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めんや 鶏志(京都市左京区)

強豪店を押しのけのし上がるには、それなりのショーゲキが必要です。


京都市左京区一乗寺寺西杉ノ宮町31
   「めんや 鶏志」 (ラーメン激戦区・一乗寺⑭)  【1798】



叡山電鉄「一乗寺駅」を下車し曼殊院通を高野川方向へと西進し、東大路通りまで出たら右に折れ、約550㍍上った左手にある、この2月にオープンしたての新鋭店です。



先ず目に留まるのが店頭のメニュー表で、鶏白湯から煮干し鶏そば、つけそばと、京都ならではのオーソドックスな麺々が並んでいます。



他店の例にならい入口には券売機が設置され、事前購入のち席へと腰かけます。



白を基調とした店内は、スイッとカウンター席が奥まで並び、あとは2人掛けのテーブル席と、12名も入れば満席となるコンパクトな造りです。



「味玉入り濃厚鶏白湯そば 880円」

いかにもスタンダードな出で立ちの一杯で、店頭のアナウンスによれば、国産鶏を大量に使い、地元の野菜と水で長い時間炊きあげたスープとのことだが、まとまりはよいものの「普通に美味しい」だけで、全体的にインパクトに欠ける。



わりかしねっとりとしたスープに絡むように、加水率のやや低い細麺を使っているのにもかかわらずゆで加減が甘く、一部のり状になっており残念。


確かに他の地域なら人気が出そうですが、此処は天下に名立たる激戦区だけに、創造力やハッときらめくインパクトが必要と思われます。   そのあたりがお昼前にもかかわらず、ノーゲストという今の惨状を表しているのでしょう。   がんばれ!

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