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百年古家 大家(沖縄県名護市)

🎶 輝く星も流れる雲も 名前を聞かれてもわからない 🎶

 

沖縄県名護市中山90        「百年古家 大家(うふやー) 」  【3417】

手つかずの自然が未だおおく残る、県北部・名護市。 その緑豊かな亜熱帯の森の中に、かつての小さな集落のように琉球家屋が並ぶ、大家(うふやー)の郷。

人懐っこそうなシーサーの歓迎を受けながら、朱色に塗られた柱が立ち並ぶ回廊を下っていくと、

およそ3分ほどで店舗入り口に到着。 そこはまるで時を超える、ワープゲートのよう。

鼓動を抑えつつ足を速めると、母屋にあたる安里家(あさとや)が左手に、中庭を挟んだ右手には沢岻家(たくしけ)が、当時のまま静かに留まる。

両家とも明治後期に建てられたもので、ゆうに100年を超え、安里家は此の地に、沢岻家は今帰仁村湧川から移築され、その他敷地内には、明治から昭和初期にかけての古民家が、計8棟ほど点在する。

藁葺きのひさしをくぐり中を窺うと、醸造用の大甕の吸い込まれるような光沢に、一瞬にして目を奪われる。

縁もゆかりもない南の島なれど、どこか懐かしく古里を思い出すのは、日本人に共通する愛郷によるものか。

スタッフに促され奥へと進むと、大きな滝を中心に山裾に作庭された庭園を望む縁側が、圧倒的存在感を示す。 スゴッ!!🌳🌴🌺

滝や池を囲む亜熱帯性植物は本土では温室の中でしか見られず、使われている石や石積みも此の地独特のもので、見事に琉球式庭園と日本庭園がミキシングし、沖縄文化の懐の深さがこれだけでも如実にわかる。

さてお勉強めいたことはこれくらいにして、ご飯、ご飯ww  名物といえば、沖縄そばとあぐー豚でしょう!🐽🐽🐽🐽

沖縄そばは、ソーキに軟骨ソーキ、全部のせに肉そば、さらには厚切りチャーシューと、バラエティー豊か。

あぐー豚は、そばはもちろんのこと、御膳に丼と、フルラインの活躍。

要予約の「しゃぶしゃぶコース」は、贅沢そのもの! ブヒ~🎵🍲🍲

「ちゅら御膳 1,430円」

沖縄家庭料理の中でも、優しい味わいで定評ある「ゆし豆腐」をメインにしたヘルシーな御膳で、特に女性陣にイチバン人気!💕💕💕💕

真っ白でソフトなゆし豆腐に、アーサ(あおさ海苔)をトッピングした逸品は、出汁が効き滋味深く、胃腸にじんわり染みわたります。 幸せー💛💛💛💛💛💛💛💛💛💛💛💛

ジミーな存在なれど、海ぶどうのサラダも、特有のプチプチ感がタマリマセン! よいやさー🎵🥁🎵🥁🎵🥁🎵

「あぐーの肉そばセット 1,800円」

あぐー豚の腕肉を、丁寧に数時間かけて煮込んであり、舌の上でほろほろと解け、旨味の余韻だけが残り、こりゃぁ美味すぎーー🎵😋😋😋😋😋😋😋😋😋  しっとりジューシー(沖縄風炊き込みご飯)も、これまた染みるわぁ~🎶

「沖縄そば 870円」

シンプルに、三枚肉と棒カマボコを組み合わせた、これぞザ・沖縄そばといえるデフォルトで、豚骨&かつお節メインの穏やかな出汁が自家製麺を引き立て、箸を持つ手が止まりません。 参りましたー!👍👍👍👍👍👍👍👍👍👍👍👍👍👍

料理を堪能し安里家を出たところで、ふと見上げると、トックリワタの大木がドーン!!🌳🌳

樹高20㍍にも達する、南アメリカ原産の落葉高木で、日本では1964年に観賞用として沖縄県に導入され、写真のとおり若い木の樹皮は緑色で、幹に鋭いトゲが密に生える、ユニークな特性があるんですよ。 いやぁ帰りがけに、いーもん見たわww いーやーさーさ🎵


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