京都市左京区田中里ノ内町41-1
「中華料理 華祥 (カショウ)」 【1801】

叡山電鉄「元田中駅」を下車し、京都大学方向へ東大路通を約150㍍下った左手に見える、ベージュ色の外壁にブルーグレーの庇が映える、街の中華料理屋さんです。

ランチ時にはつつましく、立て看板が掲げられていますが、此処のオーナーは何を隠そう「厚生労働大臣賞・京都府知事賞(現代の名工)」を受賞された、京都中華料理界を代表する方なんですよ。

その割に、どこにでもある厨房に面したカウンター席がズラッと並び、肩ひじ張らない雰囲気には好感が持てます。 尚2階にも客室が設けられ、20名までなら宴会も可能となっています。

お昼のメニュー表。
セットものの他に、ラーメンや炒飯、水餃子と、庶民派且つリーズナブルなお値段構成です。

「麻婆丼セット 850円」
先ずは唐揚げと、スープ、ザーサイ。 見かけはどこにでもありそうな品々ですが、唐揚げは上品な味付けの衣をまとい、スープとザーサイは塩梅がよろしく、そこはやはり場末の中華屋さんとは一味違います。

メインの麻婆丼。 さらっとした肉々しくないライトな麻婆で、穏やかな辛さに花椒をプチッとわずかに利かせてあり、その「際」が実に見事! 美味い!
随所に技が冴えつつも、決してそれをあからさまにしないそのさり気なさに、逆に凄みさえ覚えました。 ちょっとこれは集中的に通い、バリエーションを堪能してみたくなりましたよ。 また伺います。 ご馳走様!