Sunny honey Monkey, bunny.

ビバ!小池のつれづれ天国

地球を救うために。

2005-12-28 | the daily
こないだの日曜日にテレビで放送された映画『コア』を見ました。



つくづく思うのですが

こういうSF映画ってストーリーが本当にシンプルですよね。



たいていどこかの大学から物語が始まり

若い大学教授のもとに

黒スーツの男がやってきて

「なんなんだ君は」

とかなんとか言いながら

秘密研究所に連れて行かれて

地球滅亡の危機を告げられるも

ズバリと解決策を示して

ただの研究者のくせに

地球救出プロジェクトに参加して

ところが他のメンバーがどんどん死んで

最終的に男と女だけが残ってしまい

地球が滅亡しかけてるにもかかわらず

いちゃいちゃし始めたりして

なのにギリギリのところで作戦成功で

一躍ヒーロー&ハッピーエンド。











・・・















はぁ・・・

















あこがれるなぁ・・・

















よし!









明日

もし地球滅亡の危機がやってきたら

政府が呼びにきてくれるように


















がんばって経済学の勉強しよう!

愛と幸せをあなたに。

2005-12-26 | the daily
都ちゃんと競馬に行ってきました。







有馬記念,





勝てば5万円の馬券を購入します。





サンタさん,どうか僕に大金掴ませてください。











結果



僕が一着になると予想した馬: 八着

僕が二着になると予想した馬: 九着









・・・

サンタなんてどうせ

よごれた大人たちの粉飾にすぎないのか。










とおもって隣の都をみたら










「6→10→14」(勝ったのは10→6→14)





の馬券を持って






「ハナ差で15万のがしたぁぁぁぁ」





と絶叫していました。














イエス!サンタ,グッジョブ!!



やっぱりサンタさんは純粋な少年の味方です。










「まあそういうこともあるさ」


などとニヤニヤしながらはげましてあげます。


なんて優しいんでしょう,俺。











それから今年最後のレースの馬券を買います。

僕はいちばん内側1番,都はいちばん外側16番を買って

今年の競馬をしめくくります。

残念ながら最後のレースを見ると

帰る人たちで駐車場の出口がめちゃ混みするので

馬券だけ買ってそのまま京都競馬場をあとにします。











あいかわらず凹んでいる都と

うすら笑いを浮かべている僕を乗せた車が

競馬場の駐車場からスムーズに出ていった














ときにカーラジオから流れます。




「最終レース一着16番」














・・・・・・












メリー・クリスマス。

愛と幸せをあなたに。

ゲームの向こうのジレンマ

2005-12-23 | the daily
今井先生のゲームの授業で次のような実験をしました。





ルール:

①部屋には13人の生徒がいます。

②13枚のカードに1~13の数字が書いてあります。

③1人1枚ずつ無作為にカードが配られます。

④1番のカードを受け取った人がCONTINUEかSTOPを選びます。

⑤1番さんがSTOPするとゲームは終了して
 1番さんは13点,それ以外の人は0点を受け取ります。

⑥1番さんがCONTINUEすると1番さんは1点をもらえて,
 次は2番さんの手番になります。

⑦2番さんが今度はCONTINUEかSTOPを選びます。

⑧2番さんがSTOPすると2番さんが13点をもらって,
 そこでゲームは終了します。
 (1番さんがもらった1点は保持されます)

⑨2番さんがCONTINUEすると2番さんは1点をもらって,
 次は3番さんの手番になります。

⑩以下同様。

⑪13番さんがCONTINUEすると13番さんが1点もらえて,
 ふたたび1番さんに手番が移ります。
 (各人がもらった1点は保持されます)

⑫全員がCONTINUEする限りこのプロセスがつづきますが
 100ラウンド目に13番さんがCONTINUEしたら13番さんは1点を受け取り
 さらにボーナスで全員に10点が与えられてゲームが終了します。





このようなルールで

実際にそのとき教室にいた13人の学生に

1枚ずつカードが配られました。



各学生は配られたカードに

「名前」

「何ラウンド目までCONTINUEで,何ラウンド目にSTOPしたいか」

を書いて提出することになりました。






僕が書いて提出すべき戦略は何だったのでしょうか?














追加ルール:

①教室には僕の後輩(TOGとサンタニ)がいる。

②自分自身としてはゲーム理論を勉強している以上,
 部分ゲーム完全ナッシュ均衡解をスマートに書いて提出したい。

③このゲームで得られた点数が単位評価の点数にプラスされるらしい。

④後輩は単位がとても欲しいと思っている。

⑤その後輩がカードを配った。

⑥よりによって僕に1番のカードを渡した。







僕が書いて提出すべき戦略は何だったのでしょうか?

そのときはバナナを持って。

2005-12-21 | the daily
岩ゼミ5人衆で忘年会をしました。





うえちゅー宅に

うえちゅー・まつも君・水谷君・ヨッシー殿下・西ゲス

の5人で集まって鍋パーティをしました。





とても楽しかったのですが

僕の担当だったバナナを

うっかり買い忘れました。





「そんなん要らんし(笑)」





なんていいながら

ひどくがっかりしたみんなの顔が忘れられません。





「この牡蠣ちょーうめー!」





なんていいながら

ほんとはバナナを期待していたみんなの顔が忘れられません。






新年明けたら

今度はスシを食べに行きましょう。

そのときはバナナを持って。

斬鉄剣で魚をさばく

2005-12-16 | ゲームをむさぼる話
前回は「ゲームの記述」と「ゲームの解」を紹介しました。

このふたつが
“ゲームの世界をヨコに分割する”
ものであるとすると,

今日これから紹介する話は,
“ゲームの世界をタテに分割する”
ものであると考えることができます。





それが,

戦略型ゲーム  と  展開型ゲーム

です。







とはいえ用語自体は専門ちっくなのですが・・・











これが戦略型ゲームで















これが展開型ゲームであるといえば

すでになじみのある方も多いのではないかと思います。







厳密ではありませんが
戦略型ゲームと展開型ゲームの特徴を言葉で書くと,


戦略型ゲームでは
他のプレーヤーの行動を知ることなく
各プレーヤーは自分の戦略を選びます。


展開型ゲームでは
それ以前に実行されたプレーの歴史を見たうえで
各プレーヤーは自分の戦略を選びます。











さて,
ここまででゲーム理論をタテとヨコに分割したので





いまはこうなっています。



次回からは

「戦略型ゲームの記述」
 ↓
「戦略型ゲームの解」
 ↓
「展開型ゲームの記述」
 ↓
「展開型ゲームの解」

の順に書いていきます。