宇治市伊勢田町名木3丁目 「ラーメン 名木」 【1280】

京都盆地の南東に位置する「宇治市伊勢田町」の、ちょうど大久保バイパス(国道24号線)と府道69号線を連結する、府道81号線の西寄り「市立西小倉中学校」川向う手前路地を南下して直ぐ右手に見える、ピンクの庇が目印のラーメン専門店です。

店内は厨房をL字型に囲むようにカウンター席が並び、テーブル席が1つと、合計13名の収容能力となっています。 一見昭和の時代の雰囲気が漂っていますが、隅々まで清掃が行き届いており、その古さを感じさせません(此処まで清潔感のあるラーメン店は、早々ありませんよ)

オーダーはカウンター上壁面の札を見て入れます。 メニューはいたってシンプルで、後は餃子と夏期限定の冷麺がある位です。

「焼豚麺 ¥900」
丼に焼豚の花が咲いたような出で立ちで、地味な店舗からは想像だにしなかったインパクト抜群の一杯に、チョイびっくりしましたよ。
因みに枚数を数えてみると、15枚以上ありました! その焼豚のお味も、昔ながらの塩梅の良い一品で、しつこさも無く最後まで楽しめました。

スープは鶏ガラ+豚骨ベースの醤油味で、所謂昔ながらの優しい味わいですが、今の時代には(コッテリ、刺激大)チョットインパクト不足の感が歪めません。
それでもその味わいには、さっぱり感の中にも懐かしさが漂い、特に中高年層にはピッタリハマル美味しさがあります。 また普通のラーメンでも焼豚が5~6枚のっており、「ここまでの量は、、」って方にはそちらをお勧めします。
50を超えたおやじには、リピートしたくなるお店でしたよ。