリザベート公演プログラム

2、エリザベート公演CD2枚組(トート:山口祐一郎版)

3、エリザベートミュージカルナンバー楽譜


いや~、豪華な3点セットでございます。


近々、「マリー・アントワネット」の3点セットも完備予定です!!

ミュージカル「マリー・アントワネット」@帝国劇場

2007年05月29日 | Musical(エリザベート・劇団四季)
5月26日に観劇してまいりました。

遠藤周作の「王妃マリー・アントワネット」を原作とし、
東宝が、あの「エリザベート」コンビ、脚本家ミヒャエル・クンツェと
作曲家シルヴェスター・リーヴァイにミュージカル化を依頼して、
日本最高のキャスト陣で2006年11月に世界初演されています。

キャストは文句なしの、日本のミュージカル界を代表する
ファン涙ものの顔ぶれです。

舞台を引っ張っていくのは圧倒的な歌声を誇る・・・・
大本命、主役のマリー・アントワネット役涼風真世さんと、
劇団四季黄金期の男性3人、カリオストロ役山口祐一郎さん、
オルレアン公役鈴木綜馬さん、フェルセン役今拓哉さん。

山口祐一郎さんは相変わらず全身ビブラートによる
余裕たっぷりの歌いっぷりに加え、
シリアスな演技の合間合間のつかの間、
たまに見せるお茶目なアドリブで笑いも誘います。

特筆すべきは綜馬さん。
普段は「エリザベート」のフランツ・ヨーゼフのような
ノーブルで温厚な、それでいて影のある紳士な役が多いだけに、
今回の冷酷なオルレアン公で見せてくれた荒々しい演技、
燃え盛る歌声、徹底した悪役ぶりは非常にすごかったですね。
この方は本当に歌が素晴らしいです。

そして、この舞台での大穴はもうひとりのM・A、
マルグリット・アルノー役の新妻聖子さん。
涼風さん、山口さん、綜馬さん、今さんという圧倒的な歌唱力を
誇る役者さんたちに引けをとらない、素敵な歌声。
かなり光ってました!

ただ、豪華なキャスト陣の胸に迫る歌声に感動しながらも、
いまいち、貴族と貧民の対比を出すための演出とはいえ、
話が途切れ途切れに続いていくところに若干の不満も感じます。

これだけすごいキャストで舞台を盛り上げているのに、
音楽も印象的でオケもよかったのですが。

しかし、「エリザベート」ファンなら、
そんなことも寛大に受け流し、
いくつか共通点を見つけられて別の意味で楽しめたかなと思います。

山口祐一郎さん扮する錬金術師カリオストロが影の主役で
これは「エリザベート」で言うところの死の帝王トートでありましょう。

ということは、ルキーニにあたるのは、
差しあたって劇作家ボーマルシェでしょう。
山路和弘さんがいい味を出しておりました。

そんな観方も一興でありましょう(笑)

終演後には会員のために涼風さん、新妻さん、山口さんの
ご挨拶もあり、シリアスな内容とは対照的に、
和やかな雰囲気で楽しかったです。


とにもかくにもキャストの歌唱力に感動してしまい、
帰宅後、「エリザベート」全幕を歌って寝ました。

あさっては千秋楽、もう一回観に行きたかったです。


愛、それはあまく。愛、それは強く。

2006年01月26日 | Musical(エリザベート・劇団四季)

理事長が車の渋滞で巻き込まれている隙に!
書いちゃえ!


ついに来ました!

「La Rose de Versailles 名曲アルバム
 -平成「ベルサイユのばら」より-」


このCDが出るのを一日千秋の思いで待ってました!


宝塚歌劇団の平成「ベルサイユのばら」の主題歌CDと
ライブ音源からの涙物の名曲(名唱)を収録した、
待望の2枚組ベスト・アルバムです!!!

内容はこんな感じ。

<Disc.1 主題歌CD集>
1、愛あればこそ(杜 けあき)
2、心のひとオスカル(杜 けあき)
3、愛の巡礼(一路真輝)
4、ばらのスーベニール(日向 薫) 
5、愛の怯え(日向 薫)
6、愛あればこそ(大浦みずき)
7、駆けろペガサスの如く(大浦みずき)
8、白ばらのひと(朝香じゅん) 
9、愛の面影(大浦みずき)
10、愛あればこそ(涼風真世)
11、我が名はオスカル(涼風真世)
12、心の白薔薇(天海祐希)
13、愛の巡礼(涼風真世)
14、愛あればこそ(稔・星奈・湖月・樹里)
15、我が名はオスカル(稔 幸)
16、愛の巡礼(稔 幸)
17、心のひとオスカル(香寿たつき)
18、青きドナウの岸辺~愛あればこそ(和央・花總)
19、愛の面影(和央ようか)
20、白ばらのひと(彩輝・水)

