会員の皆様
気象キャスターネットワーク 事務局です。
この週末は西日本を中心に記録的な大雪、低温になりましたが、
NHK鹿児島気象キャスターの今村聡さんから、鹿児島の大雪の様子をご報告いただきました。
1月24日 桜島フェリーターミナル
1月24日 鹿児島駅
1月24日 鹿児島市浜町付近
1月25日 桜島
1月25日鹿児島市与次郎付近
今村さん、貴重なお写真をありがとうございました。
会員の皆様
気象キャスターネットワーク 事務局です。
この週末は西日本を中心に記録的な大雪、低温になりましたが、
NHK鹿児島気象キャスターの今村聡さんから、鹿児島の大雪の様子をご報告いただきました。
1月24日 桜島フェリーターミナル
1月24日 鹿児島駅
1月24日 鹿児島市浜町付近
1月25日 桜島
1月25日鹿児島市与次郎付近
今村さん、貴重なお写真をありがとうございました。
山岳気象専門会社「ヤマテン」と共催で、2015年11月に「山の天気」に関する講座を開催します。
※会場の神戸登山研修所までの地図は以下からご覧ください(外部サイト)
http://www.hma.jp/kensyu/map.html
山岳気象の専門会社「ヤマテン」、代表の猪熊隆之氏が、「山の天気のキホンと過去の気象遭難」について講演します。
初心者~中級者でも勉強になる話が盛りだくさんです。ぜひこの機会に受講頂けましたら幸いです。
ヤマテン「山の天気」有料会員の方はもちろん、一般の方もご参加頂けます(受講料は違います)。
受講をご希望の方は、以下のフォームよりお申し込みください。
【 本件に関するお問い合わせ 】
オフィス気象キャスター株式会社
「山の天気講座」担当
TEL 03-5832-9309
MAIL info@office-weather.jp
こんにちは。NHK名古屋でラジオ番組を担当している石垣真帆です。
4月18日、広島に行ってきました。
去年8月に起きた豪雨災害の現場の視察です。
気象キャスターネットワークの研修として、広島で活躍されている会員の波田健一さんが企画、
中国地方整備局のみなさんにご協力いただいての実現でした。
まず向かったのは、安佐南区の緑井地区。
遠目でも、押し寄せた土砂の威力がいかに凄まじかったのかがわかります。
(波田さん撮影)
実際に歩いて現場を見ながら、
事務所のみなさんが、くわしく説明してくださいました。
(波田さん撮影)
土台だけになった宅地。
ひとすじ違うだけで、被害の程度はまったく違います。
建物が残った県営住宅も、2階の屋根の瓦が落ちています。
この高さまでの土砂が来たんだ・・・茫然と見上げました。
階段の手すりも崩れています。
車もこのような状態に・・・
所有者の了解をとらないと移動させることができないそうで、
何もなくなった宅地のあちらこちらに、
ポツン、ポツン、と残されていました。
全3kmほどの行程を
途中途中で沢沿いの被害の痕を確認しながら歩いていき、
最後に特別に斜面を上がらせて頂いて目にしたのが
八木地区の治山堰堤が堰きとめた、大量の土砂と木。
これだけ堰きとめても、もっともっとたくさんの土石流が
住宅を襲ったのです。
百聞は一見にしかず。
大雨の被害のあった現場を訪れたのは初めてでしたが、
自分の目で見たことによって、被害の実態をリアルに理解し、
被害を防ぐために、身を守るために、何が必要なのかを
「我がこと」として考えることができました。
そして、改めて、どこでも起きる可能性はある、ということを
肝に命じるべきだと強く感じました。
今、現地ではこうした土石流に対する応急対策として、
強靭ワイヤーネットを設置しています。
さらに、砂防堰堤を築く計画ですが、
その為に工事用車両が通る道路の拡張から始めなくてはならない現状もあります。
気象予報士として、防災士として
いざという時に、視聴者にきちんと情報を伝えながら、
リアルに捉えてもらう工夫をすること、
そして何よりも、普段から「我がこと」として考えてもらう呼びかけを
あきらめずに続けることが大切だと思いました。
貴重な機会を頂けたことに感謝しています!
中国地方整備局の皆さま、波田さん、ありがとうございました。
と、思いを新たにしたところで最近始めた取り組みも紹介させてください。
現在、NHK名古屋放送局のラジオ番組『夕刊ゴジらじ』で番組キャスター兼、気象解説を担当しているのですが、
今年度から新コーナー『防災士 石垣真帆の「防災 これを!」』を立ち上げました。
数ある備えの中で、「特にこれを知ってほしい」「実践してほしい」と思ったことを、ピンポイントで伝えようという企画コーナー。毎月1回の予定です。
ひとくちに「防災」というと大きく感じてしまいますが、
備える知恵、知識、危機感の持ち方は、日々の生活につながるものだと思うのです。
リスナーに呼びかけながら、一緒に考えてもらったり、実際に動いてもらったりと、ラジオならではの工夫も盛り込んでいきます!
ひとりでも多くの人に「我がこと感」を持ってもらえるように、試行錯誤をくり返しながら頑張ってみようと思います。
3月14日~18日、宮城県仙台市で国連防災会議が開かれる中、
我々、気象キャスターネットワークも防災シンポジウムを行いました。
まだ、寒さを感じる青空のもと、150名近くの方にご参加いただきました。
内容は2部構成。
第一部は、講演です。
新潟県三条市長 国定勇人氏による
~7・13新潟・福島豪雨災害からの10年~
東北大学災害科学国際研究所助教 佐藤翔輔氏による
~災害対応における「災害情報」~
お二方ともメリハリの利いたわかりやすい話し方で、
来場者を引きこんでいらっしゃいました。
第二部は、パネルディスカッションです。
テーマは「防災情報をいかに伝えるか」
こちらは、講演をされたお二方に加え、
国土交通省ご担当者、そして気象キャスターの
井田寛子さん、寺川奈津美さん、奈良岡希実子さんにもご参加いただきました。
異なるそれぞれの立場からの意見はどれも
説得力のあるものでした。
気象キャスターの3名も、御自身の経験から
お話されていて、とても勉強になりました。
気象キャスターは、天気予報を伝えるうえで、
防災に繋がる情報を的確に伝えていくことを
日々心掛けています。
あすは、晴れるかな?雨かな?
という情報とともに、そういった点にもぜひ
注目してみてください。
(事務局 池田)
今朝は雲が多いものの、山麓では青空も見えます。今朝は16℃と暖かく、湿度の高い朝です。上空の風は弱く、河口湖欠測、熊谷2km1m/s、3km2m/sです。
●赤岳展望荘(2722m) 東風 晴れ
最低気温6℃ 昨日の最高12℃ 7時現在8℃
●八ヶ岳山荘(1502m) 晴れ
最低気温12℃ 昨日の最高19℃ 7時現在14℃
集中豪雨・竜巻の気象学 ~メソ対流系の基礎理論~
台風研究最前線 ~台風についてわかっていることいないこと~
ダムの役割と気象予報
今朝は快晴で八ヶ岳も甲斐駒もバッチリ見えます。山麓では4℃とやや冷え込みました。上空は風が強く、熊谷7時現在2km26m/s、3km25m/sです。
●赤岳展望荘(2722m) 西風強い 晴れ
最低気温-4℃ 昨日の最高-2℃ 7時現在-2℃
●八ヶ岳山荘(1502m) 晴れ
最低気温4℃ 昨日の最高20℃?(観測ミスか日射の影響) 7時現在8℃