節電対策の1つに、使う電気を自分達で作ってしまおう、
という方法もあるかと思います。
では自分たちの手で足で、どれだけの量の発電ができるのでしょうか?
そこで1つクイズです。
大人5人が3時間、自転車発電で電気を作り続けた場合、
どれだけの電力を作りだすことができるでしょうか。
1番:3時間テレビを見ることができる。
2番:3時間エアコンをつけることができる。
3番:3時間分の家全体の電力を作り出すことができる。
(※3時間でおよそ200ワットアワーの電力を作り出すことができたとして計算しています)
答えは何番だと思いますか?
正解は1番!テレビです。
長く電気を作り続ける場合、5人による自転車発電で、ようやくテレビが見られるんですね。
残念ながらエアコンを動かし続けることは難しく、家全体の電気を作ることはできないようです。
このテレビが見られる発電量ですが、しっかりと太陽の光が照っていれば、
大人が一人で持てる程度の大きさの、ごらんのソーラーパネルでも発電することができます。
身近な電化製品が、どれだけの電力を使っているかが具体的にわかると、
節電の効果が、よりイメージしやすくなるかもしれませんね。