<Disc.2 実況名場面集>
1、青きドナウの岸辺~愛あればこそ(日向・毬藻・涼風)
2、夢の馬車(青山雪菜) 
3、愛の怯え(大浦・ひびき・安寿)
4、フェルゼンの唄(安蘭けい)
5、結ばれぬ愛(紫苑ゆう)
6、愛あればこそ(フェルゼン・アントワネット)(大浦・ひびき)
7、我が名はオスカル(涼風真世)
8、愛の巡礼(一路真輝)
9、心の白薔薇(天海祐希)
10、白ばらのひと(杜けあき)
11、恋の花散れど(星奈優里)
12、男の旅立ち(日向 薫)
13、人は皆倖せに(涼風真世)
14、我が祖国フランス(稔・真飛ほか)
15、心のひとオスカル(湖月わたる)
16、愛あればこそ(オスカル・アンドレ)(稔・香寿)
17、心のひとオスカル(アンドレの最期)(麻路さき(涼風))
18、バスティーユの戦(楽曲)
19、ばらベルサイユ(杜・一路)
20、愛あればこそ(杜・一路)
21、愛の面影(和央ようか)
22、ばらのスーベニール(大浦みずき)
23、ガラスの城(花總まり)
24、駆けろペガサスの如く(和央ようか)
25、愛あればこそ(断頭台)(大浦・ひびき)


「衛兵隊の歌」とか(マニアックだな)全楽曲が
入っているわけではありませんが、
「オスカル編」と「フェルゼン編」から歴代宝塚トップスターの
歌唱力をこれでもかと堪能できます。


僕はよくカラオケで「心の白薔薇」を歌うのですが、

天海祐希さんのアンドレのこの曲は、
もうかっこよすぎ!!

めちゃくちゃいい声!

僕の大好きな涼風真世さんのオスカルの歌の
数々も素晴らしい!

何度聞いてもかっこいい!


あー、今日も帰ったら聞こう~。
あ、理事長の車が!

では!


ベガーズ・オペラ!!

2006年01月20日 | Musical(エリザベート・劇団四季)
昨日、彼女と「ベガーズ・オペラ」なるものを
見てきました。

【ベガーズ・オペラ】

日 時:2006年1月19日18時開演
会 場:日生劇場


世界最初のミュージカルといわれる
「ベガーズ・オペラ」。
劇中曲は当時の流行歌や民謡などなんと61曲もあります。

その日本初演。
演出・脚色は「レ・ミゼラブル」で
有名なジョン・ケアード。

初演時の政治状況を風刺した部分は
脚本からカットしてあります。

「物語に時代を超える面白さがある。」
脚本家の言葉です。

出演者は内野聖陽氏、高嶋政宏氏、
島田歌穂さん、笹本玲奈さんら
「レ・ミゼラブル」「エリザベート」
「ミス・サイゴン」など東宝ミュージカルの
実力派の出演陣がほとんど揃っている豪華な顔ぶれ!!

プログラムには「ベガーズ・セミナー」と題した
稽古と並行して当時のイギリスの宗教や刑罰、
風俗習慣について研究発表させる機会を持った
レポートが、役者さんのコメントで載っています。


演技も歌唱力もお墨付き!


一点残念だったのは、
素敵なお芝居であったのに、
「この曲!」っていう名曲の存在が
ないこと。
素晴らしい歌唱力で歌い上げてくれるのに、
「エリザベート」の「私だけに」や
「ベル薔薇」の「白薔薇の人」みたいな
強烈に心に刻まれる曲がない。

そこだけが惜しいな~って思いました。

ただ、演出に関しては流石です。
舞台袖にいるお客さんは舞台に上がって出演者と
一緒に開演前に掃除したり、セットを運ばされたり、
ダンスをするというようなシーンもあって参加できます。
劇中でも役者が話しかけたり、常に隙あらばという感じで
いじりに来るので、芝居が堅いものではない、
という体験もできます。

休憩中も出演陣が客席を練り歩いています。
ミーハーなお客さんは、たぶんストーリーより
そっちの方が印象に残っちゃうかも(笑)

内容はこれから観にいく方もいらっしゃる
でしょうから、オフレコにしておきます(笑)

個人的なことを書いておくと、
高嶋政宏さんは、今回も「エリザベート」のルキーニのような、
彼にしか出来ない演技で、非常にはまってましたね。
「役者の神の声を信じる」タイプの彼らしく、
キャラクターの生かし方が上手いですね。

また、トム役の橋本さとし氏。
今回は、はっきり言って、主演の内野聖陽氏より
彼の方がいい演技をしていました!
「ベガーズ・オペラ」の作者役を見事に
印象つけてくれました。

主演の内野聖陽氏。
女性ファンはほっとんどこの人を見に行ったと
思われます。
きっとうちの彼女もそうだろう(ちっ・笑)
「エースをねらえ!」のコーチで
僕も「おお!」と思ったのですが、
「エリザベート」でも、あの山口祐一郎氏と
トート役をダブルキャストで張るほどになり、
「山口版エリザベート」の完売とほぼ同時に
「内野版エリザベート」も完売になるほど。
その演技を初めて生で見ました。
いや~、でかい。
演技がでかい。存在感というやつですね。
昔は、客席を笑わせるのが苦手だったらしいですが、
もうそんな面影はどこにもないですね。
終演後のカーテンコールまで
愛嬌ふりまきまくり。
かっこいいわ。

さ、今度は、
宝塚の「ベル薔薇」や
涼風真世さん(大好き)主演の
「マリー・アントワネット」を観にいくぞ!

ベルサイユの薔薇~隠れた素敵な人物

2006年01月13日 | Musical(エリザベート・劇団四季)
僕の聖書は「ベルサイユの薔薇」です(笑)

涼風真世さん(オスカル)&天海祐希さん(アンドレ)の
宝塚版月組公演ビデオも擦り切れるほど見ております。

ベル薔薇の登場人物といえば、

オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェ

アンドレ

フェルゼン

マリー・アントワネット

の4人ですが・・・・・


実はこの4人に負けない素敵なキャラクターが
います。

それはこの二人!


ロザリーとジュローデル。

ロザリーは僕が女性だったら、絶対にやってみたい
キャラクターです。
オスカルをして「私の春風」と言わしめる
愛らしい、けなげな女の子です。
「清楚」という言葉がまさに相応しいキャラクター。


ジュローデルは少佐で、
身分も人柄も素晴らしい男性。

オスカルに思いを寄せており、
オスカルの父親であるジャルジェ将軍にも気に入られて
「ジュローデルと結婚しろ」と言わせるほどのいい男。
自らもオスカルに求愛するわけですが、
「私が他の男に嫁ぐと悲しむ男性がいるのだ」と
オスカルに言われ、その男性がアンドレだとわかりつつ、
「わかりました、身を引きましょう。」
「あなたもまた不幸になってしまうでしょうから」
という引き際の美しさ!!

なんという愛の形!!

美しい!!


ベル薔薇万歳!!

奇跡の「キャッツ」!!

2005年07月04日 | Musical(エリザベート・劇団四季)
なんなんだ、この凄さは!

【劇団四季キャッツ】

奇跡のミュージカル、キャッツ。

先週の土曜日、五反田の新設されたキャッツシアターで
興奮の渦に巻かれながら観賞してきました。

1983年11月の日本初演から次々と奇跡を打ち立ててきたキャッツ。
日本初の1年以上のロングラン公演。
今では当たり前になったチケットシステムの確立。
それからもロングラン公演記録を伸ばし、20年もの長きに渡り、
観客を魅了してきたミュージカル。
今月で通算6000回公演を打ち立てるその爆発的凄さ。

 そして昨年、より完璧を求めて、キャッツ専用の劇場
キャッツシアターを作ってしまった!
舞台と客席はまさに一体化。圧倒的な臨場感に飲み込まれる。
現バージョンでの東京公演は初めてとのことだが、
我々は劇団四季にしてやられてしまった。

凄い。凄い。凄すぎる。

パフォーマンスは言うまでもなく、完璧の領域。
歌唱力、キレのあるダンス、役者の気合。
綿密に計算された舞台装置と構成もそれに拍車をかける!

もはや「人」ではなく、ネコである役者の魅力的なパフォーマンスは
我々人間の心を惹きつけてやまない、何かがある。
演劇の素晴らしさをこれでもかと味わわせてくれる。

あまり書くとネタばれになってしまうので、この辺にしておきましょうか。
といって、これからのチケット入手は非常に困難ですが(笑)

ちなみに有名な話ですが、それだけ我々を魅了する劇団四季の
役者さんたちは、オーディションに合格した後も非常に厳しいレッスンと
統制化におかれているんですよね。

だから、確かに昔の山口祐一郎氏、市村正親氏、志村幸美さんなど
存在だけですごい役者さんが不在だと言われる今の劇団四季ですが、
ぜひ劇場に足を運んで、今の四季の凄さを味わっていただきたい、
なんて四季フリークとして思います。