3月14日~18日、宮城県仙台市で国連防災会議が開かれる中、
我々、気象キャスターネットワークも防災シンポジウムを行いました。
まだ、寒さを感じる青空のもと、150名近くの方にご参加いただきました。
内容は2部構成。
第一部は、講演です。
新潟県三条市長 国定勇人氏による
~7・13新潟・福島豪雨災害からの10年~
東北大学災害科学国際研究所助教 佐藤翔輔氏による
~災害対応における「災害情報」~
お二方ともメリハリの利いたわかりやすい話し方で、
来場者を引きこんでいらっしゃいました。
第二部は、パネルディスカッションです。
テーマは「防災情報をいかに伝えるか」
こちらは、講演をされたお二方に加え、
国土交通省ご担当者、そして気象キャスターの
井田寛子さん、寺川奈津美さん、奈良岡希実子さんにもご参加いただきました。
異なるそれぞれの立場からの意見はどれも
説得力のあるものでした。
気象キャスターの3名も、御自身の経験から
お話されていて、とても勉強になりました。
気象キャスターは、天気予報を伝えるうえで、
防災に繋がる情報を的確に伝えていくことを
日々心掛けています。
あすは、晴れるかな?雨かな?
という情報とともに、そういった点にもぜひ
注目してみてください。
(事務局 池田)