今日はまずゲーム理論の概観について書きます。
ゲーム理論のフレームワークを大きく二つに分ければ,
ゲーム的状況の記述 と ゲームの解
に分けられるのではないかと思います。
●ゲーム的状況の記述
ゲームはいくつかの大切な構成要素からできています。
たとえば・・・
・プレーヤー(プレーヤー集合)
・プレーヤーが取りうる行動を全部あつめたもの(行動空間)
・プレーヤーの満足度を表す関数(利得関数)
などなど。
実は話によくきく「囚人のジレンマ」なんかは,
上に書いたたった三つの構成要素だけで記述されたりします。
●ゲームの解
ゲームの解というのは記述されたゲームにおいて,
「もっともらしい」結果をみちびく概念です。
超有名な「ナッシュ均衡」もゲームの解概念のひとつです。
ナッシュ均衡はゲーム理論に欠くことのできない重要な解ですが
もちろんゲームの解概念がその他に無いわけじゃなくて,
・サブゲーム完全均衡
・ベイジアン=ナッシュ均衡
・支配均衡
などなどゲーム理論ではさまざまな解概念を使います。
ゲーム理論のフレームワークを大きく二つに分ければ,
ゲーム的状況の記述 と ゲームの解
に分けられるのではないかと思います。
●ゲーム的状況の記述
ゲームはいくつかの大切な構成要素からできています。
たとえば・・・
・プレーヤー(プレーヤー集合)
・プレーヤーが取りうる行動を全部あつめたもの(行動空間)
・プレーヤーの満足度を表す関数(利得関数)
などなど。
実は話によくきく「囚人のジレンマ」なんかは,
上に書いたたった三つの構成要素だけで記述されたりします。
●ゲームの解
ゲームの解というのは記述されたゲームにおいて,
「もっともらしい」結果をみちびく概念です。
超有名な「ナッシュ均衡」もゲームの解概念のひとつです。
ナッシュ均衡はゲーム理論に欠くことのできない重要な解ですが
もちろんゲームの解概念がその他に無いわけじゃなくて,
・サブゲーム完全均衡
・ベイジアン=ナッシュ均衡
・支配均衡
などなどゲーム理論ではさまざまな解概念を使います。