食道楽モントルグイユ

　パリの食道楽の街と呼ばれているモントルグイユ通りです。確かに通りの両側にレストラン、カフェ、食料品店がずら～っと並んでいます。肉屋さん、八百屋さん、チーズ屋さん、・・・そして、スーパーもいろいろなお店が集まっています。

　写真はレアール再開発地区のフォーラム・デ・アールから北向きに伸びるモントルグイユ通りを写したものです。お昼を少し回った頃でしょうか、土曜日だったせいもありますが人出も多いですね。この通りに来れば、世界各国のいろいろな料理が食べられそうです。

ギャラリーラファイエットのクーポール

　プランタンの方だけ紹介してギャラリーラファイエットは紹介しないというのは不公平なので・・・ギャラリーラファイエットの方も！

　ギャラリーラファイエットの吹き抜けとクーポールは屋上にあるのではなくて、3~4階からなので、相当巨大な空間です。でも全体をうまく写真に納めるのが難しいですね。12月になるとこのスペースに巨大なクリスマスツリーが飾られるとのこと。見事でしょうね。30数年前に住んでいた頃は中に入ったことがなかったので、当時からツリーがあったのかどうなのかは分かりません。ただし、当時から12月のショーウィンドウの飾りつけは見事でした。

　時間の関係で、ギャラリーラファイエットには最終日に行きました。マルセイユ石鹸を探して、けっこうあちこちうろつきました。その途中に台所用品の売り場や浴室関係の売り場にいきましたが、いろいろ日本とはデザインの違う製品が並んでいて、見ているだけで楽しめました。

ルイ・ヴィトン本店

　Paris旅行4日目、ルーヴル美術館を回って、シャンゼリゼ大通りのジョルジュＶの交差点。このあたりに、有名なカフェのフーケ、キャバレーのLidoがあります。そして、フランスの有名ブランド、ルイ・ヴィトンの本店もあります。どんなものかと覗いてみました。３５～６年前にパリに住んでいた頃、日本人が、それも若い女の子が大挙して押し寄せて、高価なバッグをごっそり買っていき、在庫がなくなって困る！という話を聞いたことがあります。そのころから人気のブランドだったんですね。現在は多くの中国人がやってきてたくさんバッグを買って行ってるようです。

　家内と中に入ってみました。お客さんも多いですが、売り子さんや黒服の店員？警備員？の人も負けずにたくさんいて、驚きました。鞄だけでなく靴や洋服や・・・なんでもありそうです。私だけなら決して入らないであろうと思われるお店です。今回は家内と一緒だったので、いい経験ができました。みんながヴィトン！ヴィトン！という訳がなんとなく分かったような気がしました。

ピエール・エルメ・オペラ店

　宿泊したホテルの近くにパティスリーのピエール・エルメ・オペラ店がありました。旅行ガイドのるるぶ編集部が選ぶマカロンのお店の第１位でした。パリ最後の日の空港へ行く直前に12個入りを買って日本へ持って帰りました。昨年の出張の時には元祖マカロンのお店であるラデュレで買って帰ったことがあったので、どちらが美味しいかな？と食べ比べです。フランスではどちらが人気店なのか知りませんが、少なくとも我が家では、ピエール・エルメの方が美味しいねということになりました。理由はラデュレの方が甘すぎるということです。るるぶ編集部も我が家も日本人の味覚なので、ピエール・エルメの方が甘さを抑えていて日本人向きなのかもしれません。

プランタンのブラッスリー

　3月15日（火）パリのデパート「プランタン」の広いクーポールのブラッスリーでお茶しました。昨年出張で寄ったときに、ここはいいなと思ってたところです。次回は是非ランチかティータイムを楽しもうと思っていたので、午後ちょっとだけ寄ってみました。本当に広くて高くて美しいドーム型のガラスの天井の下、ゆったりとお茶を楽しめます。

隣にあるデパートのギャラリーラファイエット本館の吹き抜けも美しいですが、このプランタン本店のクーポールは食事やお茶が楽しめるのでゆっくりと鑑賞できます。パリに行かれた時は是非寄ってみてください。お薦めのスポットです。

家内とモンサンミッシェルへ

　3月14日～3月20日の1週間、家内とパリへ行ってきました。家内は初めてだったので主な観光地を巡りました。その中の一つがモンサンミッシェルです。ここは私も初めて行きました。いつの頃からか、観光の目玉のようになって、特に日本人や中国人、韓国人が多いような気がしました。確かに、世界遺産だし、素晴らしいところなのですが、まずは巡礼地なので、全くカトリックと関係ない自分たちがワイワイガヤガヤ大挙して出かけて行っていいものかと、ちと悩むところではあります。

　とは言え、パリから行きに4時間、帰りに4時間かけて頑張って行ってきました。名物のオムレツもシードルも頂きました。海抜高度80m？ほどの高さにある修道院まで、グランド・リューを通り、坂道や階段を登って行きました。「頑張って来てよかったなぁ」というのが正直な感想です。特に、バスが近付くにつれて段々と大きくなっていくモンサンミッシェルの姿がよかったですね